はい、どうも。
昨日。夜もとっぷりと更けまして・・・・とはいえ、午後九時半頃??
あたくしは、お出かけから帰った後で、早起きもしているし、
オマケに生理中(2日目)。
辛くないわけがない( ̄^ ̄)
そんなところへ、携帯が鳴った。
あたくしの携帯は電話を受信すると、名前と一緒に仮面ライダーゾルダ の変身前のお姿、北岡役の「涼平」さんのまさに涼しげなお顔が出るように設定されている。ちなみに着メロは椎名林檎嬢の「闇に降る雨」 (爆)
電話はぷよ2からかかってくることが多いのだけど、着信画面を見るたびに、三瓶もどきの彼の顔を一瞬にして払拭してくれる「涼平」さんの画像は嬉しいアイテムの1つである(笑)。
電話の相手は、山賊で、「涼平」さんの画像の下には山賊の名前・・・・( ̄∇ ̄;)
「もしもし・・・・?」
と出ると、1日分の精も根も尽き果てたような声(ヨッパ)で、「おぅ・・・・夕雅か・・・・?」 といかにも弱々しげで、あの豪快さの欠片もない。酔っ払うと、いっつもこうなんだよな、この人。そこが可愛いんだけどさぁ。ギャップが・・・・何しろ、AB型だけあってそんじょそこらの二面性では説明つかないくらいのギャップが、あたくしを退かせてるんだよな(爆)。
山賊は、あたくしが病気だとわかってから、いつも調子加減を聞いてくるようになった。普通に元気なんだけど、いきなり突然ガックシと悪くなるようなものだから、いつも「元気だ」と答えるようにはしているんだけど、この日は、お疲れモード&お月様助けてモードだったので、そんな嘘もつけなかった。
「調子、えぇか?」
「ん・・・・今日はちょっと。
そろそろ薬飲んで、休もうかと思っとったとこ。」
「お父さんも、今日は疲れた。」
「まだ店なん?」
「おぉ、まだ闘っとる最中や。」
「身体、大丈夫け?」
「大丈夫♪ 大丈夫♪
それはそうとなぁ・・・・お前、お母さんが店に来る時くらい、
体調整えて、顔見せに来いや。俺、なかなか帰れんし、
たまには顔見たい・・・・」
(この前、行ったばっかじゃん)
「うんうん。わかった(笑)」
「お前なぁ、今は何にも考えずにボ〜〜〜〜〜ッとしとれよ。
そんで、いい文章、書け。
俺が読んで、感動するような文章、書け!
俺が読んで感動する文章やったらなぁ、皆、絶対感動するで。
えぇか? ボ〜〜〜〜〜〜〜〜ッとしとればえぇんやでな。
無理することなんかないんやでな。」
「うん・・・・・わかっとる・・・・・。」
「お前のHPの宣伝も、やっとるでな♪」
「うん・・・・・・ありがと・・・・・・。」
「いいもん、書けよ。
何にも考えんと、そのまんまでえぇんやからな。」
「・・・・・・・・うん。」
まだ、客がいるだろうに、こんな電話をしてくるのだ。
ちょっと、泣けるんですけど・・・・。
わかってるよ。本当に。
何も意識せずに、湧き上がってくるような・・・・そういう文章が人から賞賛されることくらいわかってる。でも、いつでもコンスタンスに書けるものでもない。そこがプロになりきれない哀しさだ。苦悩だ。私はこの激励電話が苦悩に繋がるとすぐに察知して、デパスとコンスタンを1錠ずつ余分に飲んだ。
昼頃に起きた。
すぐにやろうと、WRDを立ち上げて、この春位から用意していたプロットから原稿を立ち上げた。この原稿は何の衒いもない、普通の物語なのだけれど、書いた当初はそれこそ、ボ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッとした挙げ句のもので、もう少し手を加えた方がいいんじゃないか、と、ずっと放置していたものだ。
あんまり直しを入れずに、原稿にした。
まだ、98号に間に合うだろうか。<雑
4部構成の最終章。
これでいいのかな・・・・とずっと思っていたのだけど、「これでいいんだ」になった。
これも、山賊のおかげ?・・・・あんまり評判が悪けりゃ、ヤツのせいにしてやれ(爆)。それでいいんだ!
じゃあ、歌も何首か載せましょうか。
愛用の電子ライターの重たさが左の掌から消えてゆく
頭でも身体もわかっているのだが苦し紛れで書いて後悔
出不精のあたしに気分転換と旅を勧めるトンチキ野郎
早筆が自慢のあたしも井上さんあなたの気持ちがわかる日もある
赤裸々がそんなにいいものなのだろか削りすぎてもう何もない少女
退屈を良しとせねばとひとのいうそれを私は病とたがへる
以上♪ テーマ? なしっ♪
それにしても、あたくしに火をつける山賊・・・・。血は争えない、というか製造元だけあって、侮れない。
今から原稿を発送しようと思う。
モノカキって、そういうものよね(涙)。
ボ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッとしていればいいってもんでもないわよね・・・・(爆)。
わかっちゃいるけど、ノセられるとやっちまう、自分がコワいわ( ̄∇ ̄;)