2001年06月28日(木) |
息吹2号に励ましのお便りを。 |
最近まともにネットができません。 これにはいくつかの理由があるのです。 考えられる理由を列挙してみようと思います。
1・キーボードの「o」を押すと妙な文字が羅列され、運が悪いおよび連打したりなんかするとPCの電源自体が落ちてしまう病がときどき発病するから。
これが発病したとき、とりあえず文章を書くことは不可能です。 おとなしくネットめぐりやAOKなどのマウスのみを使う作業をすることになります。
2・回線の調子がすこぶる悪い。
マジで調子の悪いときには5分に1回落ちます。 ナップなんかもこの調子では使い物になりません。 あと、伝送速度も著しく遅くなってしまっているのでネットめぐり自体がおっくうになってしまいます。 GARDENみるだけでアップアップです。 最近どうやらターミナルアダプタに原因があることが判明してきました。
3・弟が帰ってきたせいで、息吹2号が使えない。
つまり、おれがPCを扱っている時間自体が減りました。 うちには弟が2匹いるのですが、両方ともチャットにはまってしまっています。 チャットといえば長時間接続の代名詞。 おれがネットする時間などないのです。 というか、兄貴らしく「おい、お前そこをどけ。おれのウキウキネットの時間だからな」と言えばいいのでしょうが、おれにはなんとなく言えません。 心のやさしい子だからです。 つーかマジに連続使用しやがります。 息吹2号もヒィヒィ言わされてます。 おそらく皆さんの想像を絶していると思います。 家の息吹2号の稼働時間。 1日およそ、24時間。
連続稼働時間を考えるならば30時間とか、ざらです。 つきっぱなし動きっぱなし。 ああ、弟2人に輪姦されて、しかも言葉攻め(チャット)もあり「もう息吹2号壊れちゃう・・・」 しょぼいエロビデオみたいになりましたがどこがそうなのか分からない人は分からなくても良いです。
あんまりかわいそうだったのでこの間メモリー増設してあげました。
夏といえばコンパであるということは周知の事実です。 そんなことすら知らないやつは帰れ。 ってゆーか、けぇれ。
で、先日コンパに行ってきたわけです。 まぁいろいろあって出かけるときはバタバタしたのですが、当然のように遅刻しました。 女の子は7人。地元の大学の学生です。みんなお友達だそう。 男は6人。
互いにまったく面識なし。
こんなんでやっていけるのか。
で、まぁ会場の飲み屋さんについたわけです。 入ってみると男が2人、女の子が3人先にいました。 微妙に女の子3人はその男2人に背を向けて座っています。 いや、全然微妙ではありませんでした。背を向けています。
こんなんでやっていけるのか。
しかし、よく見ると。 いや、よく見なくてもその男2人はすっげぇカッコいいんですよ。 おれが見たことある男の中でも屈指のレベルです。 「今日のコンパはそんなにもレベルが高いのか」 とかおれは内心ドキドキしてました。
しかし後から来た男どもはたいした事がなく、おれは3番手につけました。 つけたはずです。 つけたつもりです。 つけたよねぇ? つけた?
しつこい男は嫌われるとなんかの本で読んだりしたのでアッサリいこうと思います。 なんかの本と思ったら多分マンガでした。 つまりおれの女の子の知識はマンガによるものがほとんどであって、寝坊してパンをくわえて、走っての登校中、曲がり角で美少女と激突し、少女は「きゃあ」おれは「あたたたた・・・」「すいません大丈夫ですか」「もう、ちゃんと前見て歩いてよね」とかなって、(なんだよ気の強い子だなぁ、でもちょっとかわいかったな)とか思いながら教室に行くと先生が「転校生を紹介する」「あっ、君は!」「あっ、朝の!」「どうしたどうした、2人とも知り合いか?まぁいい、君の席はすぱの隣だ」とかなるのが定石です。 これはおれの妄想ではなく、すべての日本男児の夢想です。 つーか、「あたたたた」って、ケンシロウか!
と中途半端なツッコミでしめました。 で、まぁコンパですが終始結構楽しくやってました。 王様ゲームがどうのとか言うノリではなかったのですが、それなりに。 で、女の子のひとりが激しく酔っ払いました。 ふらふらしています。 この女の子はおそらく女の子の中で1、2番手でしたが、お酒は弱かったようです。 そして言い出しました。 「トロカツ食べたい〜」
トロカツとはその名のとおりトロのカツで、この店の最高級料理です。 一皿6000円するそうです。 一皿6切れです。 ひときれ1000円。
食わせるかよ。
誰が金払うと思ってんだ。 いや、おれも食いたかったのですが、最初に「おれは魚など食えない、いや食わない」と豪語した手前食うわけにもいかなかったのです。 つーか「駄目」と言われました。 初対面にもかかわらず「お前はトロカツ食うな」ってことです。 ままならぬ世の中です。
で、ここからが核心部分で大部分の読者の方の疑問であるでしょう。
「すぱの気に入った女の子はいたのか。いたとしたらどうなったのだ。どうしたのだ。食ったのか。やっちまったのか。電話番号くらいは聞いたのか。このハゲ!」ってことですね。
お答えしましょう。 いました。気に入った子。 なんかおっとりした感じの人で、性格もよさそうだったし、ルックス的には満点に近いような人でした。 しかもおれのほぼ正面に座っていたのでお話する機会もなかなか多く、チャンスと思われます。 酒でも飲ませて何がなんだかわからなくしてグヘヘヘヘ、などとは微塵も思わずにひそかに機会をうかがっていたのです。 まずは酔っ払わせるべし。 おれは既に結構酔っています。 頭もふらふらして首が座らなくなっていました。 早く彼女に膝枕してもらわなくては!
見ると彼女のグラスが中途半端に残っています。 これを飲み干して彼女に新しいグラスを。そう思いました。 「これもらっていい?」 彼女に聞くと、 「いいよ」 と快い返事。 一気に飲みました。
ウーロン茶でした。
聞けば彼女は今日は風邪気味なのでお酒は控えるとのこと。
酩酊状態のおれに素面の彼女をどうやって口説けというのか。
あとは大体楽しかったと思いました。おわり。
|