2002年01月02日(水)
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アサミンジャーの瞬発力 |
体長:1m63cm (ブーツ着用時には多少デカく見える事もある。)
総重量:0.047t (装着アイテムによって、多少の誤差はある。) (エネルギー補給後は、0.001tくらいは増える事もある。)
速度:小学生の30人31脚が出した記録よりも遅く走ることくらいはできる。 (但し、逆鱗に触れられた時に繰り出す左パンチの初速は音速を超える。)
破壊力:平常時でも、オトコの1人や2人くらいは口だけでへこますことは容易。 (左腕の握力は確実に常人以上。) (ケリも、ジャストミートすると結構きついらしい。) (かつてバドミントンラケットのグリップを折った経験アリ。) (腕力を使わずにしても、劇団の企画くらいなら強引につぶした経験アリ。)
防御力:精神的攻撃には脆い。肉体的攻撃には、それ相応の攻撃で反撃する。 (柔道経験者の寝技から、スルリと抜け出す事くらいならできる。) (逃げ足は速い♪)
で・・・・。 そんなアサミンジャーにも、致命的な弱点があるのである。
瞬発力の欠如である。 まぁ、要するに、寝起きが悪いのだけど。 それというのも、レンドルミン・ロヒプノール・アモバン(ワルモノっぽい名前だ♪) という3悪党の攻撃を夜間中、ずっと喰らい続けて、 朝になっても、彼らの攻撃は収まらないものだから、 午前中のアサミンジャーは、物理的攻撃にめっぽう弱い。 特に、母・サヨコに因る、「起きろ!!」攻撃は 肉体的にも精神的にも、「ルーラ」くらいでは甦られないダメージを齎すのである。
昨日も、必殺武器(リタリン)を使っているので、今日はなるべくなら控えようと 思っていた矢先に、年始の挨拶にやってくる親戚たち・・・・。
ちくしょお・・・・(-。-) ボソッ 早速、必殺武器(リタリン)を使わなければならぬのか・・・・。 アサミンジャーは正に「トホホ」な状態で、白い錠剤をごっくんする。 この白い錠剤は、明日も飲まねばならないことが予測されるので、 なるべくなら、今日はやめときたかったのだが・・・・。
しかし、さすが「必殺」と称するだけあって、 3悪党をモノの見事にねじ伏せ、瞬時にハイになるのである。 このへんが、すげえなと思うのである。 本当に、瞬間的にガツンと意識レベルが上がるのである。
その状態で、別の親戚の家へ年始の挨拶に連れ出された。 「あらぁ♪ 元気そうで良かった♪」
違うのよ、おばちゃん・・・・。 これはね、「必殺ワザ」なのよ・・・・。 つい2時間前までは、身体をタテにすることさえ困難だった ダメダメちゃんだったのよん・・・・。
必殺ワザのありがたみをここにきて、改めて実感(じぃ〜ん)。
アサミンジャーの瞬発力: リーサル・ウェポンを投入することによって、本人も予測不可能な領域へと 肉体も精神も飛ばす事が出来る(らしい)。 それにより、食欲・性欲・睡眠欲・物欲・出世欲・金銭欲その他、 如何なる煩悩も追い払う事が出来る。 煩悩は追い払えても、物理的に「収獲」が多いため、 「必殺武器」が機能している間は、かなり満たされている。
アサミンジャーの瞬発力は、 常に、宇宙空間レベルまでに到達できるように設定されている・・・・(らしい)。
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