タマちゃんの毎日
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2005年08月07日(日) 自然は残酷。

テレビをつけたら、白くまの赤ちゃんが映った。
「か、か〜わいいーっ♡」ほんと!かわいい(*^。^*)。
お母さん熊にもたれて、眠たそうに目をショボショボさせている。
母と私と子供たちで、テレビの中の白くまの赤ちゃんに釘付けになっている。

一ヶ月、二ヶ月・・・、白くまが成長していく。
お母さんの愛情一杯に成長している。我が家のお茶の間もホンワカとした雰囲気(^・^)。

ところが!赤ちゃんの一匹がお母さんから逸れてしまった!
大人のオス熊は、たとえ同じ白くまでも、赤ちゃん熊を標的にするとのナレーションが流れる!
なぬーーー!!!赤ちゃん熊を食べるだとーーー!!!
おのれ!オス熊!ぶっ殺してやる!
どーしよー!どーしよー\(◎o◎)/!

もう、テレビを見ていられない。
「お風呂入るー!」私が逃げ出すと、子供たちも逃げてきた。
湯船につかりながら、
『やっぱり食べられちゃったんかな・・・』気になる。気になる。

お風呂から上がって、一人でテレビを見ていた母に尋ねる。
「やっぱり、食べられちゃった?」
「見てないよ!そんなんかなわん!可哀想で見てられんわー!」
どうやら、チャンネルをかえたようだ。

布団に横になっていると、長男が、ゴロゴロゴソゴソしている。
「熊の赤ちゃん、食べられちゃったかな・・・。」
「大丈夫!うまく逃げてお母さん熊に会えたよ、きっと♪」
「うん(●^o^●)」

自然の循環。弱肉強食。残酷なことも教えなければならんのだけど、今夜はちょっと先延ばし。




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