絵画教室へ通う途中にある1軒のパン屋さん。 町の小さなパン屋さんという感じで、 店構えがかわいくていつも気になっていました。 通る時間が夕方だというせいか、 いつも少し暇そうに店のご主人がレジにいます。 今日は店の前に2人の子供を連れたお母さんが。 どうやら、子供のうちの1人が パンを買いたくてダダをこねているみたい。 するとご主人が店の扉のところまで出てきて、 「どうしたの?」という感じで 男の子のほっぺたをなでてあげていました。 その光景はすごくかわいらしくて、 なんだか私は嬉しかった。 ご主人が優しい人物だということが分かって。 今度は、思いきってパンを買いに行ってみようかな。
|
|