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■ 至福の時
映画館に行ってきました。 チャン・イーモウ監督、「至福の時」。 イーモウ監督の作品は今まで田舎や 文革などの歴史背景を描いていたが、 今回は現代の都会文明の中での物語。 非常に面白いが、 終わりはちょっと、暗く切ない。 お見合い相手に前の夫の連れ子である盲目の少女を 押し付けられ気に入られるため、 面倒を見るようになった、 初老の男とその仲間たちと、その少女の心の交流を描く。
日本と変わらぬ町並みの中国にまず、 今までのイーモウ作品を観て来た僕は驚いた。 それだけでも、 観る価値があるホントに。
それぞれの登場人物のキャラも親しみが持てて良い。
是非観よう。 来週は「刑務所の中」だ。
2003年01月29日(水)
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