2004年02月04日(水)
春立ちて今年の恵方は東北東


あたくし、人生では全く役に立たない、所謂「いらんこと」はよく知っているのですが、
上京するまで、「節分」に関して知らなかった慣わしがあります。

それは・・・・「鰯の頭を柊に刺しておく」でもなく、
「鬼は外」だけを叫ぶ地方や「福は内」だけを叫ぶ地方がある豆まきに関する事でもなく・・・・。

「恵方と呼ばれる方角を向いて、無言で太巻きを丸かじりする」

という、凄い奇妙な慣わしのことでした(笑)。
これに気付いたのは、コンビニで、何でか節分の少し前あたりから「太巻きの予約注文、承ります」
とかいう張り紙を見て、「なぁんで、今時期に太巻きなんかを予約注文する人がいるんだろ?」と
それは素直に疑問だったのですが、後々にテレビで、そういう風習が昔からあるのだというのを知り、
メチャクチャ驚いたのです。
例えば、保育園や幼稚園、小学校何かのレクリエーションの一環として、
節分の時期は「豆まき大会」みたいなものが行なわれてきたけれど、
恵方に向かって太巻きを齧る・・・・なんてことは教えてもらってなかったので、
この慣わしは実に衝撃的なものでした。

どこの地方が発祥なのか知らなかったので、東京でその話を聞いたあたくしは、
てっきり、関東古来のものかと思っていたのですが、それもどうやら違うみたいで・・・・。
ハッキリしたことはわからないのですが、この「恵方の丸かぶり」というのは、
今や全国に広まっているらしく、今日の地方紙にも幼稚園で太巻きを齧っている園児たちの写真が
大きく取り上げられていたので、ひょっとしたら、知らないのはあたくしだけだった・・・・なぁんていう、
今までにない軽いオチなのかもしれない( ̄∇ ̄;)


歳の数だけ豆を食う・・・・なんてこともここ数年、なくなりました。
小さい頃は、それこそ自分の年齢の2、3倍くらい食べないと、満足できないものでしたけど、
よくよく考えたら、今、大豆を29粒も食べたら、それだけで満腹になりそうな勢い( ̄∇ ̄;)
20歳超えてからというものの、暦を無視した荒くれ振りが「節分」という節季では
恐ろしく負担に感じるアサミンジャーなのでした。




さて、そんな昨日。
今や、この人に占わせれば右に出る者なしの、細木数子氏がテレビであれやこれやと
芸能人に関して占ったり、視聴者の質問について答えたりしていたのを
な〜んとなく見ていたのだけど、番組の最後の方になって、衝撃のゲン担ぎ的情報がやっていたので
ついつい全部見てしまった。

↑欲しい情報というのは自然と集まり来るものなのね・・・・

ある意味、この偶然性にビビった。
た・・・・確かに・・・・このテの情報は、お金を払ってでも手に入れるべきものかもしれない。
それが、地上波で無料にして飛び込んできたので、こんなラッキーなことはないな・・・・と思った。
別段、細木氏の占いそのものを全部鵜呑みにしているわけではなく、
例えば、巷で「よく当たる」と評判の占い師・・・・くらいにしか見てなかったんだけど、
確かに、彼女の出版する書籍はバカみたいに売れまくっているわけだし、
国境を越えたその予言術は、何か才能めいたものもあるかもしれない。
所詮、占いは統計学みたいなものだけど、その統計をはじき出すのには、物凄い時間とデータ、
そして労力を要する。それら全てを頭に叩き込んで、オリジナルのパターンを作ってしまい、
生年月日や生まれた時間などを参照に、事細かな未来予測をする・・・・というのは
ある種、驚異かもしれない。


で、だ。
彼女が言うには、結婚に際し、「大安吉日」なんていうものは万人に通ずるものではなく、
況してや、「大いに安らぐべき日」に「結婚式」などという一大イベントを行なうなど
以っての他だと言っておられた。
あたくし、この「大いに安らぐべき日」という言葉に、凄く納得してしまい、
「そうだよなぁ・・・・安らぐべく日は休んでた方がいいんだよなぁ♪」
と、勝手な自己解釈をしていたりも( ̄∇ ̄;) 生粋のナマケモノ。

その上で彼女はこう言っておられた。

�―�性の運命など関係ない
 これを見て、気を悪くなされた女性の皆さん、これは細木氏の判断ですので
 クレームその他は、そちらの方へどうぞ・・・・。

��男性の運気のいい日を選ぶこと
 結婚となれば、女性(=花嫁)が主役っぽいですが、それは披露宴での話。

�C棒�の御実家の近くにある神社でその報告をすること。なるべく建物の1階部分で。
 要するに神を冒涜するなということなんだろう。神がきちんと地上に降りてこられるように
 なるべく、地に足のついた場所で行なえとのことだった。

�っ棒�側の御実家のお墓参りを必ずすること
 これは、あたくしも抗う点ではなく、きちんとすべきところはきちんとしなきゃと思っていたので、
 面倒がらずに遂行するつもりでいた。(面倒でもやっとこうと決心できた)


以上4点さえ守れば、後はどんな日取りでどんな形式の挙式やパーティを行なおうが
全然構わないと言っておられた。
海外だろうが、教会だろうが、史上初の変わったパーティであろうが。
結婚に際し、女性の運命が関係ないと断言できる細木氏の自信たっぷりな言い様に
少しだけびびったけど(苦笑)。
確かに・・・・男性の運命やその日その日の良し悪しを優先させた方が、結果的に双方にとって
円満な答えが出るような気はする。
それに、六曜がたとえ「仏滅」でも、うちらにとってはその日がメチャクチャいい日になる可能性だって
ある、といえばあるんだから。
今まで、人ごみを避けて、色々なものを楽しんできたあたくしたちにしてみれば、
「仏滅」で人が疎らな神社などで、きちんと結婚報告ができるのであれば、
その方がバタバタしないで済むし、色々なカップルとのバッティングが少ないと思われるので
明らかに気もラクだ。
ぷよ2にとって「よき日」というのが是非「仏滅」であればなぁ・・・・などと見当違いな方向に
話を飛躍させてしまった(爆)。

我々の場合、例えば両家の祖父母が「日が悪い」だのあれやこれや言う人じゃないので、
多分、仏滅だろうがなんだろうが、「この日にやります」と言ってしまえばこっちのもんだろう。
祖父母がそんな感じなので、言わずもがな、両親だって日がどうのとか言うはずもなく、
晴れて我々は、「またとないいいタイミング」というのを自分たちで模索できるチャンス
みたいなものに恵まれたというわけ。
神社での結婚報告や、新郎の実家の墓参等は、義理を欠くのを嫌うあたくしにとっては
ひとつの区切りであり、節目だ。
ここさえきちんと抑えておけば、多分、今後の親戚づきあいもグッとラクになるだろう。

だって、新居のことも新しい生活を始めるに当たっての資金のことも、かなり
向こうのご両親に譲歩してもらっているのだから、こういうことくらいは心を込めて
きちんとしなくちゃいけないな・・・・なんて思うわけ。
だって、何でもお金で解決できるんだったら、そうしてるし、
あたくしに蓄えがあるんだったら、もっと主張もできる。
それが出来ない中、あたくし自身の生活を心配してくださるぷよ2のご両親や祖父母様には、
できる限り、きちんとした態度で臨みたいのだ。
形式だけではなく、ちゃんとした心積もりと、誠意を持って。
今のあたくしには、そういうことしかできないわけだから、せめてそこだけは譲れないポイントとして
義理を通していきたい。




あたくしの芝居がはねて、そしてぷよ2の最初の休みの日は今月11日。
その日から、まず新しい住処を探す計画になっている。
彼の中では、4月には新体制でスタートしたいらしいのだ。
あたくしは、その生活を支えるべく、とにかく3月中に全てを済ませて、彼の新しい生活に合流するつもり。
2月の彼の休日は、全て物件探しに充てられることとなった。

新しい生活で使う、家具や家電に関しての購入や処分方法についても、粗方決定しつつある。
名古屋からこちらへ運んでくるその手段も、身内で何とか補えることもわかった。
サヨコは「人手が足らないようなら、リョウヘイ(弟)に手伝わせればいい」とか言っているし、
ぷよ2はぷよ2で、いとこのお婿さんがトラック運転手だから、彼に頭を下げよう!と
人脈たる人脈を駆使しようと必死に頭を捻っている。


昨今、引越しやその他の手間のかかることは、全てプロの業者にお任せするのが一般的らしいが、
うちらにはそういう経済的余裕がない。
もしあったとしても、新しい生活に向けてとっておきたいのだ。
自分たちでできる事は自分たちでやり、誰かの助力がなければできなさそうなことは
きちんと頭を下げてお願いし、それに見合ったお礼をしていこう・・・・
これが、我々の統一見解で、業者に頼むよりずっと安く上がる方法だった。

転居の日取りも、なるべく早くに決まればいい。
幸い、ぷよ2も至極協力的なので、あたくしも一人で頭を抱えずに済んでいる。
親も協力的。使えるものは何でも使って、家にあるもので欲しいものがあれば、
別に買わなくても新品同様のものが揃ってるんだから、良かったら持ってけば?と
あれこれ案を出してくれている。
ありがたいことだよなぁ・・・・。


あたくしは個人的に、自分の結婚ってもっと揉めるかと思ってた。
親を説き伏せなければならなかったり、資金繰りで頭痛を催したり、
あれこれと計画を立てねばならなかったり、体裁を保つために頼る人も選別しなければならなかったり
周囲の友人で既に結婚を果たした友人の事情を聞いていると、
あたくしの場合は、きっともっと大変なんだろうなぁ・・・・と勝手に思い込んでいた。

だが、いざ蓋を開けてみれば、人脈も義理も案外シンプルな構造でできていて、
あたくしが個人的に頭を下げなければならない人も、極々少数。
親だって協力的だし、何にせよ、相手のぷよ2がきちんと自分のこととして受け止め、
奔走してくれているのがありがたい。
何にせよ、我々は、必要最低限のことしか考えておらず、披露パーティや新婚旅行等なんかは
まだ計算に入れていない。
ただ、御報告をしなければならない人たちにはきちんとその旨を伝える席を設ける・・・・と
これだけのことなので、あたくしの精神的負担は想像の2分の1くらいである。
これだけの環境に恵まれているのだから、皆様に感謝しつつ、かといって焦りすぎず、
きちんとした形で御報告できることをまず大前提に、話を進めていけたらな・・・・と
ささやかに思っている次第であります。

↑周囲の皆様の意見も参考に、これは全会一致。

あとのモノは、捨てるか持ち込むかのどっちかとなった。
これで、あたくしの荒れた部屋も、ぷよ2の秘境も、それぞれ何とかなるんじゃないか・・・・
と、予測の範囲を超えない妄想があったり、なかったり( ̄∇ ̄;)
2人ともお掃除が苦手なので、そのへん、頑張ろうね!!と、この間も誓い合ったばかりなのだ(苦笑)。

あさみ


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