紫
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休憩。
最近、日記を書く時間があるようでないようで。
気持ちの問題かしらん。
「お花が笑った」という歌を幼稚園のときに教えてもらいました。
この歌が大好きで、いつも歌っていました。
卒園式を1週間前に控えた3月のある日、母親が言いました。
「もうすぐ、みちこちゃんともしほちゃんとも遊べなくなるね」
小学校に入学するのが、とってもとっても楽しみだった私。
でも、学区の違うみちこちゃんとしほちゃんと会えなくなるということを、その言葉で知りました。
一晩、考えた翌日、私は最後の「思い出づくり」をしようと決心しました。
2人と1週間、一生懸命に遊びました。
そんな私の気持ちが伝わったのかどうかはわからないけれど、楽しい楽しい、そしてなんとなく物悲しい1週間が過ぎていきました。
いよいよ明日が卒園式。
寂しさをこらえる術(すべ)を知らない私は、みちこちゃんとしほちゃんとブランコに乗りながら、思わず大声で歌いました。
「お〜はな〜がわらった
お〜はな〜がわらった
お〜はな〜がわらった
お〜はな〜がわらった」
いきなり歌いだした私に2人は笑いながらもいっしょに歌ってくれました。
「み〜んなわらった
い〜ちどにわらった」
その夜、ふとんのなかにもぐりこみながら、小さな小さな声で「お花が笑った」を泣きながら歌った私。
兄は不思議に思っていたことでしょう。
それでも、翌日の卒園式は、笑顔でお別れをいうことができました。
「思い出づくり」の結果、しほちゃんとは、今もまだ親友のまま。
聞いてはいないけれど、きっとあのときの歌のことは忘れているのでしょう。
いえ、それでもいいのです。
今もこうして「友」でいてくれるのだから。
久々にひっそりと「ワインの会」でした。
たくさんのことがあった会だけど、多くは語りません。
ただ、ギターの音色とカニ缶にはとてもとても感謝。
足を伸ばすときは、気をつけよう、と思いましたとさ。
深い意味はありません。
おやすみ。
カルフールは、わくわくするけれど、私のマイカルには負けるかな。
おやすみ。
今日、誕生日の友のため、何日か前からちょっとした企画を練り始めました。
サプライズでバースデーパーティーをするためです。
バースデーイベントをしてくれる店を選んだり、花を調達したり。
いえ、これは全部、ほかの友がしてくれました。
私は言うだけ。
おかげで、とてもステキで楽しいバースデーパーティーになりました。
単に「おめでとう」の言葉だけではありきたりなので、カードに「32歳のときに自分は何をしていたか」「32歳になったときの自分予報」を書きました。
これがまたおもしろい企画。
いちばんの楽しさは、友の喜んだ顔。
始終、嬉しそうに楽しそうにしている友に、心の底から「おめでとう」。
ゆっくりのんびり、でも確実に前に進んでいきましょう。
これからもよろしく。
ふわふわ、ふわり。
今日は早めにねんねんこ。
ぐぅ。
「なーーんか、やな感じ。
言いたいことがあるんなら、はっきり言えよ」
って思いました。
でも、言いたいことははっきり言わないほうがいいってこともよく知っています。
さて、見極めが大事。
でも、言いたいことはついつい言ってしまうのが私の悪いところでもあるのです。
わかってはいるのですが…。
ホントにホントに仲のいいクラスでした。
個性的な人間がたくさん集まっているのに、どうしてこれだけ仲良くなれたのかが不思議なくらいでした。
そんなクラスの同窓会が、今日、開かれました。
卒業して数年間は、毎年開かれていたのですが、いつからかなくなってしまいました。
何度も何度も同窓会を開こうという動きはあったけれど、いつしか消えていました。
今回はホントに開催。
幹事さん夫妻にどうもありがとう。
担任の先生も含めて、45人中32人が集まった今日のこの会。
懐かしい顔や、「え、誰だっけ」という顔がたくさんでした。
今日、来られなかった人たちとも、一応は全員連絡が取れた様子。
みんな、生きていてよかった。
しみじみとそう思いました。
志半ばにして去っていった彼女もきっときっと喜んでいることでしょう。
またいつか、こうしてわいわいと集まることができればいいな。
おやすみ。
2003年10月25日(土) |
サプライズ披露パーティー |
22時ころに、恒例のお誕生会が始まりました。
恒例は恒例だけど、今日はちょっと様子が違います。
バースデーソングをみんなで歌って、寄せ書きのクッションをプレゼント。
私も持っているこのクッションは、おそらく「一生涯の宝物」になるといっても過言はないでしょう。
そしてそのあと、つい先日入籍したばかりの二人に向けて、サプライズ結婚パーティーが始まりました。
今日の日のために、朝から奔走してくれた「腕のいい職人さん」と、今日の司会を自ら申し出てくれた「色白のアルピニストさん」が、楽しくあたたかい会を進行していきました。
「結婚の報告くらいに」と考えていたらしい二人は、かなり動揺。
そんな当人たちにお構いなく、旅人たちが次から次へとお祝いのことばを贈ります。
もちろん、歌もあります。
この日のために、毎日毎日夜遅くまで練習を続けてきた新婦の「ライダー仲間」さんと「かつてラガーマン」さんが、いっしょに演奏。
あたたかいスピーチと演奏を聴いて、心がとてもとても温まりました。
私も歌わせてもらいました。
つい先日、ラジオから流れてきた懐かしい歌を、なんと今日はアカペラで。
いつもより緊張したひと時でした。
このあともみんなで合唱して、いつもの集合写真を撮って。
今日もまたあたたかい気持ちのまんま、布団にもぐりこみました。
お幸せに。
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