タマちゃんの毎日
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出掛けようと、鞄を手に持つと、長男が、 「おかーさん、でかけちゃだ〜め〜(^・^)」と、しがみついてきた。 そう言われて、出かけない訳にはいかない(^_^;)。 けれど、拒む事無く抱きしめて頭をなでる。 主人も出掛ける前の数分間、長男とのキャッチボールに興じていた。
長男にとって、お父さんは外食のご馳走。 お母さんは、毎日のお惣菜(^_^)。 会う時間の少ない主人は、数分間に濃縮した愛情を注ぐ。 当然、長男は大喜びで遊んでもらっている。
それに対して、大半の時間を共に過ごしている私は、愛情を注ぐ事以外に、社会や生活のルールを学ばせる役割も背負っている。 「挨拶をしなさい」「歯を磨きなさい」・・・。 時に恐い顔で叱る日もある。手を挙げたりしなくても、恐い顔だけで充分ビビらせる自信あり(^_^)v。
しばらくすると、長男が、 「いってらっしゃい♪」と、私から離れる。 どうやら納得したようだ。
子供を抱きしめる時、子供は親から頑張れる元気を与えてもらう。そして、親は頑張れる勇気を与えてもらっている。 この子への愛しい気持ちが、私の背中を押してくれる。 「いってきます(^.^)」
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