”BLACK BEAUTY”な日々
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2003年12月08日(月) 晴れ 『あの時、ああなっていれば、今はどんな生活だろう』

山本文緒「ブルーもしくはブルー」を読む。
所謂、ドッペルベンガーという人格の分裂を恋愛ストーリーに絡めていく展開。
妻に勧められて読み始めたんだが、馬鹿にしてるうちにどんどん面白くなり、あっという間に読了。
今日のタイトルの如き感情はそこそこの年齢ならば誰もが持つであろうと思う。
「人生の岐路」というやつだ。しかし、人間には予めそれを知る術が無く、後に振りかえって「あーあの時が分かれ目だったんだなー」なんて遠い目をして回想するしかないのである。嗚呼、無力なヒト科。
だが、それでも全然構わないと思う。「ここが貴方の人生における19番目の帰路ですよ」なんて案内されたら、誰もすぐにはは選べないと思う。で、大半の人は選べないまま老いぼれていくんだろーなーって思う。
そういえば今日、SSRの浅賀が、



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