タマちゃんの毎日
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2005年07月23日(土) 疑いのない絆。

出掛けようと、鞄を手に持つと、長男が、
「おかーさん、でかけちゃだ〜め〜(^・^)」と、しがみついてきた。
そう言われて、出かけない訳にはいかない(^_^;)。
けれど、拒む事無く抱きしめて頭をなでる。
主人も出掛ける前の数分間、長男とのキャッチボールに興じていた。

長男にとって、お父さんは外食のご馳走。
お母さんは、毎日のお惣菜(^_^)。
会う時間の少ない主人は、数分間に濃縮した愛情を注ぐ。
当然、長男は大喜びで遊んでもらっている。

それに対して、大半の時間を共に過ごしている私は、愛情を注ぐ事以外に、社会や生活のルールを学ばせる役割も背負っている。
「挨拶をしなさい」「歯を磨きなさい」・・・。
時に恐い顔で叱る日もある。手を挙げたりしなくても、恐い顔だけで充分ビビらせる自信あり(^_^)v。

しばらくすると、長男が、
「いってらっしゃい♪」と、私から離れる。
どうやら納得したようだ。

子供を抱きしめる時、子供は親から頑張れる元気を与えてもらう。そして、親は頑張れる勇気を与えてもらっている。
この子への愛しい気持ちが、私の背中を押してくれる。
「いってきます(^.^)」


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