終わりの言葉は簡素で 味気も意味も深く無く
右手も左手も特に何もない 幕開けも幕引きも大差ない
相反する思考も慣れれば楽しめる
自分との騙し合いは適度に 騙してるようで騙されてる
溺れながら夢を見ている 頬杖を付いて選ぶ未来は どれを選んでも大差ない
最後は ささやかな日常の中で安息を 最後は 小さい愛を抱いて眠りたい
夢は過去に繋がって
眠りは未来に繋がる
夢で見る過去はいつも
最後の病室の彼か
最後の部屋の彼女か
そのどちらかで
目が覚める頃には
ただ過去に行って居たという
記憶だけが残って
まだ寒い朝が始まる
四角い箱は低俗なチャンネルと偏向思考 出されるいくつかの言葉 情報≒洗脳
見過ぎたら利き足さえ 忘れるよ
メンタルな話に騙されたりしないでね 『直結した』思考がある場所は湿地帯
感情論も必要ない 直結思考は愚か
蔓延した嘘を掻き集めたりしないでね どれも似たり寄ったりでどれも意味はない
噂話はとても愚か 他人事はどうでもいい
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