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2003年02月14日(金) 受験に失敗して見つけた夢

高校3年生のいまごろ、受験で2度ほど東京に行きました。
一人旅、とはいえないけれど、初めて一人で新幹線に乗りました。

1度目は、旅行代理店の「受験生パック」を使いました。
始発の新幹線に乗り、東京駅着。
ホテルは品川の高輪プリンスホテル。
受験する大学は、目白の某女子大。
今から考えれば、なんとも豪華な受験生でした。

私としては、東京に行く手段は新幹線しか知らず、高輪プリンスホテルが、郷ひろみなどの芸能人が結婚式を挙げたという高級ホテルとも知らず、目白の女子大には、私の行きたい学科があっただけで、幼稚園からある超お嬢様学校なんて、つゆ知らず。

結局、数学につまづき、その受験は失敗しました。
一つの「夢」がそこで終わりました。

2度目の受験は、ブルートレインでした。
時間を見間違えて、もう間に合わない!と思ったけれど、母がタクシーに乗せてくれ、しかもタクシーのおじさんがすっ飛ばして京都駅まで行き、自慢の健脚(当時は)で、ホームまで思いっきりダッシュして駆け込み乗車。
すべてに滑り込みセーフ。

早朝に降りた高田馬場は、目白や品川とはまったく雰囲気が違います。
早稲田通り沿いのまだシャッターを降ろしている安い定食屋や古本屋が大学までの道を誘導してくれました。
「東京」という気負いもなくなり、小さい空を見ながら受験会場まで歩きました。

もちろん、大学にも滑り込み入学。
そしてその春から私の超・貧乏学生生活が始まります。

受験の失敗で一つの「夢」は終わったけれど、滑り込んだ大学で私はまた新たな「夢」を見つけることになりました。
その「夢」については、その「夢」がまた終わったときに話すとしましょうか。

おやすみ。


2003年02月13日(木) 投げやり

なんだか、いろんなことがめんどくくさ〜い!
今日は現実逃避。


2003年02月12日(水) 急に湯豆腐

「湯豆腐、食べたいね」
「食べたいですね」

ということで、急に湯豆腐パーティーになりました。
最初は、湯豆腐を食べながら映画を観て、ギターも練習する、というなんとも欲張りな企画でしたが、映画はまた今度。
湯豆腐を食べながら、ギターをみんなで順番に弾きました。
もちろん、お酒も飲みました。

寝る者あり、ギターを練習する者あり、途中で行方不明になる者あり、で、個性豊かな鍋パーティー。
さて、私は上記の「者」では、どれにあてはまるでしょう。

なんとなく、こんな「楽しさ」にどんぶらどんぶらと流されていっているような気がします。
どこかでせき止めないと、滝のようにイッキに落ちてしまいそう。

それでも、鍋は楽しいのでした。
急に声をかけられた近所(?)、おつかれさまでした。






2003年02月11日(火) 新しいもの

旅の友が、ギターを買ってきました。
昨日、初めてギターに触れたその彼女。
なんと今日さっそくギターを買いに出かけました。

四時間後。
うれしそうにギターを抱えて帰ってきた彼女は、覚えたばかりのコードを一生懸命、そしてていねいに新しいギターで拾っていました。

「一生懸命」という言葉がよく似合う彼女。
ギターもきっとすぐにうまくなるでしょう。
私の、壊れたレコードのようなギターではなくて、ステキな音色を奏でてくれるでしょう。
うれしそうな彼女に私もうれしくなりました

これからも、がんばろうね。

おやすみ。


2003年02月10日(月) ギター教室

ギターの名人によるギター教室が開かれました。
ギターの達人を志す人たち(?)が数人集まって練習。
参加者にとっては、有意義な会になったようです。

私は参加していません。
最初は参加予定だったけれど、いろいろと考えて今回はやめておきました。
次回はぜひ参加したいです。

初めてギターを教えてもらったのは9年前の夏。
そしてそれ以来8年間、まったくギターには触れていません。
それが去年の春、またギターを弾き始めることになるとは思いませんでした。

初めてギターを弾いた場所はもうないけれど、今、また同じくらい居心地のいい場所でギターを弾いています。


ギター名人の都合により、開催日未定のギター教室。
今度は、基礎からみっちり教えてもらおう。
そしていつか私にギターを教えてくれた人たちの前で、彼らのために歌いたい。

そんなことを考えながら、銭湯の足つぼマッサージをして一日が終わりました。

おやすみ。

(うそ。そのあとビデオを観て、たくさんたくさん飲んで寝ましたとさ)


2003年02月09日(日) 父の言動

昼ころ、靴を3足、玄関に出しておきました。
汚れてきたので、ちょっと乾かしてあとで掃除をするつもりでしたが、すっかり忘れて夕方になってしまいました。

「お、靴がある…」

父が玄関でつぶやいていました。

「一足、二足、三足…。なんでこんなにあるんだ?」

父の大きな独り言にようやく慣れてきたところですが、なんとなくおかしくて聞き耳をたてていると、

「3回、外に行ったんだな」

…(笑)
なぜそんな発想になるのか、そしてなぜいつもそんなに大きな独り言を言うのかは、娘である私にもわかりません。
わかっているのは、私は父と血液型も星座も同じで、しかも誕生日は2日違い。この脳天気・楽天家な性格も父譲り。
いつかは私も父のように…?!

なんとなく不安な気持ちを抑えようと、靴を片づけに行きました。
きちんと並んでいた3足の靴…と思いきや、3足とも左右の靴のペアが違って揃えてありました。つまり、AとAの靴、BとBの靴…ではなく、AとBの靴、AとCの靴、というような感じ。


まいった!
父よ、あなたはある意味、偉大です。


2003年02月08日(土) 七福神巡り

淡路島七福神巡りをしてきました。
われながら「渋い」と思います。

7つの神さまのうち、5つだけ巡りました。
そのあとは、うずしお温泉に入り、津名あたりの定食屋でたらふく食べて帰ってきました。

あまり神さまには手を合わせない私。
今日も手を合わせることはなかったけれど、お寺巡りはその街の歴史を感じて楽しいのでした。

今日、巡ることができなかった福禄寿と弁財天は、また今度のお楽しみ。

おやすみ。


2003年02月07日(金) 疑問

なーーんとなく、仕事に追われる毎日。
ホントにこれでいいのかな。


2003年02月06日(木) 一人旅、しませんか

二十歳の冬、ちょうど今ごろ。初めて北海道を一人旅しました。
JRの周遊券をまるまる使って2週間。稚内方面と日高方面をのぞいて、ほぼ一周しました。
「とほ」という旅人宿の情報誌はまだ2号。100円で売られていました。
ユースホステルの会員になったのもそのときが初めて。
一人旅の楽しさを知ったのももちろん初めてです。

貧乏旅行のため、友の実家や知人の兄夫婦の家にも泊めてもらいました。
その家に友はいませんが、得体の知れない初対面の私を快く迎えてくれました。
旅の途中で出会う「温もり」を知り「優しさ」にも触れました。

一人旅をすると、今まで見えてこなかったものが、妙にリアルに浮き彫りされてきます。
大きなザックを背負っている旅人が気になったり、時刻表を片手に時計とにらめっこしている姿が目にとまったり。
普段、あまり見上げることのない空をじっと見つめたり、知らない誰かに話しかけてみたくなったり。
普段よりも感受性の強くなっている自分に少しとまどいながらも、「こんな私もいたんだな」と潜在としていた自分を素直に受け入れられます。

旅から戻っても、潜在だった私は顕在(けんざい)のまま。
たくさんの「宝物」を得て帰ってきます。
今から思えば、旅をしながら私は「大人」になっていったのかもしれません。
まだ私は「旅の途中」。

そろそろあなたも、一人旅、してみませんか。
旅の途中に、旅人同士として出会いませんか。


2003年02月05日(水) 雪の匂い

幼稚園に入る前から小学校を卒業するまでの間、お正月の三が日は、毎年、家族で長野にスキー旅行でした。
スキー旅行でしたが、私はスケートばかりに夢中になっていて、あまりスキーはしませんでした。
だからスキー自体は、へたくそです。いえ、謙遜(けんそん)ではなくて。

大晦日に23時ころのツアーバスに乗り、早朝にホテルに到着。
ホテルが開くまで、バスのなかで待っていた長い長い時間が、ときどき懐かしく思い出されます。

空が白み始めたころ、ようやくホテルが開きます。
バスを降りると、目の前に広がる一面の銀世界と、ツンとした空気のなかに感じる雪の匂い。
あのころ私は確かに「雪の匂い」を感じていました。

今でも雪が降ったり、雪の多い国に行ったりすると、思わず深呼吸してしまいます。
もう雪の匂いを感じることはないけれど、雪が私のなかで特別になった理由の一つでしょう。

母曰く、「家族の交流のため」に始めた恒例のスキー旅行。
スキーはしなくても、スキー場には思い出がいっぱいです。

おやすみ。


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