2002年09月08日(日)
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4回死ねる人・鼻の穴からスイカを出す人 |
経口ピルを飲み続けたのは3ヶ月。 恐ろしい副作用に見舞われながらも、3ヶ月飲み続けた。 やめて、3ヶ月間。 なかなかいいリズムで生理がきていた。 副作用のようなものもなし、生理痛に悩まされるようなこともなし、 夢のような3ヶ月間がオマケのようについてきていた。
が。
夢とはいつか覚めるもの( ̄∇ ̄;) 4ヶ月目の今期、さすがのあたくしの身体も、そうそう上手くサイクルに乗り切れなかったのか、10日も生理が遅れていた。あからさまにPMSの症状が出まくって、どうもこう、最近イライラしたり鬱っぽくなったりしていた。いつもなら
「え〜い!! アガっちまえっ!!」
と、イライラに便乗して叫ぶところだったが、何故か今回は、
「遂に御懐妊か・・・・」
などと、恐ろしいことが脳裏を過ぎる始末でして( ̄∇ ̄;) いや、子供ができることは、恐ろしいことでも何でもないんだけど・・・・寧ろおめでたいのだけど・・・・思考の向きが今までと全く違うことに、驚きを隠し切れないでいる。嗚呼・・・・オンナって恐ろしい。自分勝手。本能優先。
無事に生理が来たが、もう、恐怖の冷や汗が伴なうほどの生理痛があたくしを襲う。出産の際は、この数倍痛いんだとかいうけれど、果たしてあたくしは、痛み止めナシで出産することができるのか、途端に不安になった(爆)。ホント、今日のあたくしは思考の向きが違うわ。
出産を男性の痛みにたとえると、「4回分、死ぬのと一緒」とか「鼻の穴からスイカを出すのと一緒」とか、わけのわからない喩えをするのだけど、実際に鼻の穴からスイカを出した人なんか見たことないし、4回死んだ人も見たことない。でも、世の女性たちはそれと同レベルのことをいとも簡単に、しかも、1回に留まらず数回繰り返している人もいるというのだから、不思議である。
↑こういうのがいつものあたくしっぽい発言だ(笑)。
ま、要するに、オトコには所詮、理解の域を超えたところの痛みなんだということを、どこぞかの産婆が面白おかしく表現したんだろうけど。しかし、どこから「4回」とか「スイカ」とかいう例を持ち出したんだろう。「3回」でも「カボチャ」でも十分にその恐怖やら痛みは伝わるだろうに。よっぽど昔は、男尊女卑が酷かったんだというのを思わせる。 オトコにはどう足掻いてもできない芸当だから、産婆がそれを称えないと、オンナは生きていけなかったんだろうな、きっと。子供が産めないと、それだけで郷に帰されるなんていうのも当たり前のようにあった時代をこの国は抱えている。 そして、今でもその生々しい風習は全国各地に満遍なく流布している。・・・・嗚呼、恐ろしい。だからオンナは偉いんだぞ、と産婆が言わなければならないこと自体がどうかしているんだな・・・・。歴史上、オトコが何をしてきたというのだ? 戦争と領土の取り合いくらいだろう。オンナもどうかしている。そういうオトコを産んでたりするから。
でも冷静に考えると、女帝の時代というのは、世界各国どの土地を紐解いても平和で害がないから、脳みそで考えずに子宮で考えた「第六感」に近い感覚はやっぱりオトコに預けてはならないものなのかもな。
オレは4回死ねるぞ♪ とか 鼻の穴からスイカ出すから、見てくれとかいう男性がいらしたら、 是非お会いしたいです♪
その人が、平和の鍵を握っていそうだからです♪
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