++ ジーザス・クライスト ++
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今朝5時30分ころ、うちのアパートは『法○省』なるところから襲撃をうけた(爆)
同時刻に、一斉に各部屋のドアがノックされ、チャイムが押された。 『ぴんぽ〜〜ん』 『ドンドンドン!!!』
・・・はじめは何かと思ってシカトしてたけれど、10分もこの攻撃が続いたからたまらない(爆) (・・・それ以前に、ここの住人は誰一人でてきてないらしい。うるさくないのか?!)
あまりにもうるさいので、インターフォンに出た。
「・・・はい。」(←なにが起こってるのかわからないので、かなり不機嫌)
「あの、法○省のものですが。■■さんですか?」
「そうですけど?」
「恐れ入ります、パスポートを見せて頂きたいのですが」
(・_・?)(・_・?)(・_・?)(・_・?)(・_・?)(・_・?)(・_・?)
パスポート????ってアナタ。。 私はいつから海外籍をもつ人になってしまったのだ?? そんなん、ここで「パスポートありません」とか言ったら、私はパジャマのまま、どこかに連れていかれるのだろうか?????(謎) いやだわ、うちの地域だけ外国人が多いから全員パスポート所持になったのかしら。 ・・そんなの聞いてないわよ、大家さん。。(・・まぁパスポート持ってるからいいけどさ/爆) それとも寝てる間に勝手に海外に来てしまったとか?? ・・でも日本語通じてるし。
ドアを開けるわずかな間に、↑のようなことを考えながら、鍵のロックを外すと。。 そこには2人1組で法○省の方々が立っていた。
「朝早くから、申し訳ありません、ワタクシ法○省の▲▼というものですが。。」 そういうと胸ポケットから、刑事手帳ならぬ顔写真付の法○省手帳を見せてくれた。
・・・この世に誕生して早二十数年、初めてこんなテレビドラマのような光景を目の当たりにした。 あら、この人たち本当に法○省の人たちだったのね(爆)
「このアパートは全員韓国の方が住んでいるといわれたので、今回は来たのですが。。」
少々相手も困惑気味だ。 アナタ、日本人ですよね?といいたげな顔で法○省の人は淡々と言っている。 ・・・ったりめーだ。 なんなら私のパスポート見せてあげましょうか?!ああん?!(←心の中の、毒付)
そんな話をしているときに、法○省の別の人(ベテランっぽいカンジのおじさん)がやってきた。 私が玄関のドアを開けてる、その隙間から私の部屋の中を窺っていた。 ・・・なかなかやるわね。おじさん。 でもどんなに覗いても、私の部屋には韓国人の方はいないのよ。。。 あきらめて帰って頂戴;;
しかしドアの外を見てみると、各部屋に2人1組の人たちがまだ懲りずにチャイムやドアを叩いていた。
とりあえず、私は自分と左隣の人は日本人です、とだけ言った。 法○省の人たちは、それに納得したかのように、朝早くからご協力ありがとうございました、と言い私の部屋から去っていった。。
しかし表ではまだ他の部屋のノック音が聞こえる。
・・・6時頃、やっと各部屋の方々も事の重大さに気がついてドアを開け始めていた。 そして、法○省と韓国の方々のやり取りがなんとなく玄関のドアの外から聞こえてきていた。。
・・・眠い。 なにもこんな朝っぱらから訪問しなくてもいいじゃない(爆)
そんなことを思いながらも、ニュースで見ていた『外国人不法滞在摘発』は、ある意味ほかの住人がえらい大変な目(?)にあって、それでやっと捕まっているんだと実感した。
外に人の気配を感じさせずにドアの前に立ち、一斉にチャイムをならすあの技、ちょっとばかり関心してしまった。。
法○省の方々も、楽じゃないのね(苦笑)
ちなみにうちのアパートには不法滞在者はおりませんでしたとさ♪
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