あれよあれよという間に11月になってしまいました。 最後に日記を書いてから、もう5ヶ月になろうとしています。 でも、そんなに時間が経ったような気が全くしません。恐ろしいですね。
6月後半に、2週間にわたって開かれたミシガン教区キャンプ・ミーティングが、あまりに内容が濃く、書くことの多さに圧倒されて、かえって全く日記が書けなくなってしまいました。
そうするうちに7月になり、今度はキャンパス・ミニストリー・リーダーシップ修養会があり、これまた大変充実していたので、またどこから始めてよいかわからなくなってしまいました。
そうこうするうちに時間が経ち、今に至るのでした。
9月には新しい学年が始まり、ジョンも私もまた忙しくなってしまいました。始まってから1ヶ月のうちにいろいろなことがありました。
10月には、セントラルミシガン大学のキャンパスで5週間にわたる伝道講演会がありました。週に3回、全部で18回の講演です(普通は27,8回あるので、これは短いほうです)。
主催は、私たちの住むマウント・プレザントから30分車で行ったところにある、「グレイト・レイクス・アカデミー」というSDAの高校で、説教者(講師?)は、その学校の高校生。17歳の男の子と18歳の女の子でした。
ミシガン教区はとても伝道に熱心です。ただ人を集めるだけではなく、シンプルに聖書を述べ伝える伝道に熱心です。ミシガンでは、毎年ほぼすべての教会が同じ時期に1〜2ヶ月にわたる伝道講演会を開きます。27、8回の講演で、聖書の預言を通してSDAの教理、つまり、私たちの人生にかかわる聖書の教えを網羅します。
教区が、元になる講演のアウトラインとパワーポイントのスライドを各々の教会に配布し、講師となる人(牧師、または教会員)がそれをもとに説教します。ですから、誰でもなろうと思えば講師になれるのです。
でもそれにしても、特にその17歳の男の子、ブラッドは大したものでした。まるで成熟した大人のように堂々と、アウトラインもほとんど見ずにわかりやすく説教していました。神さまが、この終わりの時にこの青年をお立てになったのだなあとしみじみと感じたのでした。
この講演会を通して10人くらいの人たちが教会に来るようになりました。そのうちの何人かはバプテスマを考えています。他の人たちも、引き続き学んでいます。
それについては、またの機会に…
|