ときどき、こんなことを思う。 こんなに離れていてよく出会ったなぁ、と。 すると、こんな考えが浮かんでくる。 もし、近くにいても、君と出会えたのかなぁ、と。
遠いからこそお互いが魅力的に見えたのかも知れない。 もし私と君が同じ学校だったとしても、 「すれ違うだけの人」とか 「ただのクラスメイト」ぐらいで 終わっていたんじゃないかな? なんとか「よく話す友達」にまでなったとしても、 その場合の私って、 きっと、「友達」としての魅力しかないんだろうなぁ。
私たちニ人がどんな状況でも出会って恋をしていたなんて、 そんなこと自信を持って言えるはずもない。 とりあえず、こうしてナントカ出会えたことに感謝することにしよう。
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