罅割れた翡翠の映す影
目次|過去は過去|過去なのに未来
今日はかなりヤバイ。 気が付いたらトイレ×3回。 変なのに交代する前に誰かがトイレに引き篭もってくれたよーで。
ふふふ、誰かがキレてたら、本気でヤバイわ。
何せ此処には凶器が盛りだくさん。 刃物は大小、剃刀・鋏・包丁・バリカン・カッターナイフに糸鋸まで。 練習用のマネキン首保持するクランプも立派な鈍器。 日頃お肌を荒らしまくる薬液類も目潰しには効果大。 あ、そういや人間凶器も居たんだっけか。素手で充分。
…あぐ、スプラッタな光景が…。
そうしないように、そうならないように、出来るだけ抑え込んで居る。 …つもりなのに、あっさりと今日みたく交代されると…嗚呼。
行きたくないのは山々だけど、また病院に行かなければなるまい。 『諦めてね♪』なんて言われるとまたきついんだけど…。
諦めたくない。 仕事だって人間関係だって。 だから醜くたって、もがいて抗うのが大好きなんだ。
でも、この職場はさっさと見限らんと死ぬかも。 仕事ハードで薄給なのにメシを吐いてちゃ身体がもたんのよ。 まぁ、その前に死ぬのは奴等かな(駄目だろ)。
破滅的な暴走をする前に出て行かなければならない。 でも、まだ自分自身と、何の魅力もないけどこの店を諦めたくない。 答えの無いジレンマ。 その時が来るまで。
| 2002年05月30日(木) |
此処は寒くて 缶太郎 |
寒い。 寒いのは嫌。
過剰なクーラーの稼動は暴力的だと思うだけなのだけど。 そう、世の中には暑いとクーラーを全開でかます輩が居る。 設定温度を限界まで下げ、風力を最大まで上げる。 その冷たい風を空調でさらに掻き回す。逃げ場は無い。
部屋の温度が25℃あったとして(適温だと思うのだが)、 設定温度を17℃にした場合、出てくる風の温度は17℃以下のはず。 1℃2℃の差では効率が悪かろうから、まあ14〜15℃の風が吹くのか。 風が吹くと、体感温度はその空気の実際の温度より冷たく感じる。 風速にもよるが、10℃に近い気温を感じるわけだ。 …あんた達、寒くない?
だいたい、人間の至適温度なんて23〜24℃ぐらいでしょ? 湿気で暑く感じるならクーラーじゃなく湿気取りやドライモードを使えっての。 …まぁドライも最新型のじゃないと寒いんだけど。 たかだか25℃位で熱射病に罹るのはまず在りえないだろーが、 15℃以下で半袖、しかもあんまり動けるわけじゃない状況で 風邪引く奴は居るんだっつーの。
暑くたって汗かくぐらいだが、寒いと冷汗と鼻水とクシャミと咳と熱が出るんだ! だいたい水分取りすぎ! 何故に一日に何本のペットボトル(500ml)を軽く消費して居やがる? それで『なんでか太るんだよねー』とか言うしなぁ。 そりゃぁあれだけ水分と糖分取ってりゃあ太るわい。 その上余計に取った糖分のエネルギーで勝手に熱くなって、 これまた余分に取った水分をむさい汗にして排出してるんだろうが。 太りたくなきゃそんなにジュース飲むな。 ついでにクーラーの威力も弱めてくれ。 ちなみに僕は決して太りたくない。
…決して彼らは、 『太りたくて、余計な熱量と汗を排出しない為にクーラーをつける』 …訳じゃないと思うのだけど…。 嗚呼、話が飛躍した。戻そう。
まぁ、早い話が彼らは、自分が暑いのが嫌だと、 横でクーラーが原因でぐったりしながら咳とクシャミと鼻水を連発する人間を見て それでも容赦無く&躊躇いも無くクーラーの設定温度を下げられるのだ、と。
それが原因で苦しんでいる人間を目の当たりにしても、 自分の快楽の為だけにあっさりその存在を切り捨てていく、 その上『そんな目で俺を見るな』などとほざく事の出来る、 なんとも人間らしい自分の上司の姿を見て、ある意味感動した。
それは、もう怒りを通り越して笑いながら『死ねぇ♪』とか言えるレヴェルで、 ちょっぴり理解出来た『キレた17歳』。 嗚呼、少し退行気味。
こっちも暑いのが嫌なのは理解出来るので、 多少妥協して温度上げて欲しいのだけれど、上司特権で却下。 ああ、このヒトは成り上がって行く過程で何かを忘れてきたんだなー、と思う。 本当に、感動的なくらい人間らしくて人間らしくて、涙が出てくる。 …っていうか、眼から鼻水が。
…クーラー如きで、ついこんなにも恨み言を…。 あひぃ、反省。
| 2002年05月28日(火) |
ささやかだけどほしいもの 缶太郎 |
ああ、やっぱり朝はダメ。 なんか、自分が本当に夜のイキモノなんだなって実感してしまう。
まず、直射日光に弱い。 溶けそう焼けそう灰になりそう。 実際、外で対策もせず日光を浴びると日焼けを通り越して火傷します。 ああ、吸血鬼みたいだ。 傷は嫌いだけど血は好きだし(ぐはぁ)。
日に当たって無くても日中はダメ。 気が乗らない。 頭がクラクラして、酷いと貧血みたくなる。 冷や汗がタラタラ出て来て、タダでさえクーラーに弱いのが強化される。 暖かい方が良いんだけど、皆は『暑い』んだよねぇ…。
日が沈むと急に元気になる。 朝より夕、昼よか夜。 眼が爛々と輝いてきて俄然活発になれる。
その上、夜のほうが落ち着く。 宵闇は怖くない。 寧ろゆったり出来る。 夢と、闇の中でたまに見えたり触られたりするモノは嫌いだけど。
『僕』はずっとそうだった。 でも、まだ『僕』ではなかった時。 彼は夜を恐れていたのかな。 闇を嫌い、日向ぼっこが好きだったのかな。 夜は普通に眠くなって、昼には眼が冴えていたのかな。
一年間、昼型の仕事をしてるのに、 まだ普通のヒトで言う『昼夜逆転型の生活』をしている感が拭えない。 どうしても昼、日中の方が睡眠欲を掻き立てられる。 お日様に当たれない。
まだ、夜を抜けられない。 お日様に当たる場所と時間は、 まだ少し遠い。
僕だって、
…ひなたぼっこ、してみたいんだ。
| 2002年05月27日(月) |
日も高い夜の町の中で 缶太郎 |
『過去に何があったって、缶ちゃんは缶ちゃんだよ』 って、言ってくれたヒトが居た。 嬉しかった。
涙を我慢して、いつもの表情をする。 ほぼ自動的に行われるこの作業が、今日はとても苦労を伴った。
そして疲れていて、眠くて、意識を手放してしまっていた。
気付けば見慣れた部屋、日が沈んで間もない時刻。 なにもせずに、家に帰っていた。
時間は無駄にしたのかもしれない。 でも、その一言だけで。 僕は今日のそれを忘れない。
僕は嘘吐きだ。 いい子になれなかった。 悪い子は死刑にされるんだ。 怖いよ、だから早く殺して。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ちょっとした事で悪いものが影響してしまったよーで。 上記のような声がエンドレス&スクラッチ付きで流れてきます。 いつだか百物語した時に壊れたラジカセが丁度こんな感じで再生してくれたなぁ。 再生スピードは変わると声が低くて怖いから嫌だぁ。 もう少しで僕まで影響されるトコロ。
人間死ぬときゃ死ぬだろーけど、 微妙に頑丈なこの身体は長時間苦しんだ後の死しか許しそうに無い。 はっきりと、そんな死に方は嫌じゃぁ。 死ぬなら眠るよーに安らかに逝きたいんじゃボケ。 あ、でも心臓が止まる瞬間まで意識有りそうでヤダかも。
こういう蟲惑的な声は定期的に流れてくる。 最近は大人しいかなー、とか油断してると嘲るように聞こえる。 あんまり聞いてると眠くなって交代してるから危険。 今日はギリギリずっと『僕』で居られた。
強く、なれるようになったろうか。 最近通ってない病院の先生は、 『キミが強くならなきゃね』 っていってた。 それが、この身体に他人を抱えて生きる方法だと言うように。
『強い事は、寂しい事でもあるんだよ』 また、あの声がする。 『寂しい事すら、抑え込んでしまえる』 『感情すら無い、鋼の刃のような強さ』 悪ぃ。 そんな強さは強さじゃない。 僕の持つべきものじゃない。
突然だが非科学的な事を書きたくなった。
想いは残留する。 そこに居座って、影響を与えつづける。
生きている人間の過去になった想い。 死んでいる人間の過去になった想い。
妄執のような無骨で粗い、しかし強い想い。 錯綜する繊細で行き場の無い、不安な想い。 死の前に想う深い悔恨と憎悪、諦めた想い。 終わったのに気付かないリフレインの想い。
気付いて欲しくて、でも上手く表せなくて、 現在に呪詛を吐きつづける想いという過去。 焼き付いた空間のネガが、色褪せてくまで。 想いは気付かれぬまでも現在に干渉してく。
応えられない想いもそこに在る。 応えてはならないものも在るね。 だから残った想いは焼かなければならない。 もう誰も惑わされないように。 そして、それを心に留めなければならない。 その想いをどう受け止めるかは、結局僕の意志だから。
過去は過去でしかない。 現在でない以上、反省こそすれ苦悩するものじゃないはず。 あなた達に振り回される訳にはいかない。 でも、しっかりと受け止めるよ。 僕が、僕の道を歩く為に。 悲しい道に、進まないように。
『諦める』って言葉が大嫌い。 何度も自殺(未遂)して死にかけてもやっぱり死なないのは、 この身体からして諦めが悪いよーな。
時には必要な事でもある。 いつまでたってもその場所で立ち往生するくらいなら、 さっさと見切りをつけて他の道を選ぶ迅速さも重要だから。 進む為の『諦め』は必要。
つまり、同じ諦観でも立ち止まってしまう諦め方は嫌い。 長々と考え込むのも性に合わない。 つまりはせっかちなのだろうが。
とにかく、じっとしているのは堪えられない。 寝るなら寝る、休むなら休むで、次の行動の為の布石を打ってる。 何の目的も無くぼおっとしてるなんてのが許せない。 例えゆっくりでも布陣を敷き詰めていないと安心しない。 なんか、誰かに追われてるような感覚。
進み続けて居たい、だから立ち止まりたくない。 諦めてしまいたくない。 でも、一体僕は何から追われているんだろう?
何となく、『普通』とか『一般的』ってのから逃げてる気がした。 それらに埋没した瞬間、僕は代替の利くモノに成り果てる。 必要とされなくなる可能性が大幅に増える。 結局、他人の評価を気にしてるのかね。
| 2002年05月22日(水) |
関係のロープ 缶太郎 |
関係ってのは、糸や紐、縄みたいなイメージがあるのね。 『紅い糸』とか『関係が切れる』とかそういう言葉の所為かな。
初対面のヒトと逢った時、それは細い糸のような関係なのだろう。 しかし、悪いイメージを抱けばそれは黒く染められ、 一目惚れしちゃえば一方的に紅く染まってたりするんだろう。
それから放って置けばその関係は細い糸で終わるし、切れるかもしれない。 しかし、再アプローチによって糸を増やし、紐を編んで縄にも出来る。 色を染め直したりする事もあるだろう、『見直した』とか。
でも、自分に自由に出来るのはその関係のロープの半分。 人それぞれ、誰に対してどんなロープを造っているかは違う。 だから、ロープはいつも半分の所で太さや色、編み方が違う。
そのヒトを必要とした時、皆そのロープを引く。 必要さにも応じるだろうが、 だいたい自分の造ったロープの強度に合わせた強さで引っ張る。 だから、関係が細い間は結構慎重に引っ張っているはずじゃない? 太くなれば多少なりとも強引に引っ張っていると思うけど。
あまり強引に引っ張ると、どちらか半分の強度がもたなくて切れたりする。 あまり長い間引っ張って居なかったりすると、ほつれたり解けたりする。 たまに編んだり、補修・補填してやらなきゃいけない。
色も重要。 近い色ほど結合部の結合力が強い。…と考える。 こっちは恋人カラーで編んでいても、向こうが友達カラーで編んでいたら、 恋人として引っ張っても切れるなりほつれるなり。 その場合、友達カラーでも結構編んでるから友達としてなら大丈夫なのだろうね。 ちなみに放っておくと色は褪せるモノ。 染め直しも重要、白髪染めと一緒。
編み方が雑だったりすると、ロープは引っ張っても伸びたり切れたり。 幾ら引っ張っても相手に大した力が届かない。
…友達が恋人と上手くいってないと言う話を聴いてたら、こんな事を考えてた。 幾ら言って聞かせても馬の耳に念仏、右から左へ抜けていくそうな。 ああ、その恋人とやらはその恋愛関係において大した編み方をしてないんだなー。 それとも彼氏って立場に満足して補修や染め直しを怠ったんだなー、とか。 双方が絶えずロープを補修しないと、関係は続かないんだな、って。 今更人間関係の困難さに気付かされたのでした。
…貴方は大切なヒトとのロープ、しっかり監督・補修してますか? 僕は結構怠ってることに気付かされた。
| 2002年05月21日(火) |
休みが無ーい 缶太郎 |
五月。ゴールデンウィーク。そんなモノは存在せん。 これはまぁいい。 ウチの店は月に六日の定休日が在る。 盆暮れ以外は共通。 六日しかない、六日も在る。だが。
…今月休みなっしんぐ。 講習ハシゴ(強制)&タダ働き。 口惜しいから睡眠時間削って真夜中に遊んで『休み』を満喫してました。 …飲み過ぎた。 嗚呼、肝臓一回壊してるのにこんなに飲んで良いのかしらん。
日曜の仕事が終わって、月曜の講習の用意をして新宿に出て。 ロッカーに荷物を放り込んで、朝まで飲んだくれて。 途中で売り専時代の友人が僕が売り専だった事を喋り。 アルコールと事態の収拾で頭がいっぱいいっぱいになり。 そんな状態のまま講習に出て、無事終わらせ。 780円食べ放題で食いすぎて腹の調子を崩し。 また講習に出てあまりに冗長な話に眠くなって寝て。 馬鹿らしくなったからまた新宿に飲みに出て、終電で帰り。 ちょっとだけ寝た後、飲みの誘いがメールで来ていた事に気付きかなり後悔し。 修行と称したタダ働きにウチの三号店へオープンから入り。 結局そのまま閉店まで付き合い、新宿へ行きまた飲んで終電で帰った。
…充実してた割にはたった十一行で語れてしまう二日間。 でもそこには涙あり笑いありの波乱万丈おちゃらけストーリーが詰まっている! …書く気ねぇ。
恋してしまったら、いつも目まぐるしくなる。 でも、もう恋愛に恋なんかしたくない。 愛するっていう本当の事知りたい、陳腐だけど。 愛された記憶があまりに希薄で、愛し方が判らない。 努力するよ、だってとても素敵なヒトだから。
| 2002年05月18日(土) |
ブリーチド・ブルー。 缶太郎 |
お気に入りの黒い服に盛大にブリーチ剤(業務用)ぶちまけちった。 あれって速攻で色抜けんのね…。 しょうがないから今から服を白髪染めに掛けます。 上手くいくかしらん…?
忙しいと、曜日の感覚とか忘れる。 だから携帯のカレンダー機能が無かった時凄まじく困った。 只でさえ人事不省になって知らない所へ時間も判らず居る事があるってのに。
同じように、時間の進みもだんだん速くなってきた気がする。 今、『もう土曜日ぃ!?』という感じ。 それ以前で、『もうゴールデンウィーク終わっちまったのか?』とか 『大晦日ってこないだじゃなかったっけか?』のような感覚すら。
そういえば、昨日の事も一年前の事も、同列の『近さ』に感じる。 例え五秒前の出来事でも、過去になってしまえばそれは一年前と同列で。 だから一年前の事でも覚えてる事は覚えている。 でも、五秒前の事でもよく忘れたりする。あは。
それでも、一年前以降。 そこからはぼやける。ノイズが走る。ハウリングを起こして電源が飛ぶ。 そんな映像ばかり。 最低でもモザイクのかかった不鮮明画面。安物アダルトビデオかっつーの。 こうなると、僕の『妄想』なのか『事実』なのかは判らない。 記憶なんてあやふやなものだし。
でも、そんなモノに僕たちは振り回され、心乱されてる。 再生する度にビデオデッキたる僕等の身体は悲鳴をあげる。 頭痛と共に頭皮を掻き毟り、爪を肌に立て呼吸も忘れ、慌てて肩で息をする。 口惜しいな。
異なる思想と希望と要求が入り混じって頭の中を走りぬける。 訳わかんねーよ、全員の言うことなんか聞き切れない。 その内、僕って存在が押し潰されて気を失いそうになる。 僕の望むことが僕自身にすら判らなくなる。 確かに僕の欲求は薄くてつい他人に合わせてしまうけれど、 僕だってああしたいこうしたいってコトはあったはずなんだ。 頭が割れそうに痛い、 ああ、少なくともコレは僕の望むところじゃない。
…助けて欲しい、いや、助けなんか要らない。 泣きたい、でも男の子は泣いちゃいけない。 ここから逃げ出したい、それは合理的じゃない。 死んでしまいたい、悪いけどまだ生きて居たい。
早く答えを出してしまいたい。 彼が、僕のことを好きなのかどうか。 でも、はっきりしない今の状態だからこそ、上手くいってるのかもしれない。 まだ様子を見ようよ。 何度も逢ってお互いを知ってからが良いって、彼も言ってた。 はっきりなんかさせなくて良い。
そのもやもやの状態でも進んでいける強さがあれば。
また恋する乙女モード(うげぇ)に入ってます。 お蔭さまでとても精神不安定。
誰かに惚れる。 大いに結構。 この過程がまた良い。 だが、何故か外野(と言うより内野か)がうるさい。 振られたり引かれたり利用されて捨てられるのが恐いらしい。 るっさいだぁって見てろぃってんだばぁろぅちきしょーめ。
あいつらにしたら、それは過去のトラウマ。 そりゃ、全力で避けたいはずだ。 でも、悪いけど僕はもう惚れちゃった。 他の僕が邪魔したって僕は全力で乗り切る。
だから、邪魔すんな。 まだ死にたくないのに死にたくさせるな。 身体を必要以上に傷付けるな。 現状から逃避すんな。 そういうのも僕達の中にある願望ではあれ、 要求に身を任せ、逃げたら手に入らない。 恋も、愛も、感情も。
もう逃げないって決めたから。 あいつらが邪魔したって関係無い。 無駄に思える程慎重に頑張るから。 出来れば邪魔はして欲しくないけど。
男同士で付き合う時、上下関係が生まれる事があるのね。
何故か年功序列を重んじるアナクロな人が多くて、 『年下なんだから年長者を敬え』 とか平気で言ってきたりします。 あまつさえ『逆らうなー!』とか言おうものなら熱も冷めます。
…別に男同士に限った話でもないか。
SMプレイ中ならまだしも、日常で上下関係を築きたいなら、 それなりの人徳と実績を見せてもらいたいもんである。 そんなもんがあれば言われずとも敬ってる。 年下の恋人だからと許されるものではないでしょう?
僕はよく『年の割にしっかりしてる』とか勘違いされる。 物腰はそう見えるようにしていても、実際はかなりのおっちょこちょい。 そんな僕から見ても、どーしょーもなくルーズな年上に限って、 『年長者は敬われて当然』的態度を取る。
僕は年上と付き合う事が多いのだけれど、やはり傲慢な年上ばかり。 はっきり言って頼りなくて、『おーよちよち』とかやってる気分になる。 こうしてると二人してどっちが年上なんだか判らなくなる。 毎回こうだと、僕が老けてる所為もあって僕が年上に見られてしまう。 するととたんに威張ったり拗ねたりする。 嗚呼、どこまでもガキンチョ…。
人間、付き合っていればオンブする事もされる事もあると思う。 でも、しっぱなし・されっぱなしは絶対にゴメン。 『年長者は敬われて当然』な態度は、 『の○太のモノは俺のモノ、俺のモノは俺のモノ』に代表される ジャイアニズムに変化し、オンブさせっぱなしを強要する。 …気がするのね。 だからだいっ嫌い。
恋人でなければこんな奴は適当にあしらうのだけれど、 恋人がそういう事をしてくると始末に負えない。 泥沼化する前にさらっと別れるのだけれど、お蔭で長く続かない。 只でさえ男出来ないのに…。 それでも年上には弱いんだよなぁ…。
さて、ニュースが流れているね。 例の亡命失敗に関する奴だ。
最近知ったんだけど、亡命成功されると、 あの兵隊さんだか武装警察官だかは極刑に処せられるんだってね? 嘘か本当か知りゃしないけど、 本当ならあの職員のおっさんはその時命を天秤にかけた。
五人の亡命者。 五人の警察官。 どちらも苅テけ替えの無い生命。 同じ重さ。
だが、まぁ色々な心境でつい警官に重りを足したのだろうね。 その結果が、あのVTR。
さて、そんな状況で、 誰も殺されない、悲しい想いをしない都合の良いパターンがあったのか。
まぁ、今回あのVTRのお陰で希望はあったにしても、 なかったならとっくに亡命未遂者は殺される事になっていた。 それにしてはあの職員さんはなげやりな気がする。
自分の一瞬の判断で、生き残る人間が決まってしまう。 それでも、平然としている人間もいる。 心の底から気にしない人間もいる。
僕が可笑しいのかな?
| 2002年05月09日(木) |
Through The Fire 咲乱 |
八年は前のチャカ・カーンが歌ってた曲よ。 ラストで基地外の様に叫ぶ彼女が好き。
「炎をくぐりぬけ あらゆる困難を乗り越えるわ あなたを愛する為ならぁああぁっ! 決して途中で投げたりしな〜いぃいいっ!」
ってな感じで(英語で)歌ってんの。 今にも血管切れそうな熱い勢いで。
そうね、例えば缶太は一見おちゃらけで、 恋愛にはクールだわ。 まあ、こいつはまだ子供だから判らないだけでしょうけど。
黒なんかはこの歌がテーマソングになる位、 …突っ走って、結果玉砕した訳よね。 二の舞をしないとも限らないのよね。
あんな愛し方を許容出来るのは、同じ位愛してくれる人。 黒はそれを知らなかった、知ったから壊れた。 缶太はそれを知ってる、だから簡単に人に心を開かない。 両極端、それでもいけない事なんかとっくに気付いて居るのにね。
でも、この歌の様な熱い想いを忘れて欲しくはないの。 きっと、最高のパートナーとそんな時間を過ごしたいから。 行ける所まで行くの。 Even through the fire!
熱に浮かされる。 夢と現実が混じる。 訳も判らずに泣いた。
普段使わない感覚が冴え、 見なくても良いモノを見る。 聞いてはならないモノを聞く。
会話してはならない。 彼等は彼岸の存在だから。
朦朧とする意識の中で、 僕は何かを喋ってしまった。 だから、彼等が帰らない。 何かを訴えようと、今もそこに居る。
風邪引きました。 皆さん、クーラーに要注意。
それでも寝ないで出歩く。 何故なら久々の休みだから。 でも記憶は飛び飛び。 流石に疲れたって思う。 取り敢えず三日位寝たい。 腕枕と抱擁付きで。
好きな人に会いたい。 幾ら疲れてたって、その想いが一番の原動力。 友達、恋人。 その為なら熱も下がるし頭痛も消せる。
でも、身体を騙し騙し使ってるのは判ってる。 内側で、身体の壊れる音が聞こえる。 針の壊れたレコードにも似た音。
眠い…。 活動限界が近い。 日記が中途半端に終わる。 眠…
人の心って、その人をを中心として泡の様になってると思う時がある。
泡には色がそれぞれ付いて居て、その色を通して世界を感じてる。 世界に存在するどんなモノを見るにも泡に付いた色のフィルターを通る。 その色に染まった世界を、僕等は感じている。 共有しながら、固有の世界を形造る。
他人の心を理解しようと思うとき、 そこには自分と相手、二重のフィルターがある。 色は混じり、光は乱反射し、屈折して形を変える。 そして、その崩れた形を真実だと思い込んでしまいがちになる。
そして、形が違うと判ると、その存在ごと否定しがちだと思う。 結局、正確な形など判らないから。 判らないのは恐いから、否定する。
他人を正確に理解するのは知らない事を正確に把握しようとするようなもので。 判らない、というか運任せのように僕は思う。 二重にある七色の泡フィルターの向こうに在るモノを、 形、色、質感、大きさや重さまで正確に把握出来る? 天文学的な数字の確立、正に運任せじゃない。
だから、いちいち正確に理解しようと思わなくて良いと思うんだ。 時には必要でも、それには途方も無い時間と労力、そして覚悟が必要。 判らないままでもいいじゃないか。 というより、はっきりその形を確定させなくてもいいんじゃないか。 法律のようなもので、解釈によって幾らでも形を変えてしまう。 変わるパターンやケースを知っておくのは重要。 でも、一つに確定させてしまうのは愚の骨頂。そんな感じ。
…でも、やっぱ判らないままにしとくのは結構骨が折れる。 まぁ、人生の生き方としての一つの目標として、僕は考えてる。 理解しがたいものでも、知っておく。 そして、その存在を一つの在り方として認めておく、心にとめておく。 その内、ふっと判るかもしれないんだし。
…長文書いてると、頭痛くなる。 知恵熱かしらん。 でも止まらないのさ。 読んでくれた方、ありがとう♪
| 2002年05月03日(金) |
『バラしちゃえば?』 缶太郎 |
※カミングアウト・・・ココでの意味は同性愛者であることを打ち明ける事。
なよなよ仕草にオネエ言葉、そしてトドメの右ピアス。 正に歩くカミングアウト状態の僕ですが、 …ストレート(異性愛者)の男の子(年齢制限無い)に 正面切ってカミングアウトした事は、実を言うと無い。
いや、正確に言うと店長には(朴念仁が)バラしてるらしいんだけど…。 …気まずくて確認できん。
殆どの異性愛者の感覚から言うとカミングアウトってのは、
殺し屋さんに『僕は殺し屋なんでーっす♪』
…って言われるように感じるらしい…。 早い話、自分が狙われるんじゃないかー…とか思うらしい。 身内なら、『そんないかがわしいコトっ』…ってな感じかしらん。 まぁ、見るからに殺し屋のよーな格好してても、 確定さえしなければ現実逃避で済ませて居たいというのが実際。 そんな現実逃避したくなるよーな事を本人が確定させたらショック、って事かね。
ところで、 …そぉんなに現実逃避したくなるような事なんでしょーか…? 人間を付属価値でしか見れないようなヒトならまー判る話だけど。 結構いいヒトでもこの手の人間にはっきりとした拒絶を示すのは、何故だか。 こんな事で現実逃避してるんじゃ人生経験足らないゾ! とか思ってしまう所為か、ストレートで尊敬できる人間は極端に少ない。 ゲイやオンナなら多いかって意味では無いけれど。
『裏切ったな』 みたいな言葉を吐かれた時が一番辛い。 そいつの自己中心的な世界が裏切られたに過ぎないのだけれど、 そいつにとってはそれが全てだって事も、判ってしまうから。 裏切られたのは僕の自己中心的な世界もそうなのだけれど。 僕はそれを全てにしたくは無いから、受け入れるしかない。 そいつの拒絶という、現実を。
親友みたいに一緒に居た女の子に、そうされた記憶が残ってた。 その画面がフラッシュバックする度、胸を引き千切りたくなる。 世界を裏切った後悔と、悲しみで。
店長は『バラしちまえよー』みたいな事を本気とも冗談ともつかず言う時がある。 本音を言えば、バラしたい。 それでも受け入れてくれるなら、これ以上は無い。 凄く、嬉しい。 幸せで、感涙にむせんでしまうかもしれない。
でも、それ以上に凄まじく怖い。 失敗すれば、誰かの自己中心的な世界を壊すに留まらない。 現実の世界がぎこちなく、ゆっくりと、音も無く崩壊してしまう。 だから、僕は確定させない。 彼らの自己中心的な世界がそんな事で壊れない位の経験を経るまで。
でも、いつまでもこのままだとこっちのストレスも強いので、 経験を加速させる為に、マメ知識と称して洗脳(聞こえ悪)してまっす♪ でもノンケ喰いは趣味じゃないから襲わない♪
…親とかいう、あのヒトたちを、どうすればいいかは判らないけど。
| 2002年05月02日(木) |
僕の眼鏡に適う眼鏡 缶太郎 |
眼鏡を壊しました。 つーか壊れてました。
僕の右目は衝撃性白内障だかなんだかだったらしく、 今現在濁った水晶体は摘出しちゃって、 代わりの擬似水晶体(とでも言うのか)が目の中に入ってる…らしい。
さて、人間の目はこの水晶体って奴を周りから引っ張って、 形を変えることでピント調整をしているらしい(かなり乱暴な説明)。 近視とか遠視ってのは引っ張ったり戻したりするのが上手くいかない事かね。 さて、じゃあ僕の右目に入ったまがい物にそういう事が出来るかってーと、 …出来ません。 大体30�儖未妊團鵐箸�合うレンズが入ってるだけです。 で、眼鏡を掛けるともうちょっと遠くでピントが合う訳ですな。 それ以外は結構ぼやけます。
…で、左眼はというと。 0.1以下の視力しかない。 眼鏡掛ければピント調整が利くのはまだマシなのだけど。 ちなみに裸眼では30�兩茲�ギリギリ見えない。
さて、理容師って職業は自分の目から約30�僂両貊蠅如� 10ミクロン単位のお仕事をします。 蛇足とすれば、髪の毛の太さが100〜70ミクロン。 当然、ピント合わないとカットにならない。 しかし、僕の微妙に壊れたオメメではピントを両眼合わせるのに体勢が崩れる。 だと、結局カットが上手くいかない。 眼鏡をしない状態だと、左眼が凄まじく疲れる。 眼鏡をすると、右目のピントは30�僂茲蠅睛擇�遠く、つまり右目は見えない。 で、仕事の練習しながら最近落ち込んでたのですが、 そしたら今回のコレですよ。
まあ…確かに、近くは良く見える。 カットはコレで問題無いよーな気もする。 だが。
…左眼の視界の遠くは良く見えて、右目の遠くはぼやけるこの状態。 はっきりいって、キモい。吐きそう。おえ。 てゆーか、勝手に眼鏡壊すなぁー!(でも誰だか判らん)
…片目づつ、『パカ』って開け閉め出来る眼鏡、無いかなぁ…。 でも、高そう…。
皆様はゴールデンウィークをお楽しみでしょうか。 我々サービス業、ていうかウチの店では稼ぎ時なのでそんなものは 存在しなーい♪ …嗚呼、虚しい…。 早速五月病ちっく。
しかし、今回のゴールデンウィークは後半四連休にお出かけが集中するのか、 今日明日はなんか忙しい感じです。 休み前ギリギリに髪斬りに来る根性が皆さん同じなので。 少なくとも今日は平日としては破格の込み具合でした。 どうせこれで肝心のゴールデンウィーク中は暇なのです。 だったらウチも休みにすりゃいいのにー…。
昨日は師匠と崇める先生の店に髪の毛を切ってもらいに行き。 何故かココに居ると落ち着く。 それはココが僕の好きな下町情緒溢れる場所だからであり、 また、バイトしてた時と同様に接してくれてる(と思う)優しさであり、 …何だろうね。 とにかく、何だか涙が出てきちゃいそうになる位、訳判んなくなっちゃって。
凄く落ち着けるのに、涙が出るくらい昂ぶってしまっていた僕が居て。 だから、すぐに帰ってきてしまった。 最近師匠がが練習していると言っていた、難度の高い技法でカットされた僕の髪。 傍目には大して判らない。 増して素人目にはさっぱり判らない。 でも、凄くセットしやすく、しかし繊細でランダムに表現された髪。 思い出して、また泣きそうになった。 でも、一緒に勇気も貰った気がして、悪い気はしなかった。 結局、涙は流さなかった。
その後、昨日は送別会を個人的にやってきて飲みまくったので、 今日は辛かった。 もう、眠くて眠くて。 白昼夢見ながら仕事してるから、 出された指示が夢の中なのか現実なのかごっちゃになってグラグラ。 …まぁ夢の中の指示は突拍子も無い指示なので冷静に考えれば判るのだけど。 例えば『お客様が二日酔だからバケツに水を汲んで来い』だとか、 『妹(誰のだ?)がいないから電話して迎えに来てもらえ』だとか、 『お客様が場合によっては過呼吸だからマウス・トゥ・マウスだ』とか…。 それで前方に座ってたイケメンの椅子に近づこうとした僕が怖い(*_*)。
ん〜、たまにはしっかり六時間くらいの睡眠を取らなくては…。
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