2002年01月03日(木) 6:30pm


小学校の同級生が年賀状を郵便受けに
直接届けてくれたみたいです。
よくよく見たら、郵便番号が「今年もヨロシク」となっていました。
もちろん住所はデタラメ。
思いがけない年賀状が嬉しくて、
私も返事を書きたくなりました。
犬の散歩がてらに、友達の家の方まで足を伸ばしてみました。
「もうすぐ君の家の前を通ります」と
メールを送った上でゆっくり通りすぎても、
それらしい人影は見当たらず。
少し残念に思いながら友達の家を離れ、
散歩コースの公園をぶらついていると、
友達が公園へやって来たのです。
慌てて家を出てきたらしく、寒空の下、上着も羽織らずに。
いつものようにちょっと照れくさそうに笑っていたけれど、
吐く息の白さから、少し走ったらしいと分かりました。
犬をかまいながら、冬休みのこと、恋人のことなどを
いつものように話していたけれど、
内心、私はとても嬉しかったんです。
身近に、友達がいるというなんの変哲もないことが。



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