”BLACK BEAUTY”な日々
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2003年05月11日(日) 「ある男」の事

ボーカルが凶器である事を身をもって示したかと思えば、
イノセントな感性を垣間見せたりもする。
座右の銘は"面白く無いことは悪である"
傲慢さもなければ、謙遜もしない。
常に「そのまま」の男。
俺が寂しい時、アパートのドアを開けていてくれる男。
美味しいおでんとビールで会社退職後、最初に俺と乾杯した男。

10代の頃、STONESの全米ツアーのライブ映画のテレビ放送を彼も俺も見ている。
衝撃的だったのは言うまでもない。
もしも、どちらかの家のTVが故障していたら、知り合う事すらなかったかもしれない。
今まで、STONESナンバーは色んな人達と演奏してきた。
だが、俺はいつも、隣で歌うボーカリストをミックジャガーに見立てていた。

今日のライブにおけるSTONESナンバー二曲はミックジャガーと演奏したのではない。

他ならぬ、「彼」と演奏したのだ。

最高の夜だった。

墓場まで持っていく。




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