2002年07月26日(金) 10 Years After
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中学1年来の友達のゆうこと久しぶりに遊んだ。
ゆうことは、部活で同じパートだった。 ゆうこが覚えたてギターを、私がメロディオンを担当して、 卒業パーティーでゆずのコピーバンドをやったりもした。
別々の高校に進学してからは、 メールでやりとりをしたり、たまに会うだけだ。 メールにしても、思い立ったら私から送る。 それから何日か経つと、ゆうこからメールが返ってくる。 「私も送ろうと思ってたところだったんだー」 そんな言葉が必ず書かれたメール。 たぶん、お互いが恋しくなる間隔が同じくらいなんだろう。 だから、私とゆうこの付き合いは途切れない。 きっとこれからもそう。
久しぶりのカラオケ。 しめくくりにゆずの「夏色」を歌う。 もちろん2人でハモる。 私が岩ちゃん、ゆうこが悠仁。 ピッタリ、きれいなハーモニー。 「まだまだいけるね」 「またさぁ、受験が終わったらゆずやろうよ」 「いいねいいね、今度はゆず以外のも入れてさ」 「福耳の『星のかけらを探しに行こう』は?」 「『10 Years After』も卒業にピッタリかもね」 よし、これでコンビ復活だ。 いい曲、探しておくからね。 ゆうこも探しておいてね。
その後、行きつけのおでん屋さんへ向かう。 夏の間はおでんだけではなく、かき氷もやっているのだ。 昔ながらの手動式の氷かき器からは、 細か過ぎない、シャリシャリふかふかの氷ができてくる。 私はあずき抹茶のかき氷と、大根とちくわぶ。 ゆうこはあずきミルクのかき氷と、大根とじゃがいも。 おいしい。 しあわせ。
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