● おさるのひとりごと ●


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2007年10月30日(火) キラキラ

今日、カラーコピー機の前で、先日一緒に多摩美図書館を見に行った計画設計課の女の子Sさんが
「新建築」(←雑誌です)の、よこすか美術館のところをコピーしていた。

「なんかの参考にするの?」と聞くと
「いえ、今度行くんです。」とのこと。

勉強熱心だねー、とかなんとかそんな話をしていたら、どうもSさんの大学時代の友達が
坂茂(建築家ね)の事務所にバイトとしていたんだけど、「正式に所員にならないか?」と誘われたのを断って
単身アメリカに乗り込んだ、とのこと。
その子はどうしたかったのかと言うと、なんとグランドゼロのプロジェクトに申し込んで
参加することになったらしい。
英語も堪能なんだとか。

「すごいじゃん!」と言うと
「そうなんですよー・・・負けてられないと思って。行きますよ、私も。海外。」と言うので
「英語出来るんだ?」と聞いたら「・・・いえ(^^;」と。
4大出てる子なのでふと思い立って某モロッコ在住者のことを話してみた。
そしたらめっちゃ食いついてきて「そんなのあるんですか?知らなかった!調べてみます!ありがとうございます!!」と。
Sさんなら行きそうだな。
ほんと頑張り屋さんだし。
なんかすごく眩しかったよ。
あ、ちなみにSさん25歳。(大学出て3年、って言ってたので推定。)


ところで、これまたたまたま別の日に別の子と話していた会話で、
「今は情報がすぐ手に入るからすごい」ってような事を話していた。
なんでそんな話になったかと言うと、中学生とか小学生とかの頃の「将来」について思っていたことを話してたから。
世代は違うものの、その子と私は田舎育ち。
今と違ってネットとかも発達していないし、地方と都会の情報量に大きな差があったかと思われる。
「こんな仕事もある」とか「こんな人生もある」とか言う選択肢がもっともっと少ないと思っていた。
そんなのはもちろんいい訳かも知れない。
でも子供の頃ってほんとに狭い世界で暮していたなぁ、と思う。
「あの頃、こんな世界があるってことを知っていたら?」とか最近になってふと思ったりした。
そう言う意味では今の子供は恵まれている、と思うけれど、その反面は諸刃の剣だ。
溢れる情報によって早々に人生踏み外しちゃってる輩もいるし。
どう転ぶかはその人の責任で、芯をしっかり持っていればどうあっても自分の道を歩んで行けるのだな。

基本的に過去を後悔するだけならどうにもならないので、失敗したならしたでそれを活かして。
なんて上手くできれば苦労はしないけどね(笑)
周りの人が少しずつ変わり始めて行くのを見ている上で、今まで感じたことのない気持ちや経験を積んでいく上で、
それを共に喜びたいし、またそれを理解できるだけの容量を身に付けたい。
それには何事も努力だな。

これからの基盤。


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