思考回路2011
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2001年11月14日(水) |
クラッチはなさんかい!の巻 |
今日は無線教習をやった。 無線教習とは、先生を乗せず1人で運転すること で、精神的にはかなり自由な気持ちで運転出来る 同時に運転に自己責任がのしかかってきて ほどよい緊張感でなかなかよい。 決められたコースをぐるぐる回る。回る。回る。 回りすぎて疲れた。 一応言われてきていた事は回るたびに思い出して こなす、止まったら必ずローにして、発進したら すぐにセカンドに入れる。優先道路の左右確認。 右折の時の確認、合図を付けるのを忘れるな・・・。 先生がいないので、実験的にハンドルを切るタイミング を計ってみたり、じっくりタコメーターを見て 半クラッチしてみたり。 先生がどっから見ているのか最後まで分からなかった 建物の上から見ていたらしい。当たり前か。 無線から声がしなくなったので、見てないのかと 思って、めちゃめちゃ変な方向に蛇行しちゃったり したのもきっとばっちり見られていただろう。 幸いこちらの声は向こうには聞こえていないので 「やべっ」「なにやってんだよ」「あーぁ」 などなどのぼやきは聞かれずにすんだ。 続けて次ぎの時間も同じ先生で、これは好都合。 顔を覚えてもらえやすいし、先生を観察していて 気を取られずにすむ。親切な先生だったと思う。 ・・・・息が臭かったのが残念だが。 疑問が生じた。 カーブを曲がるときクラッチを踏むのか踏まないのか。 この前の関西弁兄ちゃんは「クラッチはなさんかい」 と言っていた。 今日の先生は「クラッチ踏みながら曲がれば曲がりやすい」 と言う。 キツイカーブの時はブレーキがっと踏んでスピードを 落として落として、曲がる。その時にクラッチを 踏んで置かないとガクガクってなるので、断続クラッチ を使って曲がるんだよと、今日の先生はいう。 早めの速度で曲がれるか、曲がれないか。 もしくは曲がりやすいか。で踏む、踏まないを判断 するらしいけど、はたして関西兄ちゃんが、キツイ カーブの時もクラッチはなさんかい!と言っていた のかどうか覚えていないので、もし次ぎ乗ったら 聞いてみようかな。 ハンコもいっぱい押してもらえて、いい感じ。
またしても、ふとちょ先生で、なにげに この人と一番多く乗っているのでイヤだ。 今日はクランクもS字もやらなくてすむぞ と思っていたら、「じゃ、坂道発進行こうか」 と大フェイントをかまされる。 坂道て。ここにきて復習かよ。 直線で40キロ出してそのまま坂道へ行くコース。 何でも検定ではコレが一番初めだそうで。 そんなもん知らんわ。 で、40キロ出せない。 直前でギアチェンジ出来ない。 でも坂道発進は出来た。 うーん、40キロ出すにはカーブ曲がる速度 もう少し早いほうがいいのかも。 で、一気にアクセル踏めばいいらしいが、 どうもコワイ。だってすぐ壁なんだもん。 でブレーキ踏んで、曲がる前に減速チェンジしろ って言われても、間に合わなくなるんだなコレが。 「じゃ、次ぎクランク、S字行こうか」 ガーン。もう、勘弁してくれ〜。 それでも、回れた。3回めのクランクで失敗したけど でもS字は1回も失敗ナシ。はあ。 次ぎに無線教習をするので、コースを走る。 一応2回、まわる。 まぁ、大丈夫かなぁと自分的には思うが、 ふとっちょ先生は不満というか不安というか 無理だろうな的な感じでハンコを押していた。 面白みのない先生だな。
2001年11月09日(金) |
ハンコ押してくれよ!!の巻 |
ようやっと運転というか車に慣れてきた。 そんな今日の先生は、バリバリに関西弁・・・ なんだろうか、でもテレビで聞くような 感じでもないような気もするけど、まあ きっとそっちの方の人なんだろうってことで。 顔は明石家さんまを丸顔にしたような兄さんで 前回の男前兄さんと同い年ぐらい、ようするに あんまり年は変わらない感じの先生だった。 めちゃめちゃスピード出して運転するからコワイ。 さすがに何回目なんだか分からないS字とクランク は問題なく出来た。一応ハンドルの切り返しも できた。進路変更する余裕のないときの進路の 取り方が理解出来ず、エライ車線を走ったので、 外に放り出されて路上で道を確認。 しかしその時にも実は理解出来て無くて帰りの 家の前の信号を待っている時、そうか! と分かったのだった。 次は無線教習と言われてけど、そのせいで時間 くってしまい、コース説明が出来なかった。 「このまま行くのはきつかろう?」 この「きつかろう」ってどこの言葉だと考えていた のでその後の話をあんまり聞いてなかった。 たぶん、ハンコ1コ押さないで次ぎにまわして そんとき無線コースを教えてもらう計画で! という事のようだ。 そんな訳でハンコは2コ!押してもらえた!。 長かった・・・。ついにS字クランク脱出。
2001年11月05日(月) |
運転よりも人を見るの巻 |
今日の先生は河村隆一の線を中くらいにしたような 人だった。たぶん男前だと思う。 昭和50生まれと言われたときは正直びびる。 まぁ、働いてる年っつったらそんな年になるか。 そんな兄ちゃんは微妙に関西弁が混じって、 おっとりしたしゃべりに、まったく合っていない。 とりあえず、その笑いをこらえるのに一苦労。 そういえば関西弁をあやつる先生がもう1人いた なーと思い、どうゆう流れでここに流れ着いたんだ ろうなと余計な事を考える。 実際はそんな事を考えている余裕などはなくて 今日も、クランクとS字に挑戦。 何度目になるんだかなぁ。 でも、今日は脱輪しなかったし、ポールにだって かすらなかった、エンストも一回も 起こさなかったし、ちゃんと回れたし、 一応、先生の言っていることも理解できたと思う にもかかわらず、ハンコはもらえなかった。 どないやねん。 どこを直したらいいんでしょうかねぇと聞くと 出るときの右左折の合図を早く出すことと 出るときのハンドルの切り返しをしっかりする 曲がってるときのタイヤの位置関係を把握する だってさ。 それにしても、兄ちゃんは人が真面目に運転して いるのを、端から見て楽しんでる。 めちゃくちゃ不安そうな顔で見ると、とりわけ 喜んでいて、かなりムカついた。 いっぺんウチの店にバイトに来てもらって、 逆にビシビシ教えてやりたいところだ。 なんだかんだ言ったけど、今まで教えてもらった 先生の中では、一番良かった。 イヤミを言わない。触ってこない。分かりやすく教える。 何より、運転していてプレッシャーを与えない。 緊張感を与えないっていうのは結構大事なこと なんだなと思った。
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