東京の片隅から
目次きのうあした


2020年11月16日(月) くもん、いかせるもん

これまでスイミングと公文教室の曜日がまるっと重なっていて、通えなかった公文。スイミングの曜日を減らしたいと子どもが言い出したので、スイミングを週1にし、空いた曜日に公文教室に行ってもらうことにした。
教科は算数。
泳げない人が泳げるようになるためにスイミングに行くのと同じで、算数が苦手なら計算教室に通った方がいい、と説明。本人も自分の算数学力が心許ないことは自覚しているらしいので、不承不承ではあるが承諾。いつまでと聞かれたので、テストで困らなくなるまで、と答えた。
低学年の時の嵐のような反抗期(計算カードや九九カードを地面にたたきつけるほど嫌がる)がここまで響いてきていて、1学年ちょっと学力的に遅れている。正直追いつけるかどうかは微妙だと思うが、本人が自覚しだした今がそのときだと思うし、主要教科が苦手なのは致命的になるので、すこしでも追いつければと思う。


2020年11月15日(日) 車内観察

最近の通勤電車。
行き、ぎゅうぎゅう詰めだったのが隣の人と肩が触れるくらいになった。コロナ以前と比べると半分くらいかと思われるが、体感的には3割くらいしか減っていない感じ。あと、このあたりにも民泊が出来たのか、大きなスーツケースを持った外国人観光客がいたのだが(当然朝のラッシュ時には乗れない)、それをめっきり見かけなくなった。
帰り、演劇や美術展のカタログの入った袋や買い物帰りのショップの袋を持った人が少なくなった。(これは袋有料化の影響もあるかもしれない)あと、実家によって帰るとそこそこ遅くなるので、以前はアルコールの匂いをさせている人に良く遭遇していたが、最近はほとんど見かけない。遅い時間の電車でもほとんどがシラフ。

出歩く人数の減少以上に消費にマイナスの影響があるように思う。


2020年11月14日(土) 洋犬

洋犬、特にトイプードルあたりの犬は、かわいいかわいいと皆に言われて育ってきているからなのか、公園などですれ違うときにこちらが素っ気ないと「え?何でそのまま通り過ぎちゃうの?ワタシのことなでないの?かわいいって褒めないの?」みたいな感じになっているときがある。
あの自己肯定感の高さは見習うべきかもしれない。


2020年11月13日(金) 独逸の秋

オクトーバーフェストもクリスマスマーケットもない秋って、とてもつまらないんじゃなかろうか。


2020年11月12日(木) 予防接種

健康診断と一緒にインフルエンザの予防接種を受けたのだが、今年はほとんど腫れない。すばらしい。


2020年11月11日(水) 健康診断

例年夏にやっている健康診断が今年は秋になった。
暑くないのはいいのだが、どっちみち胃カメラの順番が一番最後なので、ほぼお昼。
絶対これが原因で血糖値引っかかってるんだと思う。


2020年11月10日(火) 片方はどこへ

どうして子どもの靴下は片足ずつしか洗濯かごに入っていないのだろうか。
今日は片方だけ4種類だった。残りはいったいどこへ。


2020年11月09日(月) コロナ後

コロナの影響は来年も続くだろう。
一番ボリュームのある団塊世代はその間に後期高齢者になる。
これまでは時間と金銭的余裕と体力が比較的ある層だったが、世の中が落ち着いたとき、どうなっているだろうか。
体力が落ちたから旅行は遠慮しよう、一時休止していた趣味の集まりももう面倒くさいから再開しなくていいや、となったときに、旅行業界だけでなく、いろいろなところがダメージを受けるのではないかと思う。ひょっとしたら趣味の世界がいくつか消滅してしまうかもしれない。
実際、母は病気もあってウォーキングを休んでいる。回復しても。夫婦で出かけることはあっても、サークルには戻らないのではないかと思う。


2020年11月08日(日) コート

コートを買った。
最初はウールのコートを買おうと思っていたのだが、いろいろ見て回って、結局モスグリーン(カーキ?)のコットンのコートにした。
中綿のライナーが取り外しできて、3シーズン着られる。
フェミニンとかではなく、かっちりとした、むしろ作業着っぽいデザイン。こういうほうが着ていて落ち着く。ベージュもあったけど、店内の電球色の照明では実際の色合いがわからないのでやめた。ベージュは色合いによっては顔色が黄色くなるのだ・・・。前々から買い物の時に思うんだけど、店内どこか一箇所に昼白色の照明、つけてくれませんかねぇ。

最初はハーフ丈を考えていて、実際に買ったものは考えていたものよりも少し丈が長いが、あちこち見て回るうちにこれでもいいか、と思ったのであった。
ちょっと重いので、このタイプのコートはこれが最後かもしれない。重い洋服を着るのは体力がいるのだ。

そして、いつもの私なら手を出さない清水の舞台から飛び降りるお値段だった。お仕事頑張ります。


2020年11月07日(土) 成田美名子原画展

映画の待機時間に有楽町マルイで開催されていた「成田美名子原画展」を見た。
有楽町マルイは初めて入るが、催事フロアをいくつかに区切ってアニメやマンガやアイドル関連の原画展やグッズ販売場を設けてある。
平日昼間だったので若者向けの他のスペースは閑散としているが、成田美名子原画展のスペースだけ人だらけ。

画業が長いので、年齢層は幅広い。
フラッシュをたかなければ写真撮影可とのことだったので、何枚か撮影してみたが、ガラスの写りこみがあるのと、あの繊細な原画をカメラで捉えきれるわけもなく、「撮った」以上のものにはならない。見に行った証拠になっただけだ。
原画の横の作者コメントが割と身も蓋もない感じで(笑)カラー原画の主線がシャープペン(!)とか驚愕の事実も。てっきりグレーのカラーインクだと思ってたよ・・・。
背景の書き込みがすさまじくて、このディティールあってこその説得力なんだなぁと納得。
同じフロアの他のブースの原画展(こちらはアニメだったが)を外側から見ても、「絵」の密度が違うんだよね。

ところで今後デジタル作画が主流になっていくと「原画」という概念がなくなるのでは?と思ったのだけど、原画を見る限り、まだしばらくはならないだろうな、と思った。デジタル作画だと無限に複製は出来るけどそれでも出力する印刷機により発色は変わるし、印刷物で再現できないけど描き込むという描き手のサガは多分滅びないと思う。


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