東京の片隅から
目次きのうあした


2020年12月06日(日) 年末気分

年末気分が薄いのはまだ平蜘蛛が爆発していないからだきっと。


2020年12月05日(土) サンタクロースっているんですか

子どもはいつまでサンタクロースを信じるのか。
今年はちょっと疑っている。これだけ子どもがいたら一人じゃ間に合わないんじゃないか、トナカイも足りないんじゃないか、家の中に置くのは不法侵入なんじゃないか。
サンタは世界各地に支社がありそれぞれ分担していること、配達はクロネコヤマトみたいに一斉に配ってるんじゃないかな、荷物はベランダや玄関に置き配するからおばあちゃんかおじいちゃん(朝早い)が家の中に入れておいてくれたのかも。
まぁプレゼントはせいぜい小学生までかなぁ。


2020年12月04日(金) 抜管

今週の通院で、母の胃に入れていた経管栄養チューブが抜けた、と連絡があった。
寒くなってきたので、湯船に入りやすくなるのはいいことだ。
本人はまだ調子が戻らないのに不安があるようだが、こういうのは時間がかかるよ、と伝える。
心細いのだろう、愚痴っぽくなっている。
まだ本調子ではないので、例年のお正月の集まりも中止する方向。
一斉に集まるのはナシにするが、年明けに顔を出そうと思う。


2020年12月03日(木) 似顔絵

そういえば、この前展覧会を見たときに図工の先生を話をする機会があった。6年生は将来の夢を絡めて自画像を描いたのだが、最近はなかなか漫画チックになってしまって指導が難しいとのこと。まぁ私が子どもの頃もそうでしたからねぇ、ずいぶん先生に直されましたねぇというような会話をした。
水彩だから漫画チックな表現を脱却するのが余計に難しいのもあると思う。まず鉛筆で下書きをする。そのあとよほど濃く塗らないと下書きの線は消えない。人中や法令線があるのは理解しても、それを実際に線で描いてしまうと言うのは抵抗がある子も多いだろう。特に女子は。
これが油彩やアクリルガッシュのような塗りつぶせる画材なら、面で表現できるようになる。そうなるとまた表現が変わるのではないか、と思う。

もうひとつ先生の心配事は、夢を何も描けない子がいることのようだった。ありすぎて描けないならわかる。漠然とし過ぎていて具体的な職業を絞れないのもわかる。でも本当に何もない子がいるのだと。私はなりたいものがあったのだが、でもそれは少数派で、そういえば自分の時でも何もない子は大人に受けの良さそうなものを適当に書いていたなぁ、と思う。特に男子はの場合、思いつかないときは「プロ野球の選手」が鉄板だった。女子の場合「お母さん」はいても「お嫁さん」はいなかった。


2020年12月02日(水) 心の鎮め方

積ん読が増えていく。いつも買っている作家さんなどの新作が出れば買う。目に留まったものも買う。ただ、読む時間がなかなかないのと、読む精神状態を作り出すのが難しい。あまりも気持ちがざわついていると、なかなか活字を見ても入ってこない。本当はこういうときは絵を描くといい。それもイラストではなく「塗る」作業を伴うもの。絵の具を出すのはなかなか難しい。「大人の塗り絵」的なものを買ってみようか。


2020年12月01日(火) 待降節

買っておいたアドヴェントカレンダーを出した。さすがにチョコレートにつられて早起きしてくれる年でもなくなったが、朝の楽しみが一つあるというのはいいのかな、と思う。そしてクリスマスプレゼントはもう手配済みである。今年は準備万端だぜ。


2020年11月30日(月) 年末に向けて

いつもの年ならハロウィンが終わると街はすぐにクリスマスの飾り付けやらあれこれの年末支度に入るのだけど、何だか今年はそんな感じでもなく、自粛ムードというか街全体が鬱っぽいというか。
まぁねぇ、少人数でのホームパーティはともかく、外食需要も見込めないし、このご時世年末年始の帰省もはばかられるし、冬休みに当てたコンサートやフェスもないし、ディナーショーもないし、新作映画もなかなか公開できないし、賑やかにする要素がないよなぁ。
ショッピングモールのチラシもほとんど入らない。入っても文字主体で購買意欲をあまりそそらない。わざとかもしれない。


2020年11月29日(日) 「このあたりの人たち」

川上弘美「このあたりの人たち」読了。短編集。
彼女のエッセイにも出てきたかつての中央線沿い界隈を彷彿とさせる架空の街。現実のような感じだが、非現実の街。
読んでいるうちに、本の中が現実なのか読んでいる私が現実なのか輪郭が曖昧になってくる。今日中央線に乗ってあそこらへんの駅で降りたらこの街に行かれるのではなかろうか、そんなことを思う。


2020年11月28日(土) PTA定例会

来年度の役員募集について最終確認。
来年度は行事を何とか開催する方向で行きたいという学校の意向もあり、今年度のような最低限の人数ではなく、少し増やして募集することとする。
それでも昨年度よりは減らす。
小規模校だったときの募集ルールのままここまで来ていて、クラス数が増えたことで役員も増え、広く薄く分担するという建前でそのままにしていたのだが、結局のところやる気のない人は幽霊役員のままで、執行部とフットワークの軽い人に負担が過重になるのがはっきりしたのが昨年度。
PTA規約には本部役員の人数に関する規定はほとんどないので、来年度は本部を少なくして必要なときは一般保護者から募集する方向でいいのではないか、とりあえず人数を減らしてみて、成立しないならまた考えるという話になった。
学校側にも確認を取ったので、この方針で行くつもり。


2020年11月27日(金) 配信のこと

ライヴや演劇などの配信が増えてきた。いいことだと思うんだけど、実際にはなかなか手を出せない。
家にいながらにして参加できる?無理です。
映画もそうだけど、会場に行くから集中できるのであって、家だと他の家族にはテレビとの差がわからないから、話しかけられたり用事を頼まれたりして「ながら見」しかできないだろうと思う。
現状自分の見たいテレビ番組ですらままならないので、容易に想像できる。
かといって録画しても一人になる時間がないから年単位で先送りする羽目に。バイプレーヤーズ2は見られないうちにハードディスクが壊れて消えてしまった。
「麒麟が来る」の時はこれから見る旨宣言して居間からひとり移動するのだが、実際には家族がついてきてああだこうだとうるさく始まる。いてもいいけど音を発しないで欲しい。


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