無理矢理日記

2001年10月22日(月) 魁!ってどういう意味だ?

前回のクイズの賞品は、サイパン・グアム7泊6日の旅だったのですが、応募が1通もなかったので残念ながら、該当者はありません。
あ〜あ、もったいない。ダメモトで応募しとけばよかったのに。
ちなみに正解は4番でした。

さて、この日記で「魁!男塾」の話をしても一体何人の人が理解できるかが疑問なのですが、今日はその話をしたいと思います。
男塾とは、おれが小学校、中学校の頃に週刊少年ジャンプで連載されていたマンガで、軍国主義あふれる時代錯誤の学校で、年齢不詳の若者たちがさまざまな舞台で戦う男気と正義と友情と矛盾に満ち溢れた物語です。

登場人物の実に99%は男で構成されるという、自然真理に反したようなマンガですが、ジャンルとしては当時格闘マンガであったでしょう。
このマンガは結構な人気を博していたのですが、今となってはその理由は明快です。
話のストーリー、設定に無理がありすぎて逆に笑いを誘った為でしょう。

このマンガでは、男達が決闘し、血を流したり、大概の場合どちらかが死に至るのですが、
ファンが涙を流せば復活します。
たとえ断崖絶壁から突き落とされようとも。

また、決闘の際には当然のごとく刃物使用。

包丁とかナイフとかそんな生やさしいものではありません。
例えば日本刀。
しかも主人公からしてそれ。

で、まぁこのマンガにですね、「月光」というキャラクターが登場するのです。
彼、月光は拳法(とゴルフ)の達人で、武器は棍。
髪型はスキンヘッド、つまりハゲ。
そんな彼は男塾の中でもかなりの強者で、数々の敵をその技で粉砕してきました。
しかし、ある時、ある敵と戦った彼は敵の卑劣な手にかかり、あろうことか目潰しを食らってしまい、視界を奪われてしまいます。
男塾の仲間が絶望する中、月光は微塵もうろたえることはありませんでした。
その理由として、月光はこんな風なことを言い放ちます。

「この月光、生来目など見えぬ。その私に目潰しなど笑止千万」

・・・アリか、そんな設定。
彼によれば、今までの戦いでも勿論敵の姿など見えず、気配や音を頼りに戦い抜いてきたのだそうです。
そうだったのか、月光。さすが男塾三面拳最強の男。

そんなそぶりには微塵も見えなかったぜ。

きっと、実生活でも気配とか音を頼りに生活しているのでしょう。
かっこいい男です、月光は。
しかしですね、月光が盲目だということが分かってから、ある寺に男塾は訪れるわけです。
そこは、中国拳法の総本山。
拳法の心得があるものならば、その名を聞いただけで畏怖すべき場所なのでした。
そして、その寺の門に描かれた、巨大な紋印。
「やはり、ここはあの伝説の・・・」
その紋印を見た男塾塾生はみな一様に恐怖に震えたのです。


月光も。


見えてんのか!月光。


気配じゃ無理だろ、絵は。

男塾、面白いんで古本屋さんででも見つけてください。



2001年10月19日(金) 先月号の当選者は東京都にお住まいの陣内優香さんでした。

昨日、おれが元気に(嘘)働いていたらですね、店の表の方がなにやら騒がしいわけですよ。
おやおやどうした何事だねと、のぞくと、そこにはなんと花火遊びに興じる男女の姿が!!
駐車場にて花火です。
常識では考えられませんね。

さて、ここで今月号のクイズです。
このときすぱが取った行動は一体どれでしょう。
4択問題なので、よく考えて答えてくださいね。
 
1・「てめぇら、ウチの店先でなにさらしとんじゃあ〜!」とすごい剣幕で客に突っかかっていくが、返り討ちにあい、12針を縫う重傷。

2・「すごいキレイっすね〜〜」と、花火のかもし出す芸術性に感動。意気投合しそのまま仲間に加わって、朝まで宴は続いた。

3・なんかちょっとムカついたけど、結構眠かったこともあり、案外どうでも良いかなと思いなおし、店の中に引っ込んで眠りについた。

4・・・えぇと、やっぱ3択でいいや。

正解者には豪華賞品が授けられる事が稀にありますので、ふるってご応募下さい。


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