無理矢理日記

2001年03月06日(火) 歯医者レポ。長編。

ただいま〜。
ついに、歯医者に行ってきました。
そして見事生還いたしました。
こんなことを書くと、「お前、まだいってなかったのかよ」とか言われそうですが、そうです。行っていませんでした。
なぜなら怖かったから。

で、今日は朝からひまを持て余していました。
母が「歯医者に行ってらっしゃい」と言います。
「わかった、今日行くよ」と気のない返事。
で、出かける準備をしてあとは気持ちの整理。
実はこれに一番時間がかかりました。
「あ、そうだ。今日はバトルロワイアルを読まなきゃ」
とか、現実逃避です。
とゆーか、1回読んでいます。
「そうそう、マージャンしなきゃ」
あんた夜通しやってたじゃないの。

なんとかふんばって家を出ました。
歯医者さんは家から歩いていける距離にあります。
すぱ、何を思ったか神社により道。

しばらく池の鯉を眺めていました。
現実から少しでも目をそらしたかったのです。
で、心の整理をつけて今度こそ歯医者さんへ。
「おはようございま〜す」
温かく迎えてくれる受付さん。
で、受付を済ませました。
「おかけになってお待ちください」
「はい」
で、何か待ち時間をつぶそうと本棚を見てみると「ガキの使いやあらへんで」の本が!
あ〜、いいもんみっけ〜。
で、それに夢中になって読もうかと思ったところ、治療室のほうから・・・。

キュィィィィィィィ〜〜〜〜ン。

うわぁ・・・。

ダウンタウンどころじゃね〜よ。
10分くらいの待ち時間、5ページくらいしか読めませんでした。
「中のほうへどうぞ〜」
あ、き、来た。ドキドキ。
「3番のイスへどうぞ〜」
う〜ん。
3番と言われても。

どれのことやら。
でっかくマジックで「3番」ってかいといてください。

で、先生が来ました。
「痛いところはありますか?」
「ええ、左の奥歯が」
左の奥歯に大きな穴があいているのです。
素人のおれでもわかるほど大きな穴です。
で、それが痛むのです。
知覚過敏とか言うやつです。
右の奥歯にはそれより大きな穴があいているのですが、痛むのは左の奥歯です。
痛みの左、大きさの右。

「はは〜ん・・・。穴があいていますね」
ええ、知っています。
ずいぶん前から知ってます。
「は、はい」
「レントゲンを取るのであちらの部屋にどーぞ」
で、レントゲンを取ってもらいました。
「しばらくお待ちくださいね」
「はい」
で、治療台で待っていたのです。
隣の治療台にはおっさんが一人治療をうけていたのですが。
キュゥウィィィィィィィ〜〜〜〜ン!

もうほとんど爆音です。
悪魔の音です。
「(これを聞いて)しばらく(恐怖に震えながら)お待ちくださいね」という意味だったのか!
恐怖に震えながらしばらく待つと、また先生がやってきました。
レントゲン写真をを手に持っていました。
「はい、この写真ですが・・・」
先生の説明が始まりました。
「左の奥歯。痛む歯ですね。側面に大きな穴があいていますね」
「はい」
「で、右の奥歯。こちらも同じような穴があいていますね」
「はい」
「それから・・・」
まだありますか。やはり。
「上の前歯ですね。ここと・・・ここ。虫歯ですね」
あああ、これは虫歯だったのか。色が微妙に違うとは思っていたが。
で、先生がとがった物でつつくと確かに痛い。大発見です。
さすがプロ。
「は、はい・・・」
「あと下の前歯ですが、虫歯ではありませんが、歯石がありますね」

ボロクソですね。

そして先生はもう一枚のレントゲン写真を取り出しました。
「これは4年前のものですが」
おれは4年ほど前にも治療をうけていました。
「違いわかりますかね。親知らずがほら、比べてみると出てきてるでしょう?」
「ええ、ホントですね」
「で、上の歯ですが、左の親知らずのほうがより出てきてますね。右もちょっと出てますけど」
「はい、そうですね〜」
「左の親知らず、ちょっと虫歯になってます」

またですか。

よく見つけますね。さすがプロ。
「下の親知らずは写真見てもらえばわかると思いますけど、こう、横に生えていますね。で、奥歯があるので生えてはこないと思います」
「あ、そうですか」
「でも、この左の親知らずのところ、歯茎が炎症を起こしやすいんですよね」
「はあ」
炎症?よくわからないですが。
「炎症を起こすとですね、歯を切断しなければいけないので、相当痛い治療になると思います。ハハ」

相当痛い。相当痛い。相当痛い。相当痛い。

し、死ぬほど痛いですか、先生ッ!

大体、「ハハ」ってなんですか。
その適当な(笑)はなんなんですか。
「でもまぁ、今日は虫歯の治療をやりましょう」
「は、はい」
そして先生は去っていきました。
後を引き継いだのは女の先生で、その人が終始治療をしてくださいました。
おれの心配は杞憂に終わって、痛かったのは麻酔注射の痛みがほんの少しちくりとしただけで、後はぜんぜん大丈夫だったのですが。
治療のときに口をあけていますよね。

よだれが出る出る。

こんなによだれが出る人間はおれだけじゃないのか。とおもうくらいよだれが出ます。
で、自分のよだれのせいで呼吸ができなくなり、結果むせます。
そのたびに先生は「ふぅ、困った子だわ」といった目をしている気がするのです。
おれは先生の目を見ます。
かなり美人の先生です。
「おれのよだれはうっとうしいですか、先生」
「ええ、うっとうしいわ」
目をそらす先生。
アイコンタクトです。
ちょっと愛が芽生えかけてるのではないでしょうか。

さすがに大きな虫歯だけあって、かなりの時間治療台に座っていました。
しばらくすると隣のおっさんがどっかの子供に代わっていました。
その子供とにかく泣きます。
おれと一緒で、歯医者には恐怖しか抱いていないようです。
先生が歯を見ようと口を空けさせただけでものすごい声で泣き喚きます。
大音量です。
「は、歯を見てるだけだよ〜」
「ぅうぅぅわぁぁ〜〜〜〜ッ!!!」
嗚呼、なんか怖いなァ、この画。
先生が去った後もしばらくその子供は泣いてました。
歯科助手?さんがそばによって和ませようとしているのか話し相手をしていました。
「へ〜、ブランコ好きなんだ〜?」
「・・・ヒック、好き・・・」
「怖くないんだよ〜、お友達もみんな来てるんだよ〜」
「・・・ヒック・・・」
「あなたのお友達も多分来てるよ。お友達誰がいる?教えて?」
「・・・嫌」

嫌言いやがりました、このガキャア。

きっぱり断られた歯科助手さんはすごすごと帰っていきました。
きっと先生に復讐をお願いしにいったのでしょう。

で、そんなしているうちにおれの治療もなんとか終わって、3500円(高い!)を払ってお薬をもらっておうちに帰りました。
「歯の中のお薬をかえなければいけないので、1週間以内にまた来てください」と受付のお姉さんに言われたのでまた行きます。

「歯の中のお薬をかえなければ→あなたに会わなければ生きて」だったら喜んで行くのに・・・。



2001年03月04日(日) 酔ってはいない酔ってはいない。

予告どおり日記をサボりました。
忙しかったからではありません。
そう、めんどくさかったからです。
しかし、結構いろんなことがあっているのですよ最近。
ネタには事欠かない状態となっております。

今までのネタの中核だったファイナルファンタジーも先日終わりましたし、昨日は飲みに行ってビリヤードまでやってきましたし、息吹2号の調子が悪く、システムリカバリーを敢行するといった事もありました。

これらのネタがありながら、なぜすぱは日記を書こうとしないのか!?

大きくできないからです。

いや、まったくできないというわけではありませんが、大きくするのがちょっと面倒なことになっているのです。
システムリカバリーをしたからです。
面倒なことになっているといってもまさにほんのちょっとです。
20秒もあればできることです。
なぜそんな些細なことも手をつけようとしないのでしょうかこの男は。
不精にもほどがあります。

戦国不精です。

・・・これを落ちにしてはだめですよね?
おれ的にはまぁまぁかなとも思うのですが、ひんしゅくをかいそうです。
ちょっと思いついたから言ってみただけです。
そんなに青筋立てて怒らなくてもいいじゃないの。

でもちょっともう眠たいのであんまり書けなさそうです。
というよりむしろ、書きたくありません。
何でおれにはこんな面倒な仕事があるのでしょう。
何の罰なのでしょう。
そんなにひどい罪を犯したのでしょうか。
早く寝たいんです、おれは。
ここまで、紳士的にやっているのにあなたはまだ寝るなというのですね。
それならおれにも考えがありますよ。

ごめんなさい、嘘つきました。
いつもどおり考えなしです。

果たしてこんなだらだら書いた文章をアップしていいのでしょうか。
わざわざ時間を削ってここにこれを読みに来てくれた人に本当に申し訳ないです。
こんな文章を載せるくらいなら1日くらい日記をサボって何も書かないほうが世のため人のためひいては人類火星人そのほか宇宙の神秘君のコスモは燃えているか。

セイント星矢といえば、おれが小学生のころ流行った漫画ですね。
誰も彼もがセイント星矢に夢中でゴールドセイント編のときなどは大変に盛り上がりましみじみじぎゅむるるうる〜る。
ばくれましくにんぐれぱっどんにゅむりりゅり〜。
れんぽーしんぱくせんとろにんだまりぬしくくれくれくれま〜ま〜。

ぽっぷんぽ。


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