紫
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久々に、そして珍しく「焼き鳥屋」に行きました。
おいしいと評判の焼き鳥屋さんですが、肉の苦手な私は、あまり味はわかりません。でも、つくねはおいしく、一人でぱくぱく食べていました。
今日の話題は、人間の「旬(しゅん)」について。
話の内容は………、言えません。
というよりも、話が飛びすぎて結局「旬」については、あまり語らなかったような気がします。
内容はどうであれ、おいしい肴と楽しい会話が心地よく、そして秘蔵の日本酒「龍力」がうますぎ、なぜか私には時間のゆっくり流れた夜でした。
おやすみ。
電車に乗って、とあるところに向かっていると、とある友からメールが届きました。
パソコンに届いたメールが転送されてきたため、分割され、しかも最後まで読めなかったメールに、私は涙をこらえることができませんでした。
電車のなかでしくしくと泣いている私を、隣りのおじさんや前に立つおばあさんが、「怪訝」な目で見ていたことには、気づかないふりをして。
今日、長い長い半年が、経ったところです。
おやすみなさい。
父の車には、盗難保険がかかっていました。
微々たる額ですが、それでも不幸中の幸いというところでしょうか。
「車を盗まれたなんて格好悪い」
と、父は毎日言い、母はそれを毎日なだめています。
怒りを口に出せるようになっただけ、元気になってきたのでしょう。
昨日、いつもより帰りの遅かった父。
ずっと車の停めてあった駐車場に座っていたそうです。
そういえば子どものころに、自転車を盗まれたことがあります。
しょんぼりしながらも私は、何度も盗まれた公園を見に行っていました。
「もしかしたら、自転車が戻されているかも」
公園のブランコに座りながら、道行く人が乗っている自転車を見つめても、よく遊んでいた鉄棒やすべり台に自転車の行方を尋ねても、自転車が出てくるはずがありません。
やっぱり盗まれたんだ、という事実を再確認して、とぼとぼと帰路につきました。
きっと父もそんな気分なのでしょう。
さすがに今日は、風が強くて、ちらりと駐車場をのぞいてくるだけだったようです。
少しは口数が多くなったとはいえ、今日も「シュン太郎」の父。
いったい父の車はどこに行ったのでしょう。
父の代わりに窓の外を吹く風に聞いてみても、ぴゅうぴゅうと音を立てているだけで、なーんにも答えてくれません。
世の中には、悪い人がいるもんだ。
ぷん。
昼ころ、帰宅しました。
寝ていたわけではありません。
午前中にたくさん仕事をしてきました。
昼ごはんのスガキヤの天ぷらうどんを食べていると、
「今日は、ショックで話しができないの」
と母がぽつり。
え? もしかして私のことで何かショックなことが…?(汗)
少し、ドキドキしながら、何のことか聞いてみると、なんと、父の車が盗まれたとのこと!
うわーっ!
それはショックだ!
父の車は、買ったときから悪いことが続出する車で、故障はしょっちゅうだし、ハッチバックは盗難にあうし、慎重な運転なのになんでもないところでバンパーをこするし、修理代だけでバカほどお金をかけています。
その車が今度はいよいよ盗難。
あ〜ぁ、カワイソウに。
その日のうちに、警察を呼んで盗難届を出したとのこと。
父の様子を聞いてみると、
「シュン太郎やったわ」
と母。
その母の表現に、不謹慎にも懐かし笑いをしてしまいました。
母はよく叱られてしょんぼりしている私たち兄妹を「シュン太郎」と呼んでいました。
今はもう思い出せませんが、このほかにもいろんな名前で私たちを呼んでいた母。
今回は、父がシュン太郎です。
さっき、帰ってきた父は、いつもなら誰かに話しかけているような独り言をたくさん言いながら寝るのに、今日は静かです。
そんなシュン太郎な父と、同じテーブルでお酒でも飲もうかな、と思い台所に行ったら、もう父は布団にもぐっていました。
う〜ん、かわいそう。
毎週、日曜日は母と畑に行くのが楽しみな父。
ということで、私の車は、日曜日は父の車になることになりました。
これも、一つの「親孝行」ということかな。
おやすみ。
2003年01月21日(火) |
カニと豆腐よう、イクラと泡盛 |
毎年の恒例行事にしたい「カニパーティー」でした。
よく遊びに行く友の家に押し掛けて、5人で大きな大きなカニをつつきました。
身がびっしり詰まったカニを食べるのは1年振り。
おいしい、という言葉じゃ足りないくらいおいしかったです。
イクラも食べました。
「おいしい〜」と叫びながら食べたイクラごはん。
そして、なぜか泡盛と豆腐ようも。
北と南の幸を日本のまんなかで食べた、なんとも不思議な不思議な夜でした。
いちばん不思議なのは、翌朝、起きたら見慣れぬパジャマに着替えて羽毛布団にくるまっていたこと。
私の家は羽毛布団じゃないのに。
深くは追究せず。
おいしく楽しい夜をありがとう。
2003年01月20日(月) |
事実の羅列(られつ) |
今日も病院。
9時半の予約だったけど、受診できたのが10時半。病院から出たのが11時50分。
わかってはいるけれど、長い長い待ち時間です。
写真も毎回、撮っています。
きっとこの写真は、学会の一般講演か何かで使われるのでしょう。
私の「眼」が、スライドになっている姿が安易に想像できます。
なんとなく複雑ー。
と言っている間にお昼ごはんの時間になりました。
今日もまたまた病院の敷地内で働く友とランチです。
最近、いろいろと話を聞いてもらったり、いろんなことを教わったり相談したりしています。
彼女のおかげで楽しい楽しい新年を迎えられました。
もちろん、今日のランチも楽しい小一時間でした。
夜は夜で、ずっと行きたかった「うどん屋」さんに行きました。
手打ちうどんと、蕎麦焼酎の蕎麦湯割りがとってもとってもおいしかったです。
以上、今日のお話。
おわり。
かなりとげとげしく、そしてその自分のとげに刺されて思わず泣いた翌日の夕方(つまり、今日)、旅の友にドライブに連れていってもらいました。
ちょっと気になっていたドライブウエイや、舞鶴に向かうときに通った道、なんとなく気になる温泉地、近所にありながら知らなかったキレイな橋。
突然に思いついた「ドライブ」は、短く楽しい「旅」になりました。
私の、気まぐれ&わがままドライブに付き合ってくれてありがとう。
なんとなくブルーな気分を回復して、ピアノとギターの弾き語りを聴きに行きました。
これがまた、最高に、いい!
私って、「普通」の人よりもとっても「ぜいたくな時間」を生きているんだな、と感じました。
今日のドライブもピアノもギターも、「これでよかったんだ」と思えた時間でした。
そう、これでよかった。過去を振り返っても振り返らなくとも。
「人生に後悔なし」、です。
たくさんの友の「わいわい」も、雑踏のなかの「ざわざわ」も、なんにも効力を現さないときに送られてきた、名前も知らない歌手の詩が、なんとも心にしみわたる。
そんな経験、貴重だと思いませんか。
聞きたい聞きたくないにかかわらず、耳に入ってくる「音」。
ときにはやさしく、ときには悲しい。
こんな風の音に、何度、「ドキッ」を繰り返せばいいのかわかりませんが、今はまだ、風の音ばかりを頼りにしているような気がします。
いつか、私を素通りする「音」になることはわかっているから。
それだけわかっていれば十分、です。
今日も通院。
車は自分で運転して行きました。
この間は道が大渋滞していたので、「ここかも」と思った裏道を行きました。
大正解!
この間の20分ほど時間短縮に成功。
短縮はできたけれど、受付をしてから40分後にようやく診察。
長い長い「待ち時間」です。
それでも今日は、検査がなかったので、1時間ほどで終了。
また来週、通院です。
いっそのこと、入院したほうが…とも思ったけれど、仕事を代わりにやってくれる人もなし。
体が資本のフリーランスのつらいところでしょうか。
と、小生意気なことを申したところで。
おやすみ。
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