怖いと感じる。自分の歩む道が。働かなければならない。動き出さなければならない。もう、失うものなど何もないのに、何を恐れるのだろう。誰か!誰か!誰か!叫んだって誰も来てはくれない。助けなど来る筈がない。救いの手など、在ろう筈がない。私の道は、澱んだ血に凝っている事だろう・・・。