■2012年08月21日(火) 裏切りの選択
信じるべきか、信じざるべきか。 それが問題だ。
人は変わっていくし、時には裏切るものだと思う。 よく、「今まで信じてきた人を疑う自分が嫌だ」と自己嫌悪に陥る人もいるが、私はそんな風には思わない。 問題が起こってしまった以上は、様々なケースを考えておくべきだと思うだけだ。 何より冷静に判断すべきだが、やはりどうしても主観が伴うのはしかたがない。
信じて裏切られても「それでもいいか」と思えるかどうか。 そう思えないなら、裏切られても大丈夫なように対策をすべきだろう。
今私が直面している問題においては、最悪のケースを考えて準備をすることは、実はたやすい。(多少の労力と時間と費用はかかるが) 裏切りがなければ、準備は無駄になるが、掛け捨ての保険だとでも思えば安いものだ。 言ってみれば、バックアップを取っておくようなもの。
もっとも、これでは本当には“裏切り”とは呼べないのかもしれない。 簡単に推測できるようなものは、既に“予定の範疇”であって、思ってもみなかった災厄ではないのだから。
■2012年08月14日(火) メンドクサイけど
「めんどくさい。もういいや」とつい思う。 心にのしかかる重石をどかすには、「捨てる」「諦める」「他へ移す」のが手っ取り早い。
でも、それは逃げだ。
逃げれば解決したように見えて、また同じような問題が発生する。 逃げ続ける限り、永遠に、死ぬまで。
とはいえ、やっぱり厄介な問題と向き合うのはメンドクサイんだよね。 どーしてこう人ってのは面倒なんだ!
そして、どーしてこう私はめんどくさがりなんだ。(苦笑)
■2012年08月10日(金) 割れたお皿
割れてしまったお皿が決して元に戻らないように、ヒビの入った人間関係の修復も難しい。 ある人との関係が悪化して半年が経った。 おそらくもう2度と前のような良好な関係には戻れないし、戻りたいとも思わないから修復はほぼ不可能に近い。
「私は苦手なんだから、(それをするのは)やめてほしい」 と頼んだことへの返答が、 「えー、(それをしない)自信ないなあ。(笑)」 だった。 別に、難しいことを頼んだつもりはない。全面的にやめろと言ったわけでもない。 ただ、私の前でだけ、それをやるのは遠慮して欲しいと頼んだだけだった。
その相手とは月に1度、数時間会う程度なのだし、その短い時間にそれをしないことでその人自身が苦痛だったり不自由を感じるようなことでもなかった。 それにも関わらずこの返答だったということは、言外に、 「あなた(=私)を思いやるより、自分がやりたいようにやることを優先する」 と宣言されたも同じだと、私は受け取った。
それ以来、その人への信頼も親近感もなくなり、距離を置いている。
割れてしまったお皿は2度と元には戻らない。たとえお気に入りだったとしても、捨てるしかない。 きっと、そう遠くない時期に。
■2012年08月04日(土) メンテナンス終了?
無料版でもログのダウンロードができるようにしたんですね。 今回のサーバーダウン復旧後、新着日記を読んだら、 「○年書いてきた日記データが無くなるのが何より悲しかった」 と書いてらした方が多かったからかな。 エンピツユニオンの管理人さんも、エンピツ管理人さんにそういうことを伝えてくださったようですし。 でも、そういうところをちゃんと汲んでくださったって、ちょっと感動。
エンピツさんは会社形式を取っておられますが、たぶん、事実上、お1人で運営されているのでしょう。 何もなければ1人でも充分だけれど、何かあった時も1人で対処しなきゃいけないから大変。でも、その分、身軽に“ユーザーの声”も反映していただきやすいのかもしれませんね。
画像アップロードとログのダウンロードが目的で有料版に移行しましたが、有料版になってみたら、意外にタグ支援ツールが便利だったという。(笑) ああでも、せっかくカスタマイズしておいたのに、今回のメンテナンスでデフォルトに戻ってしまったな。また設定し直さにゃ。 まあ、これくらいはたいした手間ではないので、無問題です。
とりあえず、ログ保存はマメにってことで。
■2012年08月02日(木) 2冊の本との出合い
うちの母は田房さんのお母さんのような、いわゆる“毒親”ではない。 むしろ、たぶん我が子想いの良い母親なのだろう。 でも、私は子供の頃から母のことは好きになれなかった。 「嫌い」とまで強い気持ちはない。ただ、「好きになれない」。 そんなだから、母に対して「愛」は感じていない。たぶん、もっとも適確な感情は「情」だと思う。
それでも、“毒親”ではない以上、母への私の感情は、世間一般的には受け入れられないものなんだろうなあ。 「良いお母さんなのに贅沢な」 そう言われそうだと思ってきた。
Amazonで検索すると、『毒になる親』とか『母を棄ててもいいですか?』『母が重くてたまらない』などなど、やっぱり極端過ぎる母親の本がゴマンと出てくる。 どれも、レビューや書籍概要を読むと、やっぱり自分には当てはまらないような気がして、読んでいない。 こうした本に出てくる娘たちから見れば、「あなたの親は普通の母親でいいわね」「愛情いっぱいに育ててもらって良かったじゃない」と言われてしまうだろう。
そんな風に思っていた時に出合ったのが、この本だった。
やっと自分の状況にぴったり合う本を見つけた。もっと早く出合いたかった、というのが一番最初に感じたことだった。
それにしても、世の中には思った以上に親子の確執が溢れているんだなあ。
■2012年08月01日(水) 無事に
無事に有料版に移行していただけました。 何度もしつこくメールしてしまいましたが、ホッとしました。 これからもどうぞよろしくお願いします。
さっそくログを一括ダウンロードしました〜。(笑)
祝★エンピツ復活&有料版記念(笑)に。 今年の春に咲き誇ったチューリップたち。
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