こちとらねぇ・・・・
1日3食まともに食えない状況だっていうのにねぇ・・・・・
やってくれますよ、今日も。
面白メーカー、母・サヨコ・・・・・・。
明日か明後日、雨が降るかもしれない。
あたしがそう感じていたのは、
妙〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に身体がだるかったから。
だから今日は、ひきこもりんぐを決め込んで
新しく出来たメル友(63歳!!)や
在京時代にバイト先でお世話になったおねえたちにメールを書いたり、
ちょっとしたネットサーフィンするだけで
おとなしく部屋から外に出ないようにしていた。
すると、いつもの夕食の時間をとっくに過ぎていたらしく
母・サヨコが部屋を訪ねてきた。
メシはどうすんだ? と聞きに来ただけかと思いきや、
自分が出演しているかどうかを確認すべく「日記を見せろ」とせがむ(爆)。
わが家の生き恥をわざわざネットで曝す娘も娘だが、
それを確認したがる母も母である。
この日記ではすっかり有名となってしまった母・サヨコ。
気恥ずかしいのを通り越して、最近ではどうやら楽しみにしているようだ。
娘がわざわざ、タグまで使って彼女の名前を目立たせるようになって久しいが、
それは、正にネタの宝庫だから
せめてものお礼のつもりだったりもして(爆)。
今日も、そんな急襲にめげず「ほれ!」と日記を披露してやる。
ニヤニヤしながら画面を眺め、満足げである。
と・・・・・・
母・サヨコの両腕に、
何やら白い1cm角くらいのバンソウコウのようなものが貼ってある。
左右2ヵ所ずつ、計4ヶ所。
夕方、庭の植木に水をやったり、愛犬コロちゃんを散歩に連れて行ったりするのは
もっぱら母・サヨコの役目なのだが、
その際に、必ずといっていいほどモスキート攻撃に遭う、彼女の腕や脚は
この晩夏、もうボロボロである。
だからあたしも、このバンソウコウのようなものは
その腫れがちょっと酷くなってしまって貼っているものだとばかり思っていた。
気になる(-。-) ボソッ
食卓について、食べ終わった後あたりに、それとなく聞いてみた。
あ 「なあなあ、それどうしたん?」
サ 「あ、これねぇ♪」
明らかにうれしそうな母・サヨコ。
4つのバンソウコウを誇らしげに掲げて、こうのたまったのである。
サ 「ここにこうやって米粒を貼っとくと、
3ヶ月で12kg痩せる
んやとぉ〜♪♪ なんか簡単そうやし、
こうやって手首曲げるだけでツボの刺激になって、
なんかねぇ、えぇらしいんやわぁ♪♪」
どこで聞いたんだか・・・・・そんなアホみたいな民間療法(-。-) ボソッ
すると昼に、大●田獏が出ている番組でこのことがやっていて、
実際に12kg痩せた人がいたんだとか。
今すぐはずせ( ̄^ ̄)
と、喉元まで出そうになっているのをくっと抑え
口許だけで笑ってあげた、あたし。
風呂に入って米がふやけ、今にツボの効果なんか忘れてしまうに違いない!!
と自分に言いきかせることで、ようやく溜飲を下げた。
また明日の朝、新しい米粒を貼っていて、
それがあたしを更に呆れさせようとも、
決して彼女は悪いことをしているわけじゃないんだから。
しかし・・・・・。
どうしてこの人は、こう次から次へと面白いことをやってのけるんだろう・・・・。
ここしばらく、ずっと燻りつづけているあたしは、逆に羨ましいほどである。
彼女があたしの子供だったら、
この天然さ加減をこんなWEB上だけにとどめておくことは絶対にしないだろう。
吉本興業さんでは、さすがにちょっと可哀想なので
太田プロあたりを攻めさせているかもしれない。
そしてあたしは、隔性遺伝でこの天然さが、
これから生まれてくるだろう我が子に遺伝しないことを、天を仰いで祈った。
ルンルン気分でアクアビクスに出かけていく後ろ姿は微笑ましかったが
3ヶ月間、ずっと腕に4つの米粒を貼り付けている姿は・・・・・・
天を仰ぎ祈るべき内容を間違ったかな、あたし。
とにかく。
いずれ彼女がこの日記を近日中に覗き見て、かわいく改心してくれることを願いたい。