昨日の夜、テレビがなっていて、速報の音がして、ついテレビに見入った。 (あの速報の音って、人間がはっとするような音波で作ってあるんだってね。)
「スペースシャトルが空中爆発の可能性」 信じられず、思わず「人が乗ってるんだよね?」と当たり前のことを聞いてしまった。 「可能性」とはいうものの、その時すでに、青空を背景にキラキラと爆発しながら飛行している映像が流されていた。 土曜日で、次の日仕事がなかったのもあって、つい遅くまでテレビを見ていた。
「乗組員7人全員の死亡を確認」と言っても、ほんとうに確認がなされたわけではない。 遺体の一部が発見されたというニュースはあったけど、みんな亡くなったなんて信じられないよ。 もしかしてどこかで無事でいるんじゃないかと、全然関係ない私でさえ、一縷の望みをかけてしまう。
自分の身近な人が、骨ひとつ残さずに亡くなるほど、つらいことってないと思う。
今日は、毛利衛さんがインタビューされてて、「なんとかして乗務員が助かる方法はなかったのですか」という質問に、とても冷静に「この速度では・・・どうしようもありません」と答えていた。宇宙飛行士って、死んでも当然って覚悟ができてるんだね。それが印象的だった。
なにやらまとまらない文章だけど、 私なりにショックだった事故でした。
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