ブルーにこんがらかって...月人

 

 

月の感触 - 2007年07月06日(金)

こんな夢を見た。
起きてみると時刻は既に夜7時を回っていた。今日は出かける予定だったのに。開演は夜7時。場所は長野市。どう考えてももう間に合わない。

っていう夢をライブ行く前の夜にほんとに見ました。不吉な話です。
が夢は所詮夢なので、勿論きちんと朝起きて、家の手伝いも済ませた後にちゃんと行ってきました宮沢和史弾き語りコンサート「寄り道2007 夏さがし」。
場所は長野市・北野文芸座。開場前に並んでるお客さんの中には着物のご婦人が何人もいらしてなんか新鮮な感じが。
入口には「カメラ・録音機器等の持込は禁止します」っていう張り紙がしてあったんだけど、禁止事項の中に「ライブ中のダイブ・モッシュ行為は危険ですのでおやめください」とあったのでちょっと笑ってしまった。たぶん普通のライブハウスとかに貼るのと同じ奴を貼ってあるだけなんだけどね。弾き語りで北野文芸座でダイブって絶対ありえねーって。

会場に入って席に着いてみる。前も日記に書いたけど最前列ど真ん中です。お、落ちつかねえ…。
一歩前に出たらもうステージで、その上に椅子と譜面台とマイクスタンド、小さい机に水が置いてある。椅子の周りにはギターが3本。ここにほんとに来るんすか座って歌うんすかそれここで観てていいんすか!(ハアハア)普段、ライブでも舞台でも、ステージ=額縁の中というか別の場所にいる人たちを外から見てるようにしか自分は思えないのだよね。冷めて見てるとかいうことではないのだけれど、テレビやなんかで見てるアーティストが地続きでそこに生身の人間として実在するっていう感覚が無い。どうしても持てない。
それがすぐ目の前に座ってギターのチューニングなんかしてるわけです。楽譜をめくる音まで聞こえる。嬉しいを通り越してもうわけがわかりません。
そんなわけで始まって暫くは無駄に緊張してたんですが、MCとか聴いてる内に段々慣れてきまして。MIYAもTHE BOOMやGANGA ZUMBAの時とは雰囲気が違って、こういうライブもいいなあとしみじみ思いました。FCの会報とかネットとかで話題になってた「青いイナズマ」にもやられましたな! かっこいいのなんの。次回は「僕の太陽」も是非セルフカバーして欲しい。
アンコールを含めて約3時間と結構長かったのに、全く長いと言う気がしなかった。時間を忘れるというのはこういうことなんですな。また是非観に行きたいです。


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