北朝鮮がミサイルを打ったそうだ。 射程距離が短いミサイルであったらしいが、 日本の方向へ向けて撃ったことは間違いないという。 平壌宣言に背く行為であると おそらく誰もが思っているに違いない。 だが 日本の政府の考えは違ったらしい。 全く、よく分からない国だ。 北朝鮮が毎年この時期に冬季訓練と称して 軍事的な訓練や実験を行っているのは慣例だそうだ。 だからといって、 ミサイルを打ったことを察知しておきながら 何も通告しなかった防衛庁や海上保安庁も どうかしているというものである。 今、北朝鮮は戦争を始めてもおかしくない状態の筈だ。 それなのに 「いつものことだから」 で済ましてしまうのはおかしいのではないだろうか。 もっとも、慌てふためいては 相手の思うつぼなのかも知れないが。
そんな緊迫したニュースが飛び交う中、 MILETと薔薇職人は映画を見に行った。 あの二人に、今の日本政府が象徴されている気がする。
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