2003年06月11日(水) ピリオド


恋に終わりが訪れた。
やっぱり彼は戻ってこなくて、もう大好きな女の子が表れたみたい。
その子は心がとってもきれいな子。私も大好き。
きっと彼女なら彼に幸せを運んでくれる。
もちろん、彼も彼女を幸せにしてあげられる。

家に帰ると、机の上に一冊の本が置いてあった。
三輪明宏の「愛の話 幸福の話」
落ち込む私へのお母さんからのささやかなメッセージだ。
恋をするのは簡単なんだって。
自分の欲望を満足させるために相手が必要なだけだから。
愛は恋から始まるけれど、ものごとすべてが相手本位になれることなんだって。
それならば、今の私にできることは、相手の幸せを思って身を引くことだけだ。
それが、私なりの愛の与え方。

I wanna be happy.
そう願う彼女を幸せにしてあげるんだよ。
そして自分も必ず幸せになって。
その上で、私も幸せになれたらいいな。



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