++ ジーザス・クライスト ++
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2001年10月22日(月) 君の名は

先週末、何度も営業の部長宛に、某会社の方から電話があったのですが。。

うちの部長、外出したら鉄砲玉のごとく、一度出たらなかなか戻ってこない(←決してサボってるのではなくて、仕事にハマッてしまってるのだ/(爆))ので、今回は電話をたまたま取ってしまったM浦嬢が、対応する羽目に。。

どうやら相手は会議に必要なカタログを欲しい、とのこと。
郵送では間に合わないみたいなので、取りにくるというのですが・・。

M浦嬢「でも・・この人『インディー』さんって方みたいで。。日本語わかるのかなぁ」

と心配なご様子。

「え?!その人外人さん??」皆の叫び。

M浦嬢「うーん^^; でもインディーさんっていったら、外人っぽいよねぇ・・」

・・・そらそーだ。。( ̄▽ ̄;


そんな会話をしていると、またそのインディーさんから電話があった。


N村嬢「M浦さ〜ん。。ウワサのインディーさんから^^;」

M浦嬢「はぁ〜い^^」


「もしもし、かわりました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


周りは固唾を飲んで見守っている。


・・しかし。

いつまで聞いていても、インディーさんとM浦嬢の会話はバリバリの日本語。


「ではお待ち致しております」

そう言って、M浦嬢は電話を切った。


M浦嬢「すごいんですよ!!インディーさん!!

    ビルの名前、漢字だからどうしよう・・って思ったら、漢字強いみたいで、金ヘンの「録」ってわかってくれたんですよー^^*」


・・・M浦嬢。

うちのビルは金ヘンではなくて、示(シメスヘン)です。。(爆)


でも、漢字に強い外人さんなんて、セイン・カミユみたいだね〜♪
いや、案外2世とか3世かもよ〜?


・・な〜んて、お気楽極楽な会話で弾んでいたら。。


『こんこん』


ドアをノックする音。

さぁ、いよいよインディーさんの登場か?!

ドキ土器。。


「ごめんください・・」











・・・誰だい?外人さんなんていったのは??



誰もが期待のまなざしで入り口を見つめる中、入ってきたのは50前後のオジサマ。
濃紺のスーツに、オールバック気味。

・・・身長はやや低め。



顔は。。



何処から見ても、純潔日本人!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!( ̄□ ̄;)!!




「いらっしゃいませ・・」


M浦嬢がこの客人の相手をして、カタログを渡して戻ってきた。


M浦嬢の顔はちょっと笑いをこらえている顔である。



M浦嬢「・・・今の人がインディーさんだったんですけど・・」


言いにくそうに、M浦嬢は続けた。



インディーさんではなく、因泥(いんでい)さんだったみたいです。。(照)」



因泥=いんでい=いんでぃ=インディー



紛らわしい(−−;








そんな話で盛り上がった先週末ですが、今朝、またそのインディーさんから電話がありました。


「もしもし、わたくし因泥、い・ん・で・いと申しますが。。」



・・・とってもご丁寧な因泥さんは、一文字づつ区切って発音なされました。



気が付いてたのかしら?(−−?


私たちが彼を「これからも『インディー』さんで通そう」と言っていたのを。。

いやぁ、漢字って難しいですねぇ〜♪










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