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フール・オン・ザ・プラネット - 2003年12月18日(木) 『マンハッタン・ラブストーリー』最終回。 なにゆえ私はこのドラマにかくまでもハマッってしまったのでありましょうか。恐るべし宮藤官九郎。 この人はたぶん、いろいろなことをよくわかっているのだ。 ああ、わかってなきゃできないことだ。 『ロケット・ボーイ』もかなり好きだったよ。 うん。毎週楽しく観させていただきました。 人生とか恋愛とかその他諸々には、後生大事に考えるような意味なんてものははなっから存在しないつまりまっことくだらないものなのだと。 たぶんそうなんだろうね。 意味づけをするのは個々の勝手で、したければすればいいしできないこともない。 だってそこにはもともと何も無いんだから。 それを忘れていたのか気づいてなかったのか、まあそういう自分が要は一番くだらない。 奇跡なんてものは存在しないし駄目なものは駄目だしいくら足掻いたってすべてはなるようにしかならない。 そうだな。壁のこちら側はこういう実にくだらない世界なんだ。そして天然ボケという人種はこういう環境に先天的に順応できるようになってんだ。 もしも価値基準の全く違う、自己満足でない意味がある場所があるとしたらそれはきっとバカの壁の向こうにあるんだろう。 なんてなことをうだうだ考えるのはくだらないね。 だからといってやめることもしないけれど。 ともかくなんだか気が抜けた。たぶん楽になったんだ。 -
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