Drivin' Lazy Lady - 2001年04月28日(土) 卒業検定合格。 あとは交通安全センターでの学科試験を残すのみ。 よかったよかった。 - 「お前じゃん」ブンガク。 - 2001年04月19日(木) 国文学特殊講義�兇破榮�扱った「誑惑(キョウワク)の系譜」が大変面白かった。 出典は宇治拾遺物語。空入水する僧の話。 自殺、というのとは少し違う。ここでの入水、というのは言うなれば「自死」。己の生を全うすべく、生きるために死ぬこと。助教授は三島や太宰・芥川を例に挙げていた。 ある僧が「入水する」という。素晴らしい、ありがたい、と言って大勢の人が毎日僧を見ようと黒山の人だかり。でもいよいよ入水するという時になって僧は妙な事を言い出す。曰く「死ぬ刻限にはまだ早い」となかなか入水しなかったり、ありがたがって人々が投げた米に「目に入るからやめろ。どうせなら紙に包んで家に届けてくれ」。おかしいぞ、と思い始める人も出てきた。 そうこうしている内にようやく水に飛び込む、が。船べりに足を引っ掛けてばたばたもがいている。弟子が「足が引っ掛かって入水できないのだな」と気を利かせて足をはずしてやった。僧は沈んでいったが、川べりで見ていた男がその様子を不審に思い僧を引き上げる。僧は水を吐き顔をぬぐって、男に「おかげで助かった。このご恩は来世で返す」といって逃げ出してしまった。 ここまでだと、狂言で入水するといって引っ込みがつかなくなったように見える。だがしかし。 この僧、その後奈良へ行き「聖」から「上人」になった。しかも手紙なんかの署名で「例の入水の上人です」と自ら名乗っていたとかいないとか。 つまり狂言ではないのだ。この僧は狂言なんかではなく、自分は本当に悟りを開いて入水するのだと思い込んでいた。死ねなかったにもかかわらず、「自分は入水という立派な事をやったんだ」と思い込んで自慢なんかしている。 全て自己完結自己満足。自分に都合のいいことしか憶えてない。 この話を読んで「うわ、こういう奴いるいる」と思った。 うちの専攻の投稿馬鹿とか某DJとか。 自分に都合の悪い事は目に入らないからいくら傍から見て恥ずかしい事やっても平気。同人原稿の断ち切りいっぱいにコマを描いた(しかもフリーハンド)漫画を平気で投稿しちゃったり、マイクに向かって「椎名純平が椎名林檎のお兄さんなら、お父さんは椎名誠だったりしてね」なんてギャグにもならないさぶい親父ギャグを平気で言ったり。 ちなみにさっきの話では、勝手におかしな事をしている僧に惑わされた考えなしの人々の事も皮肉っている。 そう。こういうのにいちいち腹立てたり、気付かずに話なんかしちゃったりする自分が一番ばかなんだよなあ。 - 桜の森の満開の下 - 2001年04月18日(水) 花を愛でる、という趣味はあまり無い。 部屋に飾ったりはしないし、花屋さんにも殆ど行かない。 それでも、桜の花だけは好きで好きでたまらない。 満開の桜の木を見上げているとどきどきする。今日も教習所帰りのバスから、山の斜面や神社の脇や公園の満開の桜を眺めた。 何であんなに綺麗なんだろう。 道路脇に花びらがたくさん散っている。それさえまだ桜の色を残していて、見ているだけで嬉しくてしょうがない。 桜の樹の下には死体が埋まっている。盗賊がいる。 なんだかそれでも良いような気がする。だってあんなに綺麗なんだから。 -
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