| サヨナライツカ |
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2003年05月30日(金)<<<欲ばり
あなたとメールを交わすたびに 私はどんどん欲ばりになっていって、
あなたの声が聞きたくなるし 会って話がしたくなるし もう一度触れることができたらと思う。
どんなに短い返信でもやっぱり嬉しくて きっとあなたは私を突き放せないだろう、なんて身勝手なことを思う。
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2003年05月28日(水)<<<傲慢
これ以上一緒にはいられない。
そう言って突き放したのは私だけれど、 それでもどこかで あのひとはきっと私を忘れないだろうと思っていた。 ずっと好きでいてくれるような気がしていた。
そんなはずはないのに。
あのひとが私以外の誰かを大切に思い始めたかもしれないこと。 それを知って、すこし寂しくなったりするのはただの傲慢だ。
もう恋愛感情なんてないくせに。
私はどこまで勝手なんだろう。
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2003年05月27日(火)<<<大切なものほど
失くしたと思っていたピアスが見つかった。
あんなにあちこちひっくりかえして、 必死になって探しても出てこなかったのに。 もう半分あきらめかけていたからほんとうに嬉しかった。
これでまだしばらくは大丈夫、なんて根拠のないことを思う。
だけど見つかったピアスは 今度こそ失くしてしまわないように箱にしまった。
私はいつもそうだ。 大切なものほど失ってしまうのがこわくて ただ見つめることしかできずにいる。
あなたへの気持ちも告げられない。
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2003年05月24日(土)<<<こんなにも
仲間内ででかけた遊園地や
すこし酔った席での会話。
そのひとつひとつに
いつのまにかあなたの面影を重ねては、
落胆する。
こんなにも、
あなたに惹かれていたなんて思わなかった。
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2003年05月18日(日)<<<メール��
ひさしぶりにあなたからメールが届いた。
最後に私が送ったメールから一ヶ月以上。 もういまさら動揺はしないと思っていたのに 明らかにテンションがあがってしまう。
最近読んだ本のことや、 携帯の機種変更を考えていること。 他愛もない内容。 その真意がなにか、なんて憶測してみてもしかたがない。
あのひとからのメールはいつも私を安心させたけれど、 あなたのメールはいつも私を嬉しくさせる。
大きな違い。
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2003年05月14日(水)<<<ピアス
ピアスを片方失くしてしまった。
去年のクリスマス、 思いがけずあなたにもらったものだったから嬉しくて。 留め具が緩くなってきたのはわかっていたのに外せなかった。
いつもと同じようにシャワーを浴びて、 髪を洗って気がついたときには もう左耳から落ちて流れてしまったあとだった。
それでもそう簡単にはあきらめられなくて。 だけど、何度排水口を覗いてみてもなにも見えなかった。
左にひとつ、右にみっつのピアスホール。 あなたがくれたピアスは左耳だけにつけていたから、 まだもうひとつ残されているけれど。
これであなたとのわずかなつながりもなくなってしまったって、 どうしてわかっていたのに外しておかなかったんだろうって、 そんなふうに考えて後悔して さらに落ち込みそうになる気持ちには必死で気がつかないふりをした。
こんなことで あなたとの関係が切れてしまうかも、なんて考えるのはばかげてる。
そう思っても、やっぱりかなしい。
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2003年05月10日(土)<<<もしも
今日、あなたの噂を聞いた。
彼女との関係は順調で、 もう結婚まで秒読みの段階だって。
仲間内での飲み会だからあなたの話題が出るのは当然で。 あなたになついていた私がそれに反応しないのも不自然な気がして 自分から詳細を訊いておきながら 聞かなければよかったなんて思ってみたり。
だけど。
ねえ、もしも彼女と結婚してくれなかったら きっとずっとあきらめられないよ。
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2003年05月02日(金)<<<眠れぬ夜は君のせい
静かに夜の帳が 2人を包んで さまよう愛の言葉の背中を押してくれる
バスが揺れるたびに 触れる肩にまだとまどうから 窓の外に目を向けた 月が微笑んでいた
今夜夢の中 どうか逢いにきて その願いがもし叶うなら 信じてもいいよ 昔の話を あなたの肩に触れた風の中 私の心の奥には 春の花が咲いている
静かな夜はあなたを 思い出してしまう さっきまで隣で笑い 話しかけてくれたのに
何も知らぬうちに心が離れてしまわぬように 窓の外に目を向けた 月が震えていた
恋焦がれたなら 想うその人と 夢の中でもし逢えるなら さみしい夜など きっとないのにね あなたの肩に触れた風の中 私の心に咲いている 春の花を抱きしめて
今夜夢の中 どうか逢いにきて その願いがもし叶うなら 信じてもいいよ 昔の話を その想いが夢まで届く 今夜夢の中どうか逢いにきて あなたの肩に触れた風の中 私の心の奥には 春の花が咲いている
MISIA 「眠れぬ夜は君のせい」
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眠れぬ夜は君のせい。 去年のクリスマス、 あなたが訪ねてきた夜にずっと流し続けてた。
いまでもすこし泣きそうになる。
遠く離れたこの街で、 あのときあなたが好んでつけていた香りとすれ違うたびに あなたの腕のなかで眠った夜を思い出すけれど。
この想いは報われない。
たとえば彼女を蹴落として あなたの隣に立ったところで、 彼女ほどあなたを満たせないことがわかるから。
ひさしぶりに会えるかもしれない機会を手に入れても 連絡をとることすらためらってしまう。
もう忘れなきゃと思ったり、 無理に忘れることなんてないと思ったり。 だけど会ってしまったら余計につらくなりそうで。
大好きです。
あなたの前では言えないけれど。
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