2004年10月31日(日) きのこ鍋とギターと写真と
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夜中「写真送って」とせがまれて、お互いに写メールの送りあいっこ。 写真を見ているうちに会いたくなってしまい、きゅうきょデートすることになった。 彼が忙しくて会えないはずだった週末だけに、 ずっと会いたいと思い続けていただけに、うれしさもひとしお。 彼のリクエストで今日はちょっとガーリーな服装。 深緑のプリーツスカートに花柄の刺しゅうの入ったGジャンと、白いニットのレッグウォーマー。 ベットに寝転がりながら、はだかんぼで写メの撮りあいっこ。 フォトグラファーの彼は携帯でもさすがに素敵で自然な写真を撮る。 私ってこんな顔するんだぁ。 テレビで栽培した舞茸を収穫して作った料理を見て、 ふたりしてきのこが食べたくなっってきのこ鍋を作ることに。 手をつないで、スーパーに行って、ふたりであれこれ言いながらお買い物。 カゴにはきのこがどっさり。 料理好きな彼が包丁をにぎって、私は助手。 あっという間においしくてボリュームたっぷりのお鍋のできあがり。 たっぷりすぎて、おなかが苦しくなるくらいいっぱい食べちゃった。 写真がいっぱいの壁と彼が弾くギターの音色を聞きながら、 なんかいいなーって思える時間と空間をこの上なく愛しく感じた。
みつあんずとあんずボーを箱買いしちゃいました。 もうすぐ31歳になる彼が、コンビニで大量に買い込んでおいしそうにかじっているのを見たので。 ちょうどよく、私の住む町には駄菓子問屋街があるのです。 私はあんずってなんとなく苦手で、食わず嫌いでした。 なんでだろ? たぶん幼い頃祖母の家の冷蔵庫に必ずあった、凍ったあんずボーのせい。 彼の家には夏になると絶対にあんずボーがあるそうです。 あんずボーをあんずバー、みつあんずをあんずみつと 言ってしまう私の間違いをわざわざ訂正する彼のかわいいこと。 彼に「一個あげる」と言われて、あーんってかじったときのみつあんずのおいしさ。 「朗報」という件名で、「あんずみつとあんずボー箱買い成功★☆」って送ったメール。 それに対して返ってきたメール。 「マジで!?惚れたぜ!(笑)」 安いビニール袋に入ったあなたへのプレゼントは腕にズッシリくる重さだけど、 電車を二本乗りついで、早く届けたいです。 ボロアパートの階段昇って、せまい部屋のベッドマットに並んで、かじるんだ。 きっとあなたは私にごほうびのキスをくれるはず。 甘酸っぱい、あんず味のキスを。
アトリエに行きました。 今日の服装は、小花柄のカットソーの上に白いベスト、ツイードのクロップドパンツにオリーブのおでこ靴。 ちょっとトラッドな感じで。 最近秋になったせいか少し太った気がして、 カメラぶら下げながら歩いてアトリエへ向かいます。 木曜日のアトリエは小学校高学年の生徒が3人くらい来る日です。 今の時期はみんなエプロンやスモッグを着て油絵を描いています。 キャンバス並べて真剣に描いているところをパシャリ。 雄大くんは宇宙飛行士の絵。 美優ちゃんは朝顔市の絵。 あやかちゃんは鳥の絵。 あいりちゃんは飼い犬の絵。 彼女は水色の絵の具でベトベトに汚しちゃったみたい。 先生にスリッパの裏や顔をふいてもらっていました。 私は木版画でおばあちゃんとロビンを描いているところ。 私のカメラに興味津々の雄大くん。 構え方やピントの合わせ方を教えてあげて、何枚か撮らせてあげました。 ついでに美人さんのマスミちゃんに頼んで 私と雄大くんのツーショットを撮ってもらいました。 雄大くんのほっぺたムニーッてつかんで、二人でにぃって笑って。
彼氏ができました。 この前失恋した男の子じゃないです。 山崎まさよしとミスチルの桜井さんの中間みたいな、 私の好みをうまくついたような顔をしている人です。 年上の人と付き合うのははじめて。 背の高い人と付き合うのもはじめて。 まだまだ彼のことを全然知らないけど、 ものすごく惹かれている自分がいる。 大きい手とか、やわらかいくちびるとか、 男らしいのに、大人なのに、かわいくて仕方がない。 全体的に顔をくしゃっとさせた笑顔、いちばん好き。 もっともっと彼のことが知りたい。
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