2002年12月31日(火) |
今年最後の話題・・・ |
さて何でしょう(笑) すみません、花緑さんのお話でシメさせていただきます。 わたしはセカンドハンドルネームを「小ゆめ」にしたいと申し上げましたが、このほど花緑さんの現在のお弟子さんおふたりのお名前が判明しました! なんと、信じられないくらい素晴らしいので、ここでご披露します。 それは、初花(しょっぱな)さんと花ごめ(かごめ)さんです〜〜〜〜☆ どうでしょう! なんというセンスの良さでしょうか?! すっかり参りました(笑) できることならわたしもこれらのどちらかを名乗りたい(爆) でも、それはあまりにぬすっとはなはだしいので、泣く泣くあきらめます(笑) 小ゆめだって相当気に入っていますから! わたしは小ゆめに致します(爆) とりあえず、自分なりに修行して、二ツ目に上がるときにまた改名するなりなんなりしたいと思います(笑・何を基準に二ツ目になるのやら・・・) ということで、今年はまさかまさかのこんな話題で幕を閉じます。 みなさまどうぞ良いお年を・・・・・
今年の観劇のすべての予定を終えました。 最後を飾ったのはシューズオン。 その前に、お昼はコンボイPartyで赤プリに行きました。 朝、東京に着いてから、赤プリってどこの駅だっけ・・・とちょっと焦りましたが、カンで赤坂見附に行ったら当たりでした(笑) 以前行ったことがあるので、地下鉄の出口を出たら迷わずアレだとすぐにわかったのですが、何故以前行ったことがあるのか、何回来たのか、まったく思い出せないのです(大汗) 最近真面目にヤバイです。こんなことばかり・・・・・。 それはともかくとして、コンボイはとっっても楽しかったです。 思った以上に楽しかった(笑・どう思っていたのでしょうね) 13時からで、最初の1時間がお食事。オードブルだけテーブルに置いてあって、あとはバイキングですが、まあ〜いろいろありました(笑) でも、案の定あまり食べられませんでした。わたしはバイキングって、なんだか苦手なのですよね(苦笑)けど、メインを控えたので、デザートはわたしにしては食べました(笑) 3種類も食べたのですから!しかも全部残さず食べられました。べらぼうに美味しいというわけではないけど、甘すぎなかったのが良かったようです(笑) ショーは会場を移動して、14時過ぎからでした。 テーブル(座席ということですね)は、受付するまでわからないのですが、これまたとても満足なお席で幸運でした。 わたしは初めてで、しかもなんとなく会場には特殊な雰囲気が漂っているので、なんだかずっと緊張していたのですが、ショーを観ているうちに、やっとだんだんとほぐれた気分になることができました。 ショーは、歌がメインでしたが、お一人ずつの出し物?!(「鶴亀対抗歌合戦」とかいうタイトルがついていたかも)があったり、メンバーのバンド演奏があったりで、お笑いだったり格好良かったりで忙しかったです(笑) もちろんダンスもありましたが、やはり、とても素敵でした。 それにしても、想像以上に客席にメンバーのみなさんが降りてきて下さるので、何度もドキドキしました(笑) わたしはもともとねずみさんが好きなのですが、9月の舞台を観たあとから、石坂さんがとても気になっているのですが(笑)、石坂さん、やっぱりとても素敵でした(真っ赤) まったくもって、どんどん自分の好みがわからなくなります。髭は嫌いなはずだし、濃いのも苦手なはず(苦笑) 石坂さんはとても派手な髪型で、お髭もあるし、山男のようにワイルド!(笑) でも、遠くから観てもすぐ側で観ても、溜息が出るほど素敵でした・・・。 つい最近のディナーショーでちょっとお怪我をされたとのことでしたが、そんなことは言われなければわからないくらい、ダンスも素敵に踊っていらっしゃいましたが、後半ちょっと足を引きずっていらっしゃったりもして、少し心配でした。 歌合戦の出し物の時、石坂さんだけお客さんを舞台にあげて、かなり大胆なパフォーマンスをされたのには驚きました(笑) わたしはウケましたが、ファンのかたにとっては、あまり笑ってもいられないものなのかもしれないと思うくらい、凄い内容でした(汗笑) けど、そのサービス精神は、やっぱり凄いなぁ・・・と思いました。 嬉しかったのは、わたしがとてもお気に入りだったのに、今年1年休んでいらっしゃって、そのままメンバーを抜けてしまったお二人が、きょうステージに立って下さったことです。少しだけなのかなと思ったら、かなりたくさん唄ったり踊ったりして下さり、ちゃんとお辞めになることについてのご挨拶もして下さいました。 お二人とも、とてもとても心のこもったご挨拶でした。 それにしても、8人全員揃ってのダンスというのは、わたしはまだ観たことがなかったので、とても迫力があり感動的でした。 そして、やっぱりわたしはこのお二人、凄いな〜としみじみ思いました。 特に、橋本さんは歌が凄くお上手なのですが、ダンスもとってもシャープに決めていらっしゃって、好きだった気持ちがかなり復活してしまいまい大変でした(笑) ということで、きょうは、石坂さんと橋本さんにかなりクラクラ・・・でした(照) でも、そうは言っても、みなさん本当にそれぞれが個性的ですが、きょう観た限り、嫌いなかたなんて見つからず(笑)みなさんとっても魅力的でした。 だって、出し物で一番好きだったのは、舘形さんの「関白宣言」でしたから! これ、最高でした!!!オレより先に〜朝シャンいけない〜♪♪から始まるのですよ!そのまま、そんな感じで進むのです(笑)で、ラ〜ラ〜ラのところではフェッテです!!!スゴイスゴイ(喜)天才だと思いました(爆) そうそう、多分恒例だと思うのですが、写真撮影タイムがありました。 席は動いてはいけないのですが、メンバーのみなさんが動いてくれるのです(笑) でも、この写真を撮るにはいまいち中途半端な席だったので、あまり良いシャッターチャンスはありませんでした・・・。 その他、ねずみさんのおしゃべりを中心に、おしゃべりタイムもたくさんありましたし、お一人ずつのご挨拶も何度かありましたし、凄く充実した時間があっという間に流れました。終わって時計をみたら、17時20分!! よくぞ夜の部にしなかったというものです(笑) そのまままっすぐ博品館に行って丁度良い時間になっていました。 結局、シューズオンのことは、簡単なれぽを書く予定なので、ここではふれないことにします(笑) そんなこんなで、わたしの今年の観劇は、無事幕を閉じました。 大満足しています・・・・・(そうだろうとも・天の声)
2002年12月27日(金) |
花緑ごのみ〜あとがき |
結局、落語を聴きに行って、ここまで楽しめて良いものだろうかと思いました。 この日(25日ですね・苦笑)はわたしの記念すべき日になったような気がします。 正直、ビデオを買ったりCDを買ったりまでする気には、今まではなっていなかったのです。どちらかといえば、花緑さんの写真集なら欲しかったかもしれませんけれど(爆) でも、花緑さんのものというわけではなく、落語のCDが欲しい。古典のCDが欲しいとまで、思うようになりました。 そして、花緑さんならこの噺をどんなふうにやってくれるだろうと想像したりしてみたいと思うのでした・・・。 とりあえず、他の噺家さんでは、談志どの、志の輔さん、小朝さん、円楽さんなどの落語も聴いてみたいです。小さん師匠の「一人酒盛り」や「時そば」は絶対に聴かなければ(観なければ!)なりませんね・・・・。 落語というものの奥深さに、益々興味が増してしまった・・・というところです。 許されるなら、ちょっと改名したいかもしれません(爆) 花緑さんが二つ目に昇進した時のお名前の「小緑」というお名前がわたしはとても好きです。だから「小ゆめ」。どうでしょう(爆爆爆) 落語は出来ませんけど、セカンドハンドルにしようかな〜なんて(呆)
2002年12月26日(木) |
花緑ごのみ〜25日のつづき |
ふたつめの「おぼっちゃんの部屋」というのは、素早く洋服に着替えた花緑さんのピアノ演奏と普通のおしゃべりでした! ということは、結局この日は、わたしの大好きな花緑さんのおしゃべりを、何度も何度も聞くことが出来たのです。 落語の前には必ずマクラが入りますので、それもまあ、なんとなくそのあとの落語につながって行くとはいえおしゃべりには違いないので、結局トータル4回も、いろんな興味深いお話を聞かせて下さいました。 中でも、この「おぼっちゃんの部屋」は、そういうコーナーなのですから、花緑さんとしても、心おきなくしゃべれるというものです(笑) 結果的には、お仲入りのあと、このコーナーでおしゃべりし過ぎて時間が押していることをお詫びされていました(苦笑) 驚いたのは、このコーナーでは毎回ピアノを演奏されているようなのです。 きっと毎回、違う曲なのだと思います。 花緑さんがピアノを弾かれるということは、CDも出ているくらいですし、知ってはいたのですが、はたしてどれくらい弾けるのか・・・?まったく未知の世界でした。 でも、きのう、よーーーくわかりました! 花緑さん、それはそれは必死で弾いていらっしゃいました(愛) なるほどそうか、お兄さまがバレリーナだから花緑さんはピアニスト並の腕前だったらどうしようと思いましたが、9歳から落語界に入門していたのですからさすがにそれはまさかというものです。 けれど、時々間違えたり、はじめからやり直したりされましたが、でもでも、とっても素敵に弾いて下さいました。曲は、マライア・キャリーのAll I Want For Christmas Is You(タイトル自信無し・汗)と、あと2曲(これは現在の花緑さんのピアノの師匠・国府弘子さんから与えられている課題曲とのこと)でしたが、わたしはズバリ、この一生懸命のピアノにも惚れました(爆爆) 姿勢がかなり前屈みで、指はあきらかにのびきった状態なのですが、ノリノリ加減はとってもキュートで、音色はとても優しくピュアに響いていました。 そんなこのコーナーでのお話は、小さん師匠の心温まるエピソードで、わたしは思わずホロッときてしまいました。が、しっかり最後にはオチがついていました(笑)やはり、ご商売ですよねぇ・・・(更愛) その他、この日のマクラで話題になったことは、満員御礼なのにひとつポツンと空いている最前席へのツッコミや(笑)、ゲストで呼ばれたユーミンのラジオのお話や、CMのお話、楽屋に談志師匠がおみえになっているお話、などなど愉快なお話ばかりでした。本当は一から十まで書きたいくらいですが、やめておきます(笑) お仲入りには、仲良しの?春風亭昇太師匠が呼んでもいないのに(爆)勝手にいらっしゃって何やら弾き語り(ギター)をして下さいました。残念ながらわたしはトイレに行きましたので、ほとんど聴けませんでしたが。 また、この日はお兄さまの小林十市さん(バレリーナ)もいらしていたそうなのですが、わたしはわからずこれまた残念でした。 でも、この日は(もしかしたらいつも?)それだけではなかったのです。 会場でCDや書籍を購入すると、終演後にサインをしてくれるとのことでした。 わたしは、最近出された『落語へ行こう』が欲しかったのですがまだ買っていなかったので、図らずもその機会が訪れてしまいました(笑) 終演後またも素早くピアノの時の洋服(きっと私服ですね!)に着替えてロビーに出てきて下さり、早速サイン会が始まりました。わたしは、デュトさまにさえ直接サインをしてもらえないような小心者なのですっかり舞い上がってしまいましたが、みなさんは普通に花緑さんとおしゃべりされていました(驚) わたしは結局何も思いつかず、蚊の泣くような声で「ありがとうございました」と言うのがやっとでした・・・。でも、嬉しかったですーーーー。 そして、この本は真面目に宝物です。 サイン入りだからということだけではなく、内容が素晴らしいのです。今の落語や落語界のすべてがわかります。ただ、花緑さんは、落語界をかえようとしていらっしゃいますし、現に落語界の動きは今とても早いのだそうです。けれど、その「いま」がとてもよくわかる本!ということです。 この本については、また、ここでもきっと話題にしたいなと思っています。 また長くなってしまいました。 もう今夜はまとめようがないので、これで終わります(呆) まとめは、書けたらあしたにでも、書こうかしら・・・・・(まだ書くの?・・・)
行って来ました。やっとです。やっとの想いで行って来たのでした・・・。 花緑ごのみ Vol.17 紀伊國屋ホール 19時開演 演目 一、夢金 二、おぼっちゃんの部屋 お仲入り 三、宗論 四、一人酒盛り なんと長い長い!(喜)終演は21:30近かったです(やや焦りましたが)。 もう、大満足なんてもんじゃありません。 素晴らしかったなんてひとことで片付けられません。 落語って何て面白いーーーーーっ!と、今夜、ついに、その入り口にやっと辿り着いた想いがしました。 初の、古典だったのです。 なんせ、花緑さん初体験は、例のシアタートップスでの鈴木さんの新作でしたし、次は平田オリザさんの濃ーーーい新作(爆) それでももちろん、みなさんご存知のとおり、わたしは感激していました。 そして、花緑さんって凄い!凄いと連発しておりました。 本当に、凄かったのです。あんな難しい(悪く言えばわけのわからない・苦笑)新作をやってのける花緑さんの度胸も困惑も含めて、すっかり惚れ込んでしまったというわけでした。 でも、初花緑さん古典。 正直、参りました。 これぞ、落語。これが、落語!!! やはり、そう思いました。 そして、花緑さんの古典は想像以上に凄かったです。 笑いながら、花緑さんのしぐさや声色ひとつひとつに、涙が出そうになるほど感動していました。 わたしは、落語をこんなふうに感じたことがありませんでした。 ひとつめの「夢金」では、船頭さんが雪の中舟を漕ぐのですが、寒そうで寒そうで自分まで本当に寒くなってしまったし、舟の漕ぎ方の上手さには、まるで酔いそうになるくらいで、完璧に自分が舟に乗っている気がしていました。 3つめの「宗論」は、浄土真宗の家のせがれがクリスチャンになってしまう噺なのですが、クリスチャンとおとっつぁんの切り替わりが大変お見事でした。 そして、花緑さんのクリスチャンは、ひっくり返るほど面白かったです。 最後の、「一人酒盛り」は、亡き小さん師匠の十八番だったのだそうです。 今回は、これをやることが目的だったとのことだけあって、もの凄い観応えでした。 いい酒が手には入ったからと妻の留守に友だちを呼んで、結局燗をさせたりつまみを用意させたりしながら一人延々と全部呑んでしまうというお噺なのですが、呑む仕草が凄いなんてもんじゃありません。わたしは、本気で口の中日本酒の味でいっぱいになり困りました(笑)また、呑み方も、ゴクンと呑むのではなくカツンと舌の音がするのです。それが凄い。本当にリアル。美味しそうで美味しそうで、匂いまでしてくるようでした。 そして、花緑さんが酔っぱらうにつれて、酔っぱらいの匂いまでしてきました。 また、ぬか漬けの浅漬けに生姜を細かくきざんでおしょうゆ少したらして食べられた時には、お腹がグーーーッとなって唾をゴクリと飲み込みました(笑) 扇子はいろんなものになるけれど、食べる時、花緑さんは扇子の柄を三分の一くらい本当に口に入れていました。そして噛む音!これがまた凄かった・・・・・。 食べながらしゃべられた日にゃあ、口から何か飛び出してきやしないかと心配するくらいもごもごぐちゃぐちゃでした!(爆喜) わたしはきっと、落語ファンには笑われてしまうような基本的なことを書いているのかもしれません。でも、先日花緑さん無しで行った鈴本では、何本も古典を観ましたが、そこまで感じられなかったことばかりでした。演目も違いますので、別に比べるつもりはないのですが・・・。 ということで、まだまだ書きたいことがたくさんあるので、マクラや、ふたつめの「おぼっちゃんの部屋」についてと合わせて、あしたまた書きます(笑) とりあえず、落語でクリスマス!今夜はクリスマス。 思いがけず新宿でクリスマス・・・(苦笑) 最高でした・・・。
テレビ東京の新春時代劇(10時間のやつです!)は、今年は吉右衛門さんの「忠臣蔵」ですが、大沢樹生さんのお名前を発見しました。久々です! 高田郡兵衛役だそう。良いのではないでしょうか?! 上川さん、伊原さんも好きなので、是非観たいのですが、どうなることやら(苦笑)ここはひとつ、気合いを入れるしかありません(笑・何に?) そういえば、「利家とまつ」の最終回とその前の週の分をまだ観ていないのでした。観たいのですけれど。こんなふうにならないようにしたいのですよね。 いえ、「利家とまつ」は絶対に観ます! なんだかんだと言いながら、結局まつさんが好きでした(笑) 信長亡き後は、観る予定ではなかったのですが・・・・・ ということで、時代劇は観れば何でもそれなりに面白いです。 年末は、えぐっちゃんですな・・・・・(笑)
来年の池田成志さんのジキル&ハイドの次のお仕事を偶然発見しました。 春に、新感線なのですね。とても面白そうです・・・・・。 どうやら、池田さんは、来年も突っ走りそうですね。 嬉しいけれど、不安もあります。 ついて行けると良いのですが(苦笑) ついて行きたいのです! あれからずっと、まだ、とてもとても、池田さんが忘れられません..... ・・・珍しい?(笑)
先週話題にしたので、三谷さんの連載のつづきをひとことだけ。 というか、オケピ!のコンダクター役を受けた時の白井さんの言葉があまりに素晴らしいので、ご紹介です。 白井さんは1分20秒ほど考えてからこうおっしゃったのだそうです。 「僕は役者です。あの役を振られて、断るのは役者じゃない。後悔はあとでゆっくりします。とりあえず今は、二つ返事でお引き受けします。」 朝日新聞連載/三谷幸喜さん『ありふれた生活』2002.12.19より オケピ!、更に楽しみになりました。
年末なので、各方面のいろんな賞が発表されていますね。 中川さん、モーツァルト!で芸術祭賞演劇部門新人賞、素晴らしいですね! 先日「南半球の渦」に出演されていた木場さんも優秀賞に入賞されていました。 ピッチフォークの時お名前を覚えた舞台美術の松井るみさんは、紀伊國屋演劇賞を受賞されたようです。松井さんは、88年頃四季の美術スタッフだったのですね。 その後のご活躍、本当に凄いです。 今年は、わたしが観たものは「おやすみの前に」「ピッチフォーク・・・」「南半球の渦」だけでしたが、「太平洋序曲」「幽霊はここにいる」「エレファント・マン」他多数の舞台を手がけられたようです。来年はさっそく「ピルグリム」だそうで、とても楽しみです! そんなこんなで冬至も近づいてきましたし、本当に今年もあとわずかですね。 きょうは大塚さんのお誕生日。20日は東京LK4周年?!(5周年?いえ、4周年ですよね・・・汗) みなさんクリスマスのご予定は?わたしは歯医者だあぁー(爆) 全然話がかわるのですが、きょうシャンプーだけ買いに行っている化粧品屋さんでいつものシャンプーとトリートメントを買ったら、おまけに林檎をいただきました(笑)りんごですよ。2個!すご〜く綺麗にお化粧品が並べてあるカウウンターにいきなりあらわれた林檎を見て、あまりのアンマッチに吹き出してしまいました。 「面白いですね、林檎を下さるなんて」と言ってみたら、「長野産の有機栽培なので甘いですよ〜」と(笑)質問の答えにはなっていないなと思いましたが、ありがたくいただきました。まだ食べていませんが、大きさは先日長野の親友が送ってくれた林檎の半分くらい(笑)それを比べてどうするのかって?別に・・・・・(笑)
昼間とのギャップが凄かったのですが、夜は帝劇に行って来ました。 2度目にしてラストモーツァルト!。 やっぱり中川さんは、とても素晴らしかったです。 前に観たときより更に切なさが増していたというか・・・苦悩にみちていました。 でも、その分こちらもとっても辛かったです。 ただ、席が前よりもまだ遠かったということも原因かもしれないのですが、全体的には前回のほうが感動が大きかったです。個々には前回より素晴らしかったと思うかたもたくさんいらっしゃったのですが、全体のまとまりみたいなものが、前回のほうがなぜか感じられたのでした。はっきりした理由はわかりません・・・。 そう、前回と変わったと言えば西田さんですが。 別に西田さんが理由では無いと思います。 松さんにも違和感を感じたわたしでしたので。 でも、西田さんを観て、どちらかといえば松さんのほうが好きだったかなとは正直思いました。でも、西田さんも悪くはなかったのですよ。カツラも似合っていたし、ネジ巻き人形の衣裳を着ているときなど、若いな〜と驚きました。 けど、歌が、とってもキレイな声で真面目な歌い方。なんだか面白くないな〜と思ってしまったのでした(汗) やっぱり好みの問題です。なんとなく、わたしとしては、ちょっとかなりアネさんになってしまうけれど、もう少し若ければマルシアさんみたいなかたがやられたら良さそうな役なんじゃないかな・・・と思ったりするのでした。 でも、たった2回観たくらいで、モーツァルト!は語れませんよね。 井上さんだって観られなかったし。 だから、れぽとして残すことはやめました。 でも、中川さんの歌はやっぱり好き!という結論が出たことだけでわたしとしては十分大きな収穫でした。でもでも、中川さんって、なんとなくまだまだ「声」あまっていませんか?もっとお似合いの曲は別にある!なんてまた無責任なことを思ったりもしていました。相変わらず不良観劇です(苦笑) まあ、そんな観劇も時にはあるということで・・・・・ 中川さん、またミュージカルの舞台で観られることを期待しています。 なるべく早く!(笑)
14日ということで、かなり渋い選択をしました。 劇団俳優座5F稽古場にて、『不忠臣蔵』という「語り」を聴いてきました。 原作井上ひさし氏。 「討ち入りに参加した47義士というのは、全赤穂浪士の約七分の一。圧倒的多数の<参加しなかった者たち>の言い分こそが<日本人>の本当の姿を表しているのではないか」ということで80年〜84年に執筆されたもの。 その、討ち入りに参加しなかった19人の赤穂浪士をめぐる19篇の短編小説集から選ばれた3篇が「語り」(朗読ですね・・・)という形で俳優座の8人の俳優さんによって表現されました。 迷ったのですけれど(笑)12月は忙しいし(笑笑)観たいモノはたくさんあるし。でも、だからこそあえて、行きました。 別に赤穂浪士崇拝者というほどでもないのですが、歴史を思い返したり季節を感じたりするひとつの機会にはなっています・・・毎年。 だから、そんなささいな気持ちですが、なんとなく大切にしたいな・・・と思ったのでした。。 選ばれた3人は、中村清右衛門、松本新五左衛門、橋本平左衛門でした。 それぞれがしみじみと納得させられ、考えさせられるお話でしたが、わたしが一番印象に残ったのは、47義士・磯貝十郎左衛門の親友だったという中村清右衛門さんのお話でした。語って聴かせて下さった「一膳めし越前屋の定七」役の荘司肇さんが何とも落語家さん風の味のある話し方だったというのもあると思います。 もちろん、俳優さんはみなさんそれぞれとても個性的でお上手でしたが。 最後の話は、大阪の話だったので、関西なまりの静かな語りも、とても良かったです。 驚いたのは、生演奏だったということ(笑)といっても、おひとりだけでした。 音楽担当は、なんと、四季でもお馴染みの後藤浩明さんだったのです。みなさん、いろんなお仕事をされているのですね。音楽といっても、暗くてよくみえなかったのですが、舞台の横にちょっと囲いがあって、その部分にシンセサイザーがデンと置かれていましたが、三味線や何やら打楽器?っぽいものもあり、ほとんどが効果音的な演奏でとことん「和」一色でした。 ちょっと面白かったのは舞台の床。 上演前や休憩では歌麿?広重??のような絵が写し出されているのですが、はじまるとライトが普通のライトに変わり?まっ白に変わること。 語りを邪魔しないように、、、ということでもあるような。 細かいところだけれど、凝っているな〜という感じを受けました。 お客さんの年齢層はかなり高かったけれど、ポツポツと若い方も居て、わたしも決してもう若くはありませんが、なんとなくホッとしました。 また新しい経験をしました。行ってヨカッタです。。
新聞に毎週連載されている三谷さんのエッセイを愛読?!しています。 今週はオケピ!の話題でした。 前回観ていません。かなり後悔したのですが、あとのまつりでした。 再演のうわさを聞きましたが、耕史くんと真田さんが出ないことの意味がよくわかりませんでした(笑) でも、真田さんが出られなくなったいきさつは、よーーーくわかりました。 本当は(嘘かも)全キャストそのままで再演されたかったそうです、三谷さんは。 でも、売れっ子さんたちばかりなのでそれは絶対無理。 けど、そもそも真田さんのために書いたものだったから、真田さん無しに再演は考えられなかったことなので、再演の話が出たときに、三谷さんと真田さんでスケジュール調整をして、他のキャストはともかくとして真田さんの都合に合わせて今回の劇場の予約を入れたのだそうです。なのに!!!肝心の真田さんが例のハリウッド映画の撮影がおしてしまい、出演不可能になってしまったのだそうです・・・。 三谷さんは大ショック。アクシデント続きなのです。鹿賀さんもそうだったし、他にもいろいろあったようです。本当は再演をとりやめるか延期するのがスジだとも考えたようですが、劇場を押さえてしまっていたのでそれは絶対に無理なので、それで白羽の矢が立ったのが白井さんだったとのこと。 真田さんとはまったくタイプが変わったものになるそうですが、そこはもう三谷さんと白井さんですから、かえって安心ですよね。 わたしは真田さんもとても好きな俳優さんなのでかなり観たかったですが、白井さんも観たいので、できればダブルキャストだったら良いのにと思ったくらいです。 今回は残念ながら真田さんは(そして耕史くんも)出ませんが、それはきっとまたいつか!ということで。 ということで、既に1回だけ観に行ける予定になっています♪ とても楽しみです〜〜〜〜!
といっても、わたしの住んでいるところは降りませんでした。 関東あちこち凄かったようですね・・・。 でも、降らなかったとはいえ、一日中凍るように冷たい雨。 雨ばかりで、どうも気分も晴れません・・・。 で、ゆうべの花緑さんの番組をもう一度観ることにしました(笑) ゆうべは途中ちょっと邪魔が入ったりでじっくり全部観られなかったので。 やっぱり面白かったーーーーー。なんだかすかーーっとしました(笑) 加納さんのお話は、よくよく聞いてみると、とっても興味深いものでした。もしかしたら、既に加納さんまで好きになってしまったかもしれません(笑) 加納さんは、なんだか物腰が植本さんに似ている気がしました。 話し方、表情、身ぶり手ぶりまで?!(笑) 植本さんが加納さんに似た!というのが正解でしょうか。 同じ劇団だからなのか、花組芝居のかたはみんな似ているの?? などなどますます興味がわいてきてしまって、1月は絶対に行きたい!!という気持ちに見事変わりました(爆) やっぱりわたしって単純かなぁ・・・(呆) 花緑さんの、落語をすることと役者としてお芝居することの違い・・・みたいなお話もなるほどと思いました。花緑さんは来秋の舞台にとても意欲的で、加納さんに演出してもらえることにとても喜びを感じていらっしゃるご様子も、とても微笑ましくもあり頼もしくもあり!という感じでした。 あらら・・・雪の話だけにするつもりだったのに(笑) でもまあ、いつものことですね・・・・・
2002年12月08日(日) |
インタビュアー花緑さん! |
NHK教育テレビの番組「芸術劇場」の中で、花組芝居の加納幸和さんに花緑さんがインタビューをしていました。またも危機一髪放送を忘れるところだったのですが、さてと「利家とまつ」でも観るかと思った瞬間何故か思い出しました(苦笑) おかげで、まつさまはおあずけ・・・・・。 花緑さんを録画するならまつさまを観ればヨカッタのだと途中で気がついたのですが、間に合いませんでした。相変わらず要領が悪い・・・。 とそんなことはどうでも良いのです。 花緑さん、来年また舞台に出るみたいで、それがもう嬉しくて嬉しくて! 加納さんの演出で9月頃の予定!!楽しみがひとつ増えました〜。 加納さんのお話を聞いていて、次の花組芝居の「百鬼夜行抄」もちょっと興味が出てきました。 きのう、植本さんの舞台は気がすすまなくても行くべきだなんて書いておきながら、これは実はなんとなく気がすすんでいなかったのですよね(笑) でも、わかぎゑふさんの脚本だし、ひとことで言えば「妖怪版サザエさん!」のようなものらしいです(苦笑) それを聞いた途端、面白そう!と思ってしまったわたしは単純かしら。 行ける日のチケットが見つかったら行ってみようか・・・と、今少し気持ちがかたまりつつあります(笑) そんなこんなで、加納さんとのお話も面白かったですし、インタビュアー花緑さん、観られてヨカッタです。笑顔が素敵でした。 そうそう、ゆうべ書いた「南半球の渦」の記事が、きょうの朝日新聞に載っていました。とてもわかりやすい劇評だったので、興味のあるかたはどうぞご覧になってみて下さい。わたしもあんなふうに、短くあらすじを書いてみたいです(嘆) 書けたらプロになれますよね・・・・・(苦爆) でも、1回くらい、書けてもいいんじゃないかと...(落込笑・今更)
やっとギリシャに行くことが出来たわたしですが、実はマチネは南半球までひとっ走りしてきました(笑) 世界を股にかけるって大変だけど、楽しいですね♪ ということで、「南半球の渦」という舞台を観てきました! 花緑さんのお友達の個性派・実力派俳優植本潤さんお目当てだったのですが。 植本さん、そりゃあもうやっぱりどうして素晴らしかったです。 このかたは本当にタダモノではありませんね・・・。 このかたの舞台は、観なくてはいけない!観るべきだ!!観ないと損!だと凄く思いました。オフィーリアも、無理してでもどうして観なかったのだろうととても後悔しました。これからは、たとえ少々気がすすまない舞台であったとしても、可能な限り行ってみたい、いえ、行かなくてはダメだ!と思いました・・・。 キャラメルの近江谷さんも素晴らしかったです。 なんとも辛い役で、お気の毒でたまらなくなりましたが、すごーーーくお上手で、かなり爆笑もさせていただきました。 というか、マンマ・ミーア!でも相当笑いましたが、考えたらマチネも、いいだけ笑いました。近江谷さんと植本さんのお陰で。西野千雅子さんという女優さんも相当面白かったですが。ただ、終わりはなんとなく、、、しんみりというか、、ちょっとすっきりしない感じは残ったのですが。 ということで、またまた三茶のシアタートラム。今年思いがけず何度も足を運ぶことになった劇場です。きょうはF列。とっても観やすかったです。 蔵之介さんも、これくらいで観たかったなぁ・・・・・。
青山に臨時でオープンしている某製薬会社のカフェ。 医学博士監修のもと、頭痛に効くメニューが揃えてあるとか。 友人の妹さんがお勤めしている会社なのですが、頭痛持ちのわたしのために、友人が教えてくれました。 行きたい!!!と思ったのですが、9日までの限定なのですって。 ちょっと無理です、行けません・・・。とっても残念。 頭痛でお悩みのかたがいらっしゃいましたら、行かれてみては如何でしょうか! 表参道駅のすぐ近く。 アスピリンカフェで検索されればHPもございます♪
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