”BLACK BEAUTY”な日々
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Boogie
2003年10月12日(日) |
曇り Thrill Freaksからの挨拶状 |
ライブレコーディングのミックスをルート14で行う。 「ミックスダウンはイメージが大切」という話を聞いた事があったので、自宅のCD棚と向かい合い、取りだし、聴くという準備をしてみた。
「Exile on Main St」THE ROLLINGSTONES 「LOW POWER」IGGY POP 「DOWN BY THE JETTY」The Dr Feelgood 「ギア・ブルーズ」THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
全てに共通してるのは「音の悪さと分離の悪さ」。音を汚してステレオ感を希薄にして、スピーカーから「音の塊」が飛び出してくるミックスが欲しかった。
かくして、ミックスは終了。時代の最先端を走るレコーディングツールを用いながらも、時代を逆走する音源が完成した。 ルートのエンジニアの方に「こんなミックスは初めてだ!」とか「うるさすぎて髪の毛が逆立った」とか「村八分のライブ盤みたいだ」「テレコで録音した方が良かったんじゃねえか(笑)」等々の賛辞の言葉を頂いた。
上手いとは一言も言われなかった。
正しくロックなライブ盤である。外に出たら夜が明けていた。 3人で記念撮影した。空が遠く、綺麗だった。
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