++kakerara++

■風景■

夏にもぐっていく高速道路

飛び越す入道雲

遮るもののない稲妻




左腕をつかむ

2004年07月27日(火)

■■


そして、わたしは

どんな女性の向こう側にいたのでしょう




2004年07月22日(木)

■片言の■

安堵でも寂しさでもないため息と


まつげのすぐ傍でその人を

2004年07月21日(水)

■境界線■

やんわりと

だけどとても丁寧に

まるめとって


他人みたい

わたしがわたしのきもちを

2004年07月15日(木)

■Pg Dn■

彼が待っている人が彼女ならいいのに



わたしはすこし悲しいのかもしれないけど

そんなことどうでもいい程

完璧すぎる

わたしの中のその人

2004年07月11日(日)

■午睡■

身体の傍にそっと座っていた

誰かをすごく好きだった午後5時頃の何かを

置いてきぼりにして


視線の先にぼんやり見えた

洗濯鋏と針金ハンガー如きを味方につけて

ゆっくりと戻ってくる

ゆっくりと戻ってくる



ちいさく雷鳴

2004年07月10日(土)

■一行■

横
断
歩
道

た
っ
た
ひ
と
つ
き
り

渡
り

ま
た
あ
し
た

2004年07月07日(水)

■月■

この角度だよ、と


右手を伸ばす先に

キミが見ている月がある
2004年07月05日(月)

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