2001年03月23日(金)
肉体美に惚れこむ
 ちょいと、みそひともじ日記は休憩して・・・・。
 本日はちょいと興奮するTV番組があったので、そのことについて。

 σ( ̄∇ ̄)が
 二の腕・胸板・肩・尻
の筋肉たる筋肉に異常に興奮を覚えるタチだというのは、周知のこととして根づいてきたようだ(頷)。σ( ̄∇ ̄)の周りにも、普段から筋トレを趣味にしていたり、昔やっていたスポーツのおかげで体中に良質のバネをつけたまま衰えない男の子がけっこういたりして、それはすんごく喜ばしい(嬉)。

 でも、その趣味はダーリンにおいてちゃんと反映されてるのかっっ!?

・・・・・・・・・。


そう問われると、ダーリンよりも先に私自身がぐぅの音も出やしない(爆)でも、ガリガリほそほそよりも多少お肉がついてたほうがσ( ̄∇ ̄)としてはよいのである。芸能界も近頃は女も男も画面での映りを優先してほそっこい人たちばかりだけど、女の子はともかく男の人がやせ細っていくのはσ( ̄∇ ̄)的には許せない・・・・・とまではいかないがあんまり見たくはない。が、細っこい俳優さんやタレントさんがごろごろと輩出される昨今の芸能界で、そんなσ( ̄∇ ̄)を躍らせる番組がここ数年、続いている。
 某局の土曜19時からやっている「筋肉番付」に付随して、春秋の大改編の時や年末年始の特番なんかで芸能人ばかりを集めてやる「芸能人スポーツマンNO.1決定戦」である。

 σ( ̄∇ ̄)が愛して止まないケイン・コスギをはじめ、筋肉自慢の男性芸能人が集い、とんでもないメニューの種目をこなして、文字通りNO.1を決めるのである。一体どこで製造されるのかさっぱりわからない、おばけのような跳び箱を跳んだり、3tトラックを身1つで引っ張ったり、3分間ひたすら腕立て伏せをしたりという、あの番組です( ̄∇ ̄;) 

 同局の有名時代劇で飛び猿として大活躍している野村将希スターこと、錦野旦など、若者を凌駕する体力・運動能力を持った40代以上の参加者、欽ドンでワル男を演じていた西山浩二はもう40歳なのだという・・・・(関係ないけどやたらびびった)。年齢でびびったといえば、やっぱり同局でボクシングの鬼コーチとして顔が売れてきた竹原慎二かもしれない。彼はあの風貌で29歳なのだという。σ( ̄∇ ̄)と3つしか違わんのか( ̄∇ ̄;) もっと上かと思ってた(爆)。この他に、元はアイドルとして活躍していた新田純一や料理番組で華麗に踊っていた大澄賢也、お昼に踊っていた双子の片割れ工藤順一郎、田中美佐子という綺麗な奥さんをもらったお笑いタレント深沢邦之、体操選手からタレントに転身した池谷(弟)などなど、肉体自慢の芸能人たちが十数名出演していた。

 で、だ。

 ここ数回、σ( ̄∇ ̄)をとりこにしてしまった人がいる(爆)。
 モデルで元陸上選手の照英である。彼の肉体美たるや、もうヨダレものである。
 もちろん、ケインはかっこいい( ̄^ ̄) 無敵の金字塔すらぶったてて、古館伊知郎の実況をほしいままにしてきた実績や、その肉体にアンバランスなマスク・・・・近年、女性ファンが格段に増えてきたのはこの番組のおかげに違いないとσ( ̄∇ ̄)は踏んでいる。しかし、そんなケインをおびやかすようにしてニューフォースが登場した、それが照英である。

 彼は、ケインに比べるととてもワイルドなイメージである。それはきっと顔の印象に由来するものだろう・・・・あぁ、きっとこの肉体になら似合うだろう、という顔をしている。彼には失礼だがあえて言うなら、原人のような人相なのである。しかし、そんな人相をしていても、もう、姿がかっこいいのである。これはとっても不思議なことだと思う。筋肉のついた肉体にめっぽう弱いσ( ̄∇ ̄)は、すっかりメロメロなのである(爆)。

 この番組を見ていていつも思うことがある。
 優勝した人には賞品が出るのであるが、昨今のクイズ番組なんかに比べると、大したことはないのである。それなのに、出演者はやたらと必死なのである。最年少は25歳ということだったが、もういい大人である。その大の男が勝負に敗れると悔し涙で顔を濡らすのである。加えて言うなら、この番組のために何ヶ月もトレーニングを欠かさず、体を作って参戦してくるのだという。

「前に、○○さんに負けてますから・・・」

と、リヴェンジに燃えて形相も本気。恐ろしいほどの執念を湛えて競技する出演者を見ると、どうしてこの人たちはこんなにも燃えてしまうのだろう、と不思議になるのだ。

 で、得た結論は。
 ズバリ、だからなのだと思う。

 女はこういう勝負をするとなると、賞品・賞金の充実が大前提となってくる場合が多い。男はそういうものよりも名誉を欲しがる。この方程式(あるいは不等式?)は古代から変わっていないようで、21世紀になった今でも、こうして燃えて参戦する男性がしっかりといるのである。

 今回はそれが歪んだ形になって表層した例も垣間見ることができた。
 かつては爽やかなイメージを売り物に、兄同様、体操界の貴公子として活躍していた池谷(弟)だったが、今回はどう考えてもこの番組においてのヒールを担っているのである。
 反則で、西山に怪我を負わせる、自信に満ち満ちた発言、この演出で感情移入しやすい人はまさに池谷に罵声を浴びせただろう。彼もまた、何としても名誉が欲しかった「男」・・・・ただそれだけなのかもしれない。どこまでが番組側の演出で、どこからが彼らの本気なのかはわからないところだが、反則その他でイメージが落ちるかもしれないことすらも抱え込んで、その先にあるものを奪取しにいくその心意気は素直に褒め称えたいと思う。しかし・・・・・そんなσ( ̄∇ ̄)も、池谷に対して「何てことすんだっっ、このヤロウっっ!!」という言葉を呑み込みつつ興奮しながら番組を見ていた(爆)。制作者側の思うツボなσ( ̄∇ ̄)なのでありました。

 σ( ̄∇ ̄)はなので、身体的に状況が整っていても、きっと名誉のためだけにこういうことに挑戦しようなどとは思わないだろう( ̄∇ ̄;) 
 だから、そういう男たちを称賛したくて、肉体美を求めるのかしらっっ??などとボンヤリ考えるだけである。今回はヒールだった池谷でも、その肉体はとっても美しいと思うし、原人みたいな顔をした照英でもすんごくかっこいいと思えてしまう。単純なのだ( ̄∇ ̄;)

 んでもって、ダーリンのことを思い起こす。
 
・・・・・・。


 理想と現実のギャップに負けてなるものかっっ!!
 脳みその中ではケイン照英の見てくれをフル稼働させて乗り切ってやるさっっ( ̄^ ̄)

 ・・・・・などと、本人の前でも言ってしまいそうな自分を恨む、春の宵なのでありました( ̄∇ ̄;) 

あさみ


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