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2003年03月16日(日) だらだらと校内暴力について。

中学校2年生のときに、校内暴力がありました。
同じクラス、しかも同じ班の男子が、先生を殴りました。
私はそのとき、その彼の隣りに座っていて、そして班長でした。

いきなりすぎたので、声も出ず、事の重大さを理解するのに数分かかりました。

その彼は1年生のころはとても素直で、ほかのクラスだったけど、よく私のクラスにも遊びに来て、いっしょに冗談を言って笑っていました。
何があったのかはわからないけれど、1年間で見違えるほどに「不良」のレッテルを貼られた彼。
そのあと、3カ月ほど学校を休んでしまった先生。
そして、班長として、なぜ止められなかったのか、あとでほかの先生にみんなの前で叱られた私。
動揺を隠せないクラスメート。


そのときに私を叱った先生は、私たちが卒業してからしばらくして、教師を辞めました。
今は、洋裁の下請けの会社で働いているそうです。
よく当時のことを思い出しては、あのとき、私を叱ったことを後悔はしていないけれど、もう少し叱り方を変えればよかった、と言っていた、と人づてに聞いて驚きました。

当時の私は、叱られたことを理不尽に思うよりも、「あのとき、私に何ができたのか」を考えるだけで必死でした。
答えは今も出ません。
でも、先生があの場で私を叱ったことは、当然だし叱らざるをえなかったんだな、と、数年後に教育実習に行ったときに気づきました。

そしてその彼は、今、いわゆる「団」に入っているとも聞きました。


いろんな人の人生が私のなかを交錯しています。
いい意味でも悪い意味でも、互いに影響しあっているんだと思います。

あのとき、私の目の前で対教師暴力がなければ(もちろん、なかったほうがいいのだけれど)、私はその彼をほとんど思い出すことはなかったでしょう。
そしてその彼の気持ちを理解することはできなかったでしょう。
今は、なんとなく、彼が「不良」になった気持ちがわかるような気がします。

気持ちがわかるから、当時の大人たちは、「教師」という職業にやりがいを感じていたのでしょうか。

当時の教師たちと「大人同士」で少し話しをしてみたくなってきた今日このごろです。

またしてもとりとめのない日記ですが。
おやすみ。


2003年03月15日(土) 中学校の卒業式

3月15日になると、毎年必ずといっていいほど、中学校のときの卒業式を思い出します。
3年間をいっしょに過ごした友や先生、ボロボロになった1着のセーラー服、そして、薄汚い生徒会室と広すぎるグランドともお別れです。

まだ、公立高校の合格発表もされていず、希望校1校しか受けなかった私は、少しの不安を抱えたつつも新しい高校生活に夢を抱きながら、卒業式に出ました。

3年間、生徒会をしていたためか、私はほかの生徒よりも先生と仲がよかったように思います。
キライな先生でも、1対1で話せば新しい発見があって、キライではなくなりました。
きっと先生から見ても「優等生」だったのでしょう。

3月15日に、特別に何があったわけではないけれど、たぶん、ふわふわとだれかを頼りながら生きてきた私からも卒業を決意したように思います。
決意しただけで、その後も親に頼りっぱなしでしたが。

なんとなくとりとめのない日記。
なぜ私は3月15日を忘れられないのかを、整理しようと日記に書いてみたけれど、結局は混乱するばかり、の記述になりました。

おしまい。


2003年03月14日(金) おやすみの日

日記、おやすみ。
疲労がはなはだしい。

ぐぅ。


2003年03月13日(木) ワサビ

ぽっかりと、そしてたっぷりの「喪失感」。
これがオワリであってもハジマリであっても、「生のセロリ」を食べたときのあの感覚は、きっとずっと忘れません。

泣きたい気持ちは、鼻にツンとくるワサビのせいにして。

おやすみ。


2003年03月12日(水) 新しい自転車

いつも歩いている通りにある昔ながらの自転車屋さんで、中古の自転車を買いました。
淡い空色をした自転車です。
なんの機能もついていないシンプルな自転車です。

私は、自転車が大好きな子どもでした。
初めて自転車に乗れたのは、幼稚園の終わり。
家の前の中学校のグランドで、母と兄に教わりながら必死に練習しました。
何度も何度も転んで、すり傷をたくさん作り、母と兄のスパルタな教え方にわんわんと泣きながらも、毎日毎日、練習していました。

ある日、「すぅ〜っ」と私のなかを、一つの風が通り抜けました。

「あ…」

ほんのりと夕焼けに染まった中学校のグランドで、初めて自転車に乗れた瞬間です。
そして、その瞬間から高校を卒業するまで、私はどこに行くにも自転車と行動を共にするようになりました。

あの日、私のなかを通り抜けた風は、空を飛ぶ感覚と似ていました。
もちろん、夢のなかでの感覚です。
自転車に乗っていると、いつか空を飛ばせてくれる。
幼心に思ったことは、母にも兄にも誰にもないしょです。
誰かに話すと、空が飛べなくなる、と思ったからです。

「はい、これでいいよ。中古やけど、いい自転車や」
いつもの通りの自転車屋のおじさんが、淡い空色の自転車に、空気を入れて防犯登録をしてくれました。

必要以上に何度もお礼を言って自転車屋さんを出ました。
さっそくいつもの通りを自転車で走りました。

子どものころに私のなかを通り抜けた風が、今日も通り抜けてくれたかどうかは、やはり誰にもないしょ、です。


2003年03月11日(火) 反省

今日は、失敗と反省の繰り返し。
しっかりしろ!

と言っても、ここ数日に起こったことで頭がいっぱいです。

あぁ、セロリを生で食べたい。

しょんぼり…。


2003年03月10日(月) 忙しいので一言に今日の気持ちを詰め込みました

ずっるーーーーーーいっ!!!


2003年03月09日(日)

3月9日の昼から10日の朝6時まで、仕事していました。
年度末は忙しい。

でも、この忙しさが、いろんな気を紛らすことができて、いいのかも。

おしまい。


2003年03月08日(土) ないしょ

とある事情により、今日一日のことは内緒。

ひとつ言えば、歯車はますますずれっぱなしで、頭のぼーーっとする1日でした。


2003年03月07日(金) 前進

どこか歯車がずれているようで
でも、確かに前には進んでいる
そんな毎日を送っています。


ここ数日の短い日記は、時間がないから、の一言につきます。
ゆっくりしたいな。


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