ねーむーいー! |
明日はバレンタイン。 てなわけでチョコを作って配ろーと思いたち。 まず学校からホームタウンへと帰って、 この日は初めてホストブラザーが 「学校に自分を迎えにこい」 てなことを仰られまして、おむかえに上がることに。 帰り、予想していた通り道草くって あっちにフラフラーこっちにフラフラーしてるヤツに向かって 「今日はお菓子作りたいから早く帰ろう」 と言いますと、目に見えて機嫌が悪くなるなる。 (悔しいのか、お菓子作るってのが羨ましいのか、自分もしたいのか、 子どもの心理は判りかねますが) わざーとゆっくり歩いてみたり、立ち止まってみたり。 「僕が手伝わないと駄目ダヨ!!」から始まって 「ナンデつくるの!?」「作れないよ!!!」とにかく言葉責め。 「日本ではチョコをあげるんだよ」といおうとするも 私の駄目駄目スウェーデン語では上手く伝わらず (そして彼が激昂しかかってるっていうのもあり)、 彼は家に帰るやいなや、御父様に電話をかけ、怒鳴りちらし始めました。 「今日がバレンタインだって言ったんだよ!!なんでお菓子つくんの!!? だってだってだって!!!!!!!!!」 ええい。全く。 私の姿を見つけると一旦電話を切り涙目でこっちを睨みつけ、 2階に上がって再び電話で激昂。 こっちは彼に(も)あげる為に自腹で頑張って作ろうってのに、 全く困るというか、ムカツくガキだというか。(かなり本音) ほっといて作り始めるわけにもいかんので 声が切れたところで彼の元へと向い、 「Imorgon, Jag vill ge till dig.(明日、私は貴方にあげたいんだよ)」 といいますと、「a,ha」という声と共に涙を拭き途端に機嫌良くなる彼。 全く。
チョコレイト自体は上手く作れたんですがねえ。 なんかもう、こういうことが日常茶飯事だと、普通にヘコみませんか? どうですか?
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2002年02月13日(水)
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