東京の片隅から
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電車で前の人がエアギター弾いてる。
2023年05月16日(火) |
生存報告(ひとまず) |
大丈夫です。なんとか生きています。
母の墓参に行ってきた。自分はだいぶメンタルをやられている感じ。 帰りはぶらぶら(と言うかとぼとぼ)歩いて、ふと入った雑貨屋でインド綿のシャツとモロッコのブローチを買う。サボテン(リュウゼツラン)の繊維を糸にして(サブラというらしい)編んだ球状のボタンをリース状に組み合わせてある。シルクのような光沢がある。 そういえば竹富島の民俗資料館に推定リュウゼツラン糸の織物が展示してあったっけ、と思い出して調べたら、調査した結果竹富のものは中国南部産の苧麻と推定されたらしい。 同じ名前で各地に伝わっているものを調べた結果他の素材もあるとのこと。なるほど。
保護者会。入学式も含めて今年度3回目である。いささか多いような気もするのだがそんなものなのか。 成績評価の話と、部活ごとの保護者会。 子どもは美術部に入った。美術部は結構な大所帯で、最初から絵が好きな子と何で入ったのかわからんと親御さんが首を捻っている子と二手に分かれている模様(笑)。 部活は基本的には出席だが、理由があれば欠席でも可とのことで、ややゆるめにやっていくらしい。まぁ美術部なんてそんなものだよね。自分が学生の時もトランプやったりマンガ読んだりがほとんどだったし。
そんな具合だから今日は滑らずに帰宅。どこか温泉に入るか、この前は万座に行ったから今日は草津、と思ったら町中大混雑で、駐車場も長蛇の列。 諦めて山を下りる。 六合村の道の駅の温泉は時間外、高野長英の隠し湯は臨時休業と、狙ったところがことごとく外れて、結局川原湯温泉の「王湯」で入浴。 でも硫黄臭はあるもののほかにもいろいろ入ってる感じで、いいお湯だった。 入浴後、向かいの「やまきぼし」で昼食をとる。ビーフシチューが美味しい。子どもはそこまでおなかが空いていないとケーキセット。 関越の渋滞が始まる前に帰宅。
今日も野沢に行くか、コブだらけの奥志賀に行くか、一番下しかやってないけど熊ノ湯に行くか、地獄のロングコース覚悟で渋峠横手山に行くか、というかなり難しい選択。標高の一番高いパン屋目当てで渋峠にする。 志賀草津道路が開通しているので、自転車乗りとバイクライダーが多い。渋峠も雪がなく、かなり厳しい感じ。去年は6月もやっていたけど、今年は来週くらいが限界かなぁ。 駐車場で隣に止まった車の年配のご夫婦は神戸から来て、白馬がダメでこっちに移動してきたとのこと。ココがうちら限界点ですねん、と笑っておられた。確かに関西からはかぐらみつまたまで脚を伸ばすには遠すぎる。
志賀高原の宿を予約したものの、このところの暖かさで日に日にクローズするところが増えてきていて、ゴールデンウィーク後半は渋峠横手山、熊ノ湯、奥志賀の3カ所だけになってしまった。志賀以外だと例年どおり丸沼と奥只見はゴールデンウィーク中はなんとか、かぐらみつまたと月山はゴールデンウィーク後までいけるか。白馬も瀕死の模様。近場だと野沢温泉はまだやってる。 そんなわけで、脚を伸ばして野沢温泉まで行くことにした。 もちろん上のゲレンデだけなのだが、それでも以前来たときよりは全然雪が少なく、やはりギリギリな感じ。しかしもういつ営業終了してもおかしくない感じで、ゲレンデ内の食堂もうどんとラーメンしかない(米は朝炊いた分がなくなったらおしまい)という終了カウントダウンまっしぐらな感じ。 麓から上がるゴンドラが新しくなっていた。 八重桜満開の桜吹雪でスミレもカタクリも咲いてるのにこっちはスキー。 ほどほどに滑って温泉に入ってから宿へ。宿の前のゲレンデも営業終了しているが、予想以上に宿泊客が多い。滑れなくても山歩きでのんびり、という感じなのか。
バースデー特典をもらいにポケモンセンターへ行ったが、保険証を忘れるという失態。あれこれひっくり返し、スマホの中の子どものコロナワクチン接種記録と、webの接種記録ページのログイン画面(接種番号と生年月日でログインできる)を突き合わせ、なんとかクリア。やばかった。
来年の大河ドラマ、蔦屋重三郎か。 今に続く日本のソフトパワーの源流をたどるという意味もあるだろうけど、お上に忖度する報道や出版物があふれる現在に対する皮肉もあるかな。 江戸時代だから、合戦もなくて撮影は屋内セットメインになるだろうから予算も削減できる。蔦重は狂言回し的な役どころだから画家や作家といった文化人が入れ替わり立ち替わり登場する。出番が短い割に名が売れている人たちだからベテラン勢は喜んでゲスト出演するだろうと思う。 あと、両国の江戸東京博物館がちょうど長期休館明けのタイミングだから、大々的に展覧会やりそうじゃない?
通勤中刺激臭で目がつらいな、と思っていたのだが、公園の楠が原因ではないかと思い当たった。さすが樟脳の元。
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