2001年08月13日(月) |
城島くんは面白い奴だ。 |
今回の日記は城島後楽園ゆうえんち「LOVE博」の内容をネタにしています。 ネタバレです。 これから行く予定のある人や、行くかもって人は閲覧なさらないことをお勧めします。 行くつもりのない人や、もう既に行ってきた人、そんなもん知らん!って人はどうぞ。
土曜日に、城島後楽園ゆうえんちという大分にある遊園地に行って来ました。 この遊園地は九州では結構有名なところで、九州の3大遊園地といえば必ず名を連ねるほどの遊園地です。 でも2大遊園地というと名を連ねません。
つまり九州で3番目です。(暴言)
告訴はしないで下さい。
ちなみに九州の3大テーマパークというとやはり名を連ねません。
告訴はしないで下さい。
そんなわけで楽しんできたわけですが、わざわざ大分まで3時間ほどもかけて出張ったのには理由があるのです。
「LOVE博」
そう銘打ったものが催されていました。 ま、簡単にいうと、カップルで行くと、なんかいつもと違ったアトラクションが楽しめるって言うものなんですが。 え?オレがカップルで行ったかって? それはそれよ・・・その、あの、ゲフゲフン。 あ、鼻血出てきちゃった。(マジ)
鼻血は関係無いですちょっとした事故です。 で、まぁまわりはカップルだらけ。 紆余曲折あって、おれらもアトラクションを楽しむことにしました。 で、こんなコーナーがあったんですよ。
「愛の吐息ゾーン」
う〜ん、なんかいいネーミングです。 元はジェットコースターです。 行ってみることにしました。 カップルがたくさん並んでいました。 おれらも並んでしばらく経ち、順番が回ってきました。 係員さんに専用のチケットを渡します。 そしてジェットコースターに乗り込みました。 すると係員さんが何か持ってきました。 テープレコーダーとおぼしき物でした。 そしてヘッドフォン。
ははぁん、これで何か聞かせようってんだな。 「愛の吐息ゾーン」 きっとトップガンの名曲「愛は吐息のように」を聞かせながらジェットコースターをどうぞっていうはからいなのか。粋だぜ江戸っ子だぜてやんでぇべらぼうちくしょうめ。 すると係員さんが。 「こちら男性で、こちら女性用です」 と、ヘッドフォンの指示をなさいました。 え?違うものを聞かせてくれるのか? 一体何を・・・。
それはおれの想像を絶するものだったのです。
ヘッドフォンを装着し、係員さんの「コースターが動き出したらスイッチを入れてください」との注意を受け、安全確認。 やがてコースターは動き出しました。 スイッチオン。
・・・。
女の人の声が聞こえてきた。
ガタンゴトンガタンゴトン・・・。 コースターは昇っていきます。 昇っていくコースター自体の音であまり聞こえなかったのですが、だんだん聞き取れるようになりました。
・・・隣の彼女が気になるの? ここからは私とあなた2人だけの世界よ。
気になるよ。もしかしてあっちには男の声が聞こえているのか? ガタンゴトン・・・昇っていきます。 頂上は近い。
あら、緊張してるの?初めは誰だってそうよ・・・。 2人だけの快楽の世界につれて行ってあげるわ。 さぁ、来て・・・。
そして頂上。 ギャー! と、思ったらそこまで怖くない。 しかし女の人の声は。
あん、あぁ〜ん・・・。
悶えている。
あん、あん。イイわぁ、とってもあぁん。 そう、そうそこよぉ。もっともっとぉ・・・。
ジェットコースターはガンガン進みます。 なるほど、ジェットコースターの動きに合わせて喘ぎ声を上げています。
あぁ〜。イイ〜〜。 こんなの初めてぇ〜〜。 あっ、あっ、キモチイイ〜〜〜!
なんかだんだん声が大きくなってきました。 ジェットコースターの騒音には軽く打ち勝っている音量。 愛の吐息? 絶叫じゃねーか。 むしろ喘ぎ声。
あっ、まだまだイッちゃダメぇ。 これからなんだから、あぁん!
お言葉ですが大佐、勃ってもおりません。
そんなおれの思いとは裏腹に彼女のテンションはどんどんヒートアップしていきます。
あっ!イクッイクぅ〜〜〜!! イキそうよ、あぁ〜〜ん!!
いや、個人的にこういう時の声って大好きなんですが。
こんな時に聞かされても。
そして終盤。
あぁ〜、イクぅ〜、あぁ〜あぁ〜!!!
プシュウゥゥゥン・・・。 ジェットコースターにブレーキがかかりました。
あら、終わってもうた。 いや、でも楽しかったなぁ、コレ。
あっ、あっあっ!! イクっイクっイクっイクっっっ・・・!!
うわぁ、まだイッてなかったよこの人。
もうとっくに止まりそうです。 しかもかなりの大声。 つまりぼくはイクの早かったですかおねえサン? はからずも中出しらしいです。 まわりに聞こえないかとおれは恥ずかしかったです。 良く考えたらまわりもみんな聴いてるんだけどね。
はぁはぁ・・・。 とってもよかったわ。 また、きっと私に会いに来てね。きっとよ。
つーかこのコースター。 乗り終わった男性諸君は心なしか満足げでした。 もしかしておれもか?
そして聞いてみた所やっぱり女性用には男の喘ぎ声がしっかり入っていたとのこと。 なかなか楽しい催しをしてくれます城島後楽園ゆうえんち。
ところで法的には大丈夫?
他にもなかなか楽しい催しがあり、充実した一日を過ごすことが出来ました。 夜は12時まで開いていたんですが花火とかも上がったしね。 みんなも機会があったら行ってみてね。 9月くらいまではやっているみたいですよ。 声を大にして言いたいことは、
城島最高!
これくらい大きくしとけば告訴された時に有利に働くであろう。
帰りの運転はクソ眠くて辛かったけどな。 何度もバイクや歩行者をはねる夢を見ながら運転してました。 夢のはずです。
結局の所、普通の男は「あのおねえさんにもう一回会いに行きたい」なんて彼女にいえねーだろ」と思いました。
先日、店先の駐車場にですね謎の物体があったわけです。 どんな物体かというと、ほのかな酸味を放つ有機体で液状でした。 1歩店先に出るとその芳醇な香りが鼻につきます。 育ちの良いおれは、「これは一体なんだろう、誰の贈り物だろうすばらしい」 などとおもって眺めていました。 そのゲロりとした液体はますますの芳醇な香りを放ち、おれの胸にはなんだか熱いモノがこみ上げてきました。 「ああ、おれはこの物体に感動しているのか」 などと思っていましたが、この熱いモノを放出させるのはなんだかはばかられたのでなんとか飲みこみました。 店にくる車も、この素敵な有機体を踏み潰してはいけないとわざわざ避けて止めてくれています。
しかし、何故にこんなものを店先においていってくれたのでしょう。 一体誰のプレゼントでしょうか。 すべての出来事には何か意味があるはずなのです。 考えてみました。
1.酒をあおっていた上司と部下が店に寄った。上司が仕事に対する熱い思いを打ち明けると、部下も感動し、胸に熱いモノが込み上げ、放出した。
2.一組みの男女が訪れた。男は女に淡い思いを抱いており、店先で耐えられなくなってその思いを彼女に伝えた。彼女はいたく感動し、彼に向かってこみ上げる熱いモノを放出した。
個人的には2番だと面白いと思いますが、とにかくこんなモノを店先に置かれちゃ迷惑なんだッ!! 何度流しても流れやしないので、スズメに食わせて自然処分しました。
|