「少なくとも僕は」
少なくとも僕は希望を持っている。多少の不安なんて関係ないくらいの。少なくとも僕は期待をしている。多少待つことなんて苦にならないくらいの。少なくとも僕は理解している。いつだってすべきことをすべきだってことを。少なくとも僕は覚悟している。それら全てが無に帰す事だって有り得るってことを。
「最愛の友人」
僕らは生まれた時から隣り合っていてこれから先もずっとそうして生きていく。ひとつ考えることはもし、違う出会いをしていたら僕らは友人になったかってこと。これは興味深い問題だ。今そうであるように君が僕を一人の男として認めてくれるかどうかは要はいつだって僕次第。君にとって最愛の友人であるならこれに勝ることなどないよ。おかしな話だけど君ほど信頼できる友人などいないからね。