鼻血が〜〜〜〜
昨晩寝る前に読書してたら鼻血がでて、そのまま寝たんですけど、起きてもまだ出るので今日はほとんど横になりながら本ばっか読んでました。
『嵐が丘』読みきりました。 ……ちょっとわたしとは相性が良くない本でしたね。 第三者が物語風にかたる本はあまり好きじゃないです。(しかも語ってるのメイドだし) そして、昨日ゆってた”復讐と暴力いう名の怪談”という考えをとうとう払拭することができませんでした。 もっとひとつひとつの事柄に説明なり、思い入れなりを入れてくれればいいんですが、当事者の語体でないうえ時代の流れが速すぎで(いつのまにこのヒト達大人になったの??みたいな)どーにも思い入れできなかったです。 なんか悲惨で非道い事が事務的(?)に続いて苦しい割に(わたしが)終わりが妙なハッピーエンドでそっけない読後感でありました。
最後の方でヒースクリフはヘアトンとキャサリン(2世)にキャサリンの面影を見ていましたが、個人的にはそこに昔の自分とキャサリンを見ていたのではないかと思ってます。幽霊といっしょに逝ってしまっただけでは悲しいものなあ。
今日はもいっこ読みました。 『若きウェルテルの悩み』。 最初、見た時はアナログの日記サイト?とか思ってしまいましたが。
お話としては簡単なものです。 人妻に恋をした若者の苦悩を彼が自分でその命を絶つまで──を、友人に送った手紙などで綴る、というものです。
「誰しも若い頃にはこんな風に思い悩むよね〜」ってなカンジです。 個人的にはウェルテル(作者ゲーテ)の思想万歳!ってな感じです。 自殺や仕事に対する関する考え方には共感するものがあります。(少なくともわたしには) 芸術家万歳!(笑)
次は何を読もうかなぁ。
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