過去はどんどん色褪せてゆく。記憶の彼方、時の狭間へと、埋もれてゆく。では、『現在』は?現在に色をつけるとしたら、どんな色が合うだろう。どんな色も在りはしない。自分では、何も無い、混沌だけだと思うかもしれない。でも、もしかしたら、自分では分からないだけであって、他の色があるかもしれない。そんな前向きな考えを持ってみる。気休めだと分かっていても・・・。